藤谷美和子
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藤谷 美和子(ふじたに みわこ 1963年3月10日 - )は昭和後期から平成期(1970年代後半~)の女優、歌手である。東京都豊島区出身。本名・岡村美和子(旧姓:藤谷) 事務所は公表していない。
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[編集] 来歴・人物
12歳の時に「カルビーポテトチップス」のCMで芸能界入り。1978年、日本テレビの学園ドラマ「ゆうひが丘の総理大臣」に出演して人気を集め、1980年「刑事珍道中」で映画デビュー。
[編集] エピソード
- 「第二プッツン女優」の異名を持つ。そのプッツン経歴は下記を参照。
- 1990年代にはバラエティー番組にも出演したが、時折、常軌を逸したおかしな発言や奇行を繰り広げることも少なくなかった。最近では、「愛のエプロン」に出演してVIP食材がイチゴなのに、「カレーを作るの?」という迷言を残した挙句イチゴのタルトを作った際に、「ピンクにしたかったの」という理由で、生クリームに紅しょうがを混ぜてしまい、イチゴにポッキーを2本突き刺して鬼のようなものを作るという暴挙に出て、審査員の顰蹙を買った。そのときのジャッジマンは和泉元彌とお母さんの和泉節子だったが、鬼のようなイチゴのデコレーションを指して、「お母様をイメージしたんです」というとんでもない爆弾発言を残した。
- 2003年6月26日には、皇居坂下門に突如タクシーで乗り付け、当地警戒中の警察官に開門を要求、開けようとしない警察官に「紀宮さまは私の妹。お会いしてお手紙を渡したいのです」と詰め寄り、その後1時間に亘ってタクシー内に篭城するといった騒動を起こしている。
- この皇居内侵入未遂騒動の後、程なくして所属事務所より「春先から体調を崩して現在休養中」との告知があり、その後、表舞台から姿を消している。
[編集] 出演
[編集] 映画
- 刑事珍道中(1980年)
- 誘拐報道(1982年)
- 海燕ジョーの奇跡(1984年)
- それから(1985年)
- 道(1986年)
- 龍馬を斬った男(1987年)
- ラッフルズホテル(1989年)
- 寝とられ宗介(1992年)
- スーパースキャンダル(1996年)
[編集] テレビドラマ
- ゆうひが丘の総理大臣(1978年 - 1979年、日本テレビ)
- 池中玄太80キロ(1980年 - 1981年、日本テレビ)
- 心はいつもラムネ色(1984年 - 1985年、NHK朝の連続テレビ小説)
- 妹(1986年)
- 世にも奇妙な物語 『ミッドナイト・コール』(1990年、フジテレビ)
- 先生のお気に入り(1991年、TBS)
- そのうち結婚する君へ(1994年、日本テレビ)
- ママのベッドへいらっしゃい(1994年、テレビ朝日)
- やんパパ(2002年、TBS)
- 乱歩R(2004年、よみうりテレビ)
[編集] バラエティ
- 森田一義アワー笑っていいとも!
- ダウンタウンDX(一時期準レギュラー)
- 愛のエプロン
- 少年頭脳カトリ
- なるトモ!(ゲスト)
[編集] ディスコグラフィ
[編集] シングル
- 『愛が生まれた日』(大内義昭とのデュオ) - 1994年
- 『ドライフラワー』
- 『スペアキー ~愛されてもしょうがない~』
- 『私たちになりたくて』
- 『I LOVE YOU EVERYDAY & まな板に乗った恋』
- 『シャダバ ダバダ』(筧利夫とのデュオ)
- 『少年頭脳カトリ』
[編集] アルバム
- 『SINGER』
- 『BELIEVE』
- 『SingleCollection』