長良川鉄道
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種類 | 株式会社 |
略称 | 長鉄 |
本社所在地 | 〒501-3881 岐阜県関市元重町74番地の1 |
電話番号 | 0575-23-3921 |
設立 | 1986年8月28日 |
業種 | 陸運業 |
事業内容 | 旅客鉄道事業 他 |
代表者 | 砧孝司(岐阜県郡上市長) |
資本金 | 4億円 |
従業員数 | 66人(2006年4月1日現在) |
外部リンク | www.nagatetsu.co.jp/ |
長良川鉄道株式会社(ながらがわてつどう)は、岐阜県で旧国鉄特定地方交通線の鉄道路線越美南線を運営している岐阜県などが出資する第三セクター方式の鉄道会社である。
沿線の過疎化やモータリゼーションの進行で乗客が減少していることや、長期運休を余儀なくされるような災害に何度も見舞われたこともあり、経営は苦しい状態が続いている。転換時の交付金を積み立てた基金は既に底をついている。列車本数を削減し、沿線自治体の支援を受けながら経営を維持している状態である。
目次 |
[編集] 歴史
[編集] 路線
- 越美南線 美濃太田~北濃 72.1km(第一種鉄道事業者)
[編集] 車両
- ナガラ1形(2,4,6,7,10)
- ナガラ2形(201)
- 1994年の増備車で、ナガラ1形と同じく富士重工業製の軽快気動車であるが、より鉄道車両的な車体となり、車体長も16mと大型化されている。座席は、接客設備の向上のためセミクロスシートとなり、定員は103名(座席44名、立席59名)となった。冷房装置は、機関直結式(24000kcal/h)である。走行用機関も大出力された日産ディーゼル製PE6HT03A(250PS/1900rpm)となっている。
- ナガラ3形(301~307)
- トロッコ列車(NTB形(209),ナガラ3形(3001,3002)ナガラ5形(5001,5002),ナガラ7形(7001))
[編集] 幻の新岐阜乗り入れ計画
1984年頃、旧国鉄が特定地方交通線の越美南線の廃止が決まり、岐阜県など第三セクター方式を検討していた際、名古屋鉄道が大口の出資者として名乗りをあげた。名古屋鉄道は美濃町線と越美南線とを関駅付近で線路をつなぎ、新岐阜駅(現名鉄岐阜駅)と郡上八幡駅などの間に直通列車の運行を考えていた。しかし、出資の条件に美濃太田駅~関駅の廃止があり、同区間の沿線自治体の美濃加茂市や富加町の反発をかってしまい、結果出資計画は無くなってしまった。