鎌田實
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鎌田 實(かまた みのる、1948年6月28日 - )は、東京都出身の医師である。
東京医科歯科大学医学部を卒業後、長野県茅野市の諏訪中央病院医師として、「住民とともに作る地域医療」の最前線に取り組んできた。1988年、今井澄のあとを受けて同病院院長就任。またチェルノブイリ原子力発電所被爆事故の患者の治療にも協力し、1994年に信濃毎日新聞賞を受賞した。著書「がんばらない」は2001年に西田敏行主演でテレビドラマとしても放映された。
現在は諏訪中央病院名誉院長であり、またNHKラジオ第1放送の祝日特別番組「鎌田實のいのちの対話」にパーソナリティーとして出演している。
2006年の第57回NHK紅白歌合戦で特別審査員10人の一人に選ばれた。
[編集] 著書
- 「がんばらない」
- 「あきらめない」
- 「それでもやっぱりがんばらない」 など多数
[編集] 外部リンク
- 鎌田實オフィシャルウェブサイト
- 鎌田實/写真・プロフィール(システムブレーン)