鈴木浩子
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鈴木浩子(すずき ひろこ、1975年2月14日 - )は、ハッスル (プロレス)の三代目ゼネラル・マネージャー(GM)(2006年1月1日から3月12日)。千葉県出身。國學院高等学校,明治大学文学部卒業。
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[編集] 学生時代
学生(明大)時代から、ラグビー雑誌(ラグビーマガジン)の契約記者。同窓の強豪ラグビー部員鈴木健想(鈴木健三)と知り合う。
[編集] 就職・アナウンサー時代
1998年に大学卒業後、福島中央テレビに入社。当時は「水野弘子」の名前で「ゴジてれシャトル」や「NNNニュースダッシュ・福島版」などを担当する。2000年に同社を退社、以後フリーアナウンサーとして活動する。2006年3月6日、夫・鈴木健想とともにゴジてれシャトル生出演。
[編集] プロレスラーの妻 そしてアメリカへ
2003年に鈴木健想と結婚。彼は就職先を退社し、プロレスラーに転じていた。WJが崩壊寸前となり、2004年にWWE入りした健想と共に渡米し、日本人として初めてWWEとディーバとしての契約を結ぶ。
当初は夫である鈴木健想のみの契約の予定であり、鈴木健想はリングネーム「ヒロヒト」での登場が予定され、予告ビデオも作成された。この一連の扱いは日本や昭和天皇に対してあまりにも失礼である、とWWE上層部に鈴木浩子が抗議したところ、一転彼女がビンス・マクマホンらWWE上層部に注目されるようになり、鈴木健想のギミック修正だけではなく、本人も予想もしていなかった「鈴木浩子自身のディーヴァ契約」に至った。
当初はWWEから働かないかと持ちかけられ、イエスと答えていたがそれは裏方としての仕事として認識していた。また会場で他のスタッフから芸者についてやたらと訊かれ、それについて調べ作成したファイルを重役に渡したところ、そのファイルを一瞥されただけで「あなたは出来るのか?」と質問され、そこで初めてディーバとしての契約だったことに気付いた。そこで鈴木健想が「イエス」と答えてしまった、という裏話がある。
[編集] 自身もプロレスへ
WWEでは白塗りの「ゲイシャガール」のギミックで登場し、主に健想をサポートするマネージャー役を演じていた。実際問題として、英語が堪能な彼女が通訳としてついた方が楽だったと言うこともあった。また健想自身も英語が殆どしゃべれない、という日本人レスラーの伝統的なギミックを演じていた。
格闘技のバックグラウンドは殆どないが、2005年2月にさいたまスーパーアリーナで行われたSmackDown!の収録において、実際にトリー・ウィルソンと試合を行っている。2005年7月に健想がWWEから解雇されたのに伴う形でWWEとの契約を打ち切られた。その後は散発的にではあるが、健想とともにアメリカのインディ団体に出場し、時に試合をしている。
2005年11月3日のハッスルマニアにて、夫・健想が日本マットに復帰した(和泉元彌との対戦)。彼女もまたWWE時代と同様に健想のサポート役を演じている。WWE時代に引き続きゲイシャガールのギミックで活動しており、ドイツの団体へも参戦している。
[編集] 外部リンク
- ANOTHER FACE(鈴木浩子公式サイト)
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