阿部知子
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生年月日 | 1948年(昭和23年)4月24日 |
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出生地 | 東京都目黒区 |
出身校 | 東京大学医学部卒業 |
学位・資格 | 医学士 医師免許 |
前職・院外役職(現在) | 千葉徳洲会病院院長 |
所属委員会 ・内閣役職(現在) |
厚生労働委員会委員 予算委員会委員 |
世襲の有無 | 無 |
選出選挙区 (立候補選挙区) |
比例区南関東ブロック |
当選回数 | 3回 |
所属党派(現在) | 社会民主党 |
党役職(現在) | 政策審議会長 |
会館部屋番号 | 衆・第1議員会館303号室 |
ウェブサイト | 衆議院議員 阿部知子 |
阿部 知子(あべ ともこ、1948年4月24日 - )は東京都目黒区出身の、社会民主党の衆議院議員である。小児科医師活動で長く活動し、神奈川県では、県医師会からも公認を得ている。構造改革派系新左翼「フロント(社会主義同盟)」に参加していた。近年は党の政策審議会長として、討論番組などマスメディアへの露出も多い。
目次 |
政歴
- 拉致議連への入会を申し出て、拒否されたことがある。
- 社民党の代議士であるが、戦没者の遺骨収集事業について強い関心と熱意を持ち、海外での遺骨収集事業に積極的に参加している。この活動を通じ、自民党議員にも知己が多い。戦後60年を経過してなお、海外に多くの戦没者遺骨が放置され、祖国への帰還が進んでいない現状に強い問題意識を持ち、厚生労働委員会において繰り返し質問を行う一方、遺骨収集事業に政治が責任と決意を持つべきという考えから、遺骨収集推進のための特別措置法の策定を提唱している。
- 民主党との合併には、社民党現職議員の中では最も積極的。しかし、現時点では横光克彦らのように離党・移籍はしないとしている。
経歴
- 1948年4月24日 - 東京都目黒区に生まれる
- 1974年 - 東京大学医学部卒業
- 1977年 - 病院に勤める
- 1995年7月 - 第17回参院選に比例代表区から出馬(平和:市民、落選)。
- 1998年7月 - 第18回参院選に神奈川選挙区から社会民主党公認で出馬、落選。
- 2000年6月 - 第42回衆院選に神奈川12区から社会民主党公認で出馬するも落選、比例区南関東ブロックで復活当選。
- 2003年11月 - 第43回衆院選に神奈川12区から社会民主党公認で出馬するも落選、比例区南関東ブロックで復活当選
- 2005年9月 - 第44回衆院選に神奈川12区から社会民主党公認で出馬するも落選、比例区南関東ブロックで復活当選。現在58歳。
主な現在の役職
- 社会民主党党政策審議会会長
- 衆議院予算委員会委員
- 厚生労働委員会委員
- イラク支援特別委員会委員