須貝智郎
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須貝智郎(すがい ともお、1953年1月23日 - )は山形県で活躍する農家(百姓)兼インディーズのローカル・シンガーソングライター。同県南陽市内にある個人事務所「ブリード」を立ち上げ、自ら所属している。
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[編集] プロフィール
山形県南陽市沖郷出身。県立赤湯園芸高校卒業後、ダム工事や下水道工事を経験。そこで岡林信康の「山谷ブルース」という曲に出会い、作詞・作曲を手がけ、同時に農業に従事。フォークグループ「蛇の目傘」を経て、1984年、ファーストアルバム「飛ぶべ!」をリリースし本格的にプロデビュー。以降農業を兼務しながらのシンガーソングライター活動を展開する。活動拠点は山形県だが、全国テレビ番組にも出演している。すべて過去になるが、フジテレビ『おはよう!ナイスデイ』、同『オールスター家族対抗歌合戦』、関西テレビ『三枝の愛ラブ!爆笑クリニック』とゲスト扱いで出たことがあった。他自宅からの中継で日本テレビ(地元からは山形放送経由)『ズームイン!!朝!』、『24時間テレビ「愛は地球を救う」』にも出演し、全国に知名度を上げてきた。その後は地元・山形や東京・渋谷でライブ活動を展開したり、全国各地に出向き、農業をテーマにした講演会を行うなど、すべて前向きだ。現在、山形県住みよいふるさとを創る会委員・やまがた食料・環境・ふるさとを考える地球人会議副代表・元南陽市芸術文化協会副会長・音楽グループ「蛇の目ふぁみりぃ」を主宰。元山形県社会教育委員。
[編集] 作品
[編集] 楽曲
- 豊穣
- ベゴ子は山へ(米鶴酒造CMソング)
- れんげ草
- 道
- 自然人
- 湧水の詩(YTS山形テレビ放送オープニング・クロージング曲)
- ごっつぉさま(NHK『みんなのうた』使用曲)
- だだちゃの気持ち(だだちゃ豆イメージソング)
- がんばれ母さん
- 酒と共に去りぬ
- 産地直送
- 故郷人(読みは「イナカモノ」)
- ベゴ子の唄
- 雪迎え
- GIKOGIKO
- おいらは父親
- おじんちゃの鍬
- ケラコの大冒険
- 草刈り
- カモの詩
- マメコバチ花子の唄 etc…
[編集] CD・MT
- アルバム「鍬(くわ)」
- シングル「酒と共に去りぬ」
- シングル「豊穣」
- シングル「ごっつぉさま/ケラコの大冒険」
- シングル「産地直送」
- マキシシングル「だだちゃの気持ち」
- ベストアルバム「故郷人」
[編集] メディア出演
[編集] テレビレギュラー番組
- 『欽ちゃんのどこまで笑うの?!』→『欽どこTV!!』(過去、セミレギュラーで。テレビ朝日)ほか多数
[編集] ラジオレギュラー番組
- 『TOMOO&AKEMI(ともお・あけみ)の夢ランド』(過去、AKEMIと。YBCラジオ)