陸前原ノ町駅
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陸前原ノ町駅(りくぜんはらのまちえき)は、宮城県仙台市宮城野区五輪2丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線の駅である。榴ヶ岡駅から福田町駅の各駅を管理する。
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[編集] 駅構造
相対式ホーム2面2線の地下駅である。駅舎は地上にある。なお、仙石線地下化工事開始以前は2面3線であり、構内には陸前原ノ町電車区の留置線が広がっていた。駅東側には陸前原ノ町車掌区もあり、仙石線運行の拠点であった。
地下化工事進行により陸前原ノ町駅は地上線時代の駅舎(初代)及びホームが建っていた場所に現在の駅舎が建つことになり、陸前原ノ町電車区の敷地を本線が横切る形で1996年に路線変更が行われ、2000年3月の地下区間開業まで仮駅舎(2代目)で営業を行っていた。従って現在の駅舎は3代目に当たる。なお2000年3月の地下区間開業まで使用されていた仮ホームは2線2面である。
終日社員配置駅(管理駅)。みどりの窓口・自動券売機・自動改札機設置。
[編集] のりば
- 1番線
- ■仙石線 多賀城・東塩釜・石巻方面
- 2番線
- ■仙石線 仙台・あおば通方面
[編集] 利用状況
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1999 | 3506 |
2000 | 3561 |
2001 | 3554 |
2002 | 3522 |
2003 | 3567 |
2004 | 3610 |
2005 | 3644 |
2005年度の乗車人員は、1日平均3,644人である。
[編集] 駅周辺
- 宮城野区役所…徒歩1分
- 国道45号…徒歩1分
- 仙台東郵便局…徒歩5分
- 仙台工業高等学校および仙台第二工業高等学校(両校は同一校地)…徒歩15分
- 宮城野区文化センター(旧駅・電車区跡地に建設予定、2008年開館予定)
[編集] 歴史
陸前原ノ町駅のある所在地は仙台市宮城野区五輪2丁目だが、1965年までは原町南目(はらのまちみなみのめ)字五輪であり、駅開業時は宮城郡原町だったことから、町名を駅名に採用している。このように本来の地名、原町に「ノ」は入らない。2000年に地下駅になる前は電車区があり、この駅始発・終着の列車も多かった。
- 1925年(大正14年)6月5日 - 開業。
- 1986年(昭和61年) 陸前原ノ町車掌区廃止
- 1987年(昭和62年)4月1日 東日本旅客鉄道の駅になる。
- 1991年(平成3年)3月 陸前原ノ町電車区閉所。
- 2000年(平成12年)3月11日 - 地下化。
- 2002年(平成14年)- 自動改札導入。
- 2003年(平成15年)10月26日 - ICカード「Suica」サービスが開始。