馬の博物館
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馬の博物館(うまのはくぶつかん)は、横浜市中区の根岸競馬記念公苑の敷地内にある競馬・馬事文化の関連資料を展示した博物館である。
同公苑は、日本で初めての近代洋式競馬が行われた横濱競馬場(根岸競馬場)を記念して建てられたもので、この施設では横濱競馬場の関係資料や、競馬競走の成り立ち、馬と人間の文化関係などを収蔵資料などで多角的に紹介している。また定期的に特別展示も行われている。
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[編集] 営業内容
- 運営 馬事文化財団(日本中央競馬会外郭団体)
- 営業時間 10時から16時30分(入館は16時まで)
- 休館日 原則毎週月曜日。但し祝日・振替休日となる場合は開館。その他4月1日の創立記念日、年末年始や施設の点検整備に伴う臨時休館日あり
- 入場料 大人100円、子供(高校生以下)30円。なお20名以上の団体入場の場合は1人当たりの入場料が半額となる(特別展実施の場合は変更あり)
- 博物館の他に、ポニーセンターが併設されていて、厩舎では、現在6頭の馬が飼育されている。
[編集] ポニーセンター在籍馬
- 宝海太郎(北海道和種)
- マーカス(ハフリンガー)
- ロッキー(アメリカン・クォーターホース)
- ブラックジョーカー(サラブレット)
- ウメノマッキー(サラブレット)
- マロン(アメリカン・ミニチュアホース)
- 過去には、トウショウファルコ(サラブレット、平成17年10月22日死去)が在籍していた。
[編集] 交通アクセス
- 根岸駅、桜木町駅、石川町駅、日本大通り駅から横浜市営バス21号系統で、また横浜駅東口、日ノ出町駅、伊勢佐木長者町駅から横浜市営バス103号系統で何れも「滝之上バス停」下車。また山手駅、根岸駅からは徒歩20分。