神領車両区
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神領車両区(じんりょうしゃりょうく)は、愛知県春日井市にある東海旅客鉄道(JR東海)の車両基地である。面積は179,436m²。敷地は、中央本線春日井駅~神領駅間の北側に並行してあり、出入庫は春日井駅と神領駅から可能な配線となっている。
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[編集] 所属車両の車体に記される略号
「海シン」・・・東海鉄道事業本部を意味する「海」と、神領を意味する「シン」から構成される。
[編集] 歴史
[編集] 所属車両
2006年11月現在の所属車両(364両)。
[編集] 特急形車両
[編集] 近郊形電車
- 113系電車
- 211系電車
- 5000番台4両編成(K1~K20編成)20本、3両編成(K101~K117編成)17本、計131両が配置されている。
- 中央本線(名古屋~中津川)の普通・快速列車として多数運用されている。関西本線(名古屋~亀山)にもラッシュ時に3両編成が運用される。
- 213系電車
- 5000番台2両編成(H1~H14編成)14本、計28両が配置されている。
- ラッシュ時の関西本線の普通・快速列車を中心に運用される。一部は中央本線では211系5000番台、313系の増結編成として運行されるほか、東海道本線にも1日1往復が乗り入れる。
- 313系電車
- 1000番台4両編成3本(B1~B3編成)、1100番台4両編成2本(B4~B5編成)、1500番台3両編成3本(B101~B103編成)、1600番台3両編成4本(B104~B107編成)、1700番台3両編成3本(B151~B153編成)、3000番台2両編成16本(B301~B316編成)、8000番台3両編成6本(B201~B206編成)、計100両が配置されている。
- 1000・1100、1500・1600番台は中央本線(名古屋~中津川)の快速列車を中心に運用されている。一部は愛知環状鉄道線に乗り入れている。
- 1700番台は飯田線を中心に運用されている。中央本線上諏訪、信越本線長野への乗り入れも行われている。
- 3000番台は主に中央本線・篠ノ井線(中津川~松本間)、関西本線(名古屋~亀山)でワンマン列車として運用されている。間合いで中央本線(名古屋~中津川)の増結編成としても使用されている。
- 8000番台はセントラルライナーで運用されるほか、中央本線(名古屋~中津川)の一部の普通・快速列車としても使われる。
- 1100・1600番台、1700番台はそれぞれ2006年度に登場した増備車であり、前者は113系に代わり2006年11月から、後者は115系に代わり2007年3月から、それぞれ運用を開始した。
- 1000番台4両編成3本(B1~B3編成)、1100番台4両編成2本(B4~B5編成)、1500番台3両編成3本(B101~B103編成)、1600番台3両編成4本(B104~B107編成)、1700番台3両編成3本(B151~B153編成)、3000番台2両編成16本(B301~B316編成)、8000番台3両編成6本(B201~B206編成)、計100両が配置されている。
[編集] 事業用車両
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