神足裕司
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神足 裕司(こうたり ゆうじ、1957年8月10日 - )は広島県広島市出身のコラムニスト。修道高等学校、慶應義塾大学法学部卒業。高校在学中は水球部に所属し(部の後輩にミュージシャンの吉川晃司がいる)、インターハイ、国体に出場。年末恒例の流行語大賞の審査委員も務める。
大学在学中からフリーライターとして活躍し、雑誌の企画で「コピーライターにおけるマル金とマルビ」を執筆し反響を得た。その後渡辺和博と共に『金魂巻(キンコンカン)』を執筆(クレジットは「渡辺和博とタラコプロダクション作品」)。ここで使われた「マル金・マルビ」は流行語となり、1984年の第1回流行語大賞を受賞した(これが縁で流行語大賞の審査委員になったと思われる)。
西原理恵子との共著『恨ミシュラン』(グルメ書)もベストセラーとなり、放送コメンテーターとしても活躍。また、2002年には「六月の蛇」で主演を演じ、ベネチア映画祭で審査員特別大賞を受賞した。
Yahoo! JAPANの「月刊チャージャー」にコラムを掲載。(2006年5月-「市場には心がある」、2006年11月-「頭隠してロングテール」)
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[編集] 著書
- 広告・CM雑学読本(1984)
- クルマで幸福になる本(1991)
- いちどは行きたい恨ミシュラン(西原理恵子と共著、1993)
- それでも行きたい恨ミシュラン(同上、1994)
- やっぱり行きたい恨ミシュラン(同上、1995)
- 神足裕司のこれは事件だ(1999) 週間SPA連載
[編集] 出演番組
- Eタウン(RCCテレビ)
- コータリン・アルファー(RCCラジオ)
- BATTLE TALK RADIO アクセス水曜(TBSラジオ、1998年10月5日〜2005年12月)
- 謎を解け!まさかのミステリー(3賢人として)(日本テレビ、2003年10月17日〜2006年3月10日)