追分駅 (滋賀県)
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追分駅(おいわけえき)は、滋賀県大津市追分町にある、京阪電気鉄道京津線の駅。
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[編集] 駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地上駅である。線路の地下と駅南側の国道1号の地下に、南北自由通路でホームとつながっている。上下線で改札口が独立しているため、改札内でホーム同士を行き来することはできない。なお、改札口は各ホームの浜大津寄りにある。
駅員は通常京都方面行改札口におり、浜大津方面行列車到着時には反対側ホームの改札口に廻り集札などを行う。また、自動改札機は開閉式になっていない。
[編集] のりば
- ■京都市役所前・三条京阪・二条・大阪方面行のりば
- ■浜大津・石山寺・坂本方面行のりば
- ※両ホームとも有効長は4両。のりば番号は設定されていない。
[編集] 駅周辺
地形的には逢坂越より西(京都府側)だが、滋賀県に含まれる。大津絵発祥の地。
[編集] 歴史
- 1912年(大正元年)8月15日 京津電気軌道古川町(後の東山三条)~札ノ辻(後に廃止)間 開通時に開業。
- 1925年(大正14年)2月1日 会社合併により京阪電気鉄道京津線の駅となる。
- 1943年(昭和18年)10月1日 会社合併により京阪神急行電鉄(阪急電鉄)の駅となる。
- 1949年(昭和24年)12月1日 会社分離により、改めて京阪電気鉄道の駅ととなる。