野蒜駅
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野蒜駅(のびるえき)は、宮城県東松島市野蒜にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線の駅である。
奥松島・野蒜海岸方面への玄関口である。
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[編集] 駅構造
[編集] 利用状況
2005年度の利用者数は1日平均617人である。
[編集] 駅周辺
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[編集] 歴史
この駅は海岸の観光を巡って一度改称し、再改称を計画されている。最初の改称は野蒜海岸を神戸市の須磨浦海岸にあやかって、東北須磨駅と改称したが、国有化時に野蒜に戻された。
後の1980年代にやはり観光地としての駅名改称を目指していた。鳴瀬町(当時)はこの周辺一帯(東名浜、宮戸島、野蒜海岸)を「奥松島」と言う名称で売り込んでおり(例:三陸道鳴瀬奥松島IC)、その観光拠点となる野蒜駅を奥松島駅にしようと住民にアンケート調査したが、改称反対が多かったため断念している。
- 1928年4月10日 開業。
- 1931年10月23日 東北須磨駅に改称。
- 1944年5月1日 野蒜駅に改称。
- 2003年(平成15年)10月26日 - ICカード「Suica」サービスが開始。
- 2005年4月1日 駅業務を東北総合サービスに委託。