科学万博記念公園

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科学万博記念公園（かがくばんぱくきねんこうえん）は茨城県つくば市御幸が丘6にある公園。桜の名所の一つとなっている。周辺は筑波西部工業団地である。市街地からは離れている。

[編集] 概説

1985年に開催された国際科学技術博覧会（筑波万博）メイン会場Dブロック跡地に作られた公園である。催事の性格から当然のことではあるが、万博当時を思わせるものはほとんどなく、公園である。万博閉幕後に「科学の門」が建てられ、その地面には万博当時の会場図が描かれている。公園にあった岡本太郎制作の像は、万博記念公園駅前に移設されている。

その他のブロック跡地は現在民間の研究所が集まる。こことは離れている桜村（※当時）吾妻の第二会場（跡地はつくばエキスポセンター）周辺は、集合住宅地や大学、少し歩けば市内随一の商業地であるが、そちらとは異なる雰囲気である。

[編集] 公園の概要

広めの芝生広場がある。広場の多い公園となっており、桜の季節（4月上旬頃）は花見客が訪れる。
貯水池「ぽっちゃん湖」がある。
テニスコートがある。
ハナショウブ園がある。6月上中旬頃が見頃。
秋には紅葉の樹木が見られる。

[編集] 交通アクセス

[編集] 電車・バス

つくばエクスプレス
- 万博記念公園駅から徒歩約20分又は、「つくバス」地域循環8コース（上郷方面）で一つ目（所要4分）「水堀」(みずぼり)停留所下車徒歩約5分。
- つくば駅（つくばセンター）バス8番乗り場から「つくバス」地域循環9コース（春日方面）で所要34分「科学万博記念公園」停留所下車。

この他、「谷田部庁舎」から「つくバス」地域循環9コース（要害住宅方面）に乗る方法もある。「谷田部庁舎」は、「つくバス」地域循環8、10、11、13コースから乗り換えられる他、関東鉄道バス水海道駅～みどりの駅～土浦駅線、みどりの駅～牛久駅線、取手駅～谷田部車庫線などが通る「谷田部四ツ角」停留所から歩いて5分程度である（待ち時間は除く）。