鹿島学園高等学校

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鹿島学園高等学校
国公私立の別	私立学校
設置者	学校法人鹿島学園
設立年月日	1988年（昭和63年）6月20日
理事長	余湖三千雄
教育目標	明晰な思考力物事に取り組む前向きな姿勢不屈の闘志
共学・別学	男女共学
所在地・連絡先
所在地	〒314-0042
茨城県鹿嶋市田野辺141-9
電話番号	0299-83-3211
外部リンク	鹿島学園高等学校

鹿島学園高等学校（かしまがくえんこうとうがっこう）は、茨城県鹿嶋市にある私立の高等学校。鹿島学園、学園、通信制はカシマと略称される。

[編集] 沿革

学習塾の中堅だった山田義塾によって1988年に開校。少し前には土佐塾によって土佐塾中学校・高等学校が、池田教育ゼミナールによって池田学園池田中学・高等学校が開校しており、学習塾による公教育の参入として話題をまいた。初代の校長には元国立教育研究所研究部長・大野連太郎などが候補になっていたが、結局山田義塾側がコントロールし易く都立荻窪高で校長を務めていた経験がある渡辺寄喜を校長にした。渡辺校長には日本語と英語を併用したスピーチをしたエピソードがあり、社会科の受験参考書などの著作がある。

しかし、設備投資が嵩んだ上に山田義塾本体の経営不振から1992年に経営を常総学院に委譲。常総学院からは原田敏和校長を派遣し、再建を図った(この間木内幸男も学校法人の副理事長として運営に携わっている)。

1999年に早慶外語ゼミを運営していた余湖三千雄が理事長・校長に就任。予備校時代の教師養成・受験指導のノウハウを活かし、鹿島学園高等学校でも進学向上に力を入れた。このため現場の教師との軋轢を生み一時期はプレッシャーとストレスで相当数の古参の教員が退職したが、結果として世代交代によって若い教員の活躍の余地を与えた。進学校としての実績のみならずスポーツを中心とした部活動にも注力し、2003年以来、サッカー部は3年連続全国高等学校サッカー選手権大会茨城県優勝（鈴木雅人監督）・ゴルフ部は3年連続日本一（鹿窪一郎監督）の実績を作った。また、2005年より通信制課程の認可を受け併設している。