高砂市野球場
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高砂市野球場 | |
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Takasago Municipal Baseball Stadium | |
施設統計 | |
所在地 | 兵庫県高砂市米田町島526(高砂市総合運動公園内) |
開場 | 1972年 |
所有者 | 高砂市 |
管理・運用者 | 高砂市施設利用振興財団(指定管理者) |
グラウンド | 内野:クレー舗装 外野:天然芝 |
照明 | なし |
設計者 | |
使用チーム、大会 | |
収容能力 | |
20,000人 | |
規模 | |
グラウンド面積:-m² 両翼:91.2 m 中堅:120 m |
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フェンスの高さ | |
高砂市野球場(たかさごし やきゅうじょう)は、兵庫県高砂市の高砂市総合運動公園内にある野球場。施設は高砂市が所有し、高砂市施設利用振興財団が指定管理者として運営管理を行っている。
目次 |
[編集] 歴史
1972年竣工。同年以来、高校野球などアマチュア野球公式戦が行われている他、プロ野球では翌1973年から毎年3月、阪神タイガースが主催オープン戦を概ね1試合行っている。
また全国高等学校軟式野球選手権大会本大会の開催球場でもある。
[編集] 主なエピソード
- 2006年の国民体育大会・のじぎく兵庫国体で行われた高校野球・硬式(公開競技)では、同年の全国高等学校野球選手権大会で優勝投手となった早稲田実業学校高等部の斎藤佑樹、準優勝の駒澤大学附属苫小牧高等学校投手・田中将大らを一目見ようと、平日に行われた試合でも前日からの徹夜組が出るほどのフィーバーぶりを見せた。10月4日の決勝戦では甲子園を再現するかのように再びこの両校が対戦し、1-0で早実が勝利。夏の甲子園に続いて優勝を手にした。
余談だが、この決勝戦は同日午後から朝日放送が、近畿圏ローカルでテレビ録画中継を行った。国体の高校野球が中継されるのは極めて異例のケースである。
[編集] 施設概要
- 両翼:91.2m、中堅:120m
- 内野:土、外野:天然芝
- 照明設備:なし
- スコアボード:パネル式
- 中堅バックスクリーンを挟んで、左翼側が選手名表示部、右翼側がイニングスコア表示部
- 収容人員:20,000人(ネット裏:ベンチ席、一・三塁側及び外野:芝生)
[編集] 運動公園内のその他の施設
- 高砂市総合運動公園陸上競技場
- 高砂市相撲場
- 高砂市総合体育館ほか