護国同志会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
護国同志会(ごこくどうしかい)は、1945年3月に結成された日本の政治団体。終戦と共に解散した。
[編集] 概要
1945年、太平洋戦争(大東亜戦争)の敗戦が濃厚になると一国一党を目指した東條英機首相や大麻唯男ら翼賛政治会の幹部たちは大日本政治会の結成に動きだした。しかし岸信介らは、この動きには加わらず東条とは一線画す護国同志会を結成した。岸の元に集まったメンバーには赤城宗徳、船田中、井野碩哉、永山忠則、橋本欣五郎、木村武雄、杉山元治郎、三宅正一、安倍寛など反東条のもと、多岐にわたって集まった。戦後、護国会のメンバーの大半が公職追放となった。そして、護国会のメンバーが中心となり日本協同党が結成された。
[編集] 関連項目
カテゴリ: 政治関連のスタブ項目 | 日本の政党 | 日本の政治団体