総持寺踏切
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総持寺踏切(そうじじふみきり)とは、横浜市鶴見区にある、東海道本線の踏切である。線路11本を跨ぐ、おそらく日本第2の長さの踏切(一番長いのは拝島駅構内の踏切)であり、同時に開かずの踏切として有名。また、カーブ上にあるため、カントによる路面凸凹があり、通行車両がバウンドしながら通行することでも知られる。
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[編集] 配線
※計11線
[編集] 概要
日中でも5分近く閉まり続けることが多いため監視員が常駐しており、途中で止まると早く渡るように言われるが、渡り切れない時は遮断機が降り切らないようにしている。なお踏切付近に歩行者用の跨線橋があるため急ぐ場合は橋を通ったほうが早い。
踏切の東側に京浜急行本線、西側に鶴見線もそれぞれ高架で通過しており、過去には京浜急行も地上を走行していたので踏切が設置されていた。
なお踏切真上の鶴見線高架部分には、1942年に廃止された本山駅のホーム跡が現在も残されている。
[編集] その他
- フジテレビ系列で放送されていた交通バラエティ 日本の歩きかたでこの踏切が紹介された。凸凹が解消されない理由などを放送していた。
- 日本の"珍々"踏切(フミキリスト11編、東邦出版)およびタモリ倶楽部でも紹介された。
[編集] 関連項目
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