鹿島学園高等学校通信制課程東京校

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鹿島学園高等学校通信制課程東京校
国公私立の別	私立学校
設立年月日	2006年（平成18年)
理事長	余湖三千雄
スローガン	スイスイ高卒資格イキイキ体験学習カシマの通信
共学・別学	男女共学
所在地・連絡先
事務所	〒171-0013
東京都豊島区東池袋1-20-2 ホワイトハウス907
電話番号	050-3653-6086（相談）
外部リンク	鹿島学園高等学校

鹿島学園高等学校通信制高校通信制課程東京校（かしまがくえんこうとうがっこうつうしんせいかていとうきょうこう）は、東京都豊島区池袋に学習センターのある私立の通信制高校。2006年度開校。カシマと略される。2006年度現在生徒数30名余名。入学したら個別指導で要領のよいレポートの仕上げ方のレクチャーを受ける。週１日の学習センターへの参加は自由。自宅でレポートができる人は出席しなくてもよい。面白さを感じない科目や学習作業は要領よく片付けることを学び、学校外活動に多くの時間を確保し自分の才能を磨くことに費やす。一人ひとりの才能の発見は教師の最も重要な仕事であるとしている。15歳以上の芸能・スポーツ・社会人・主婦など忙しい高校生が在籍している。もともとは提携校の関係でダンスの好きな生徒が集まって開校した経緯がある。学費が安く池袋駅から近いことと、規模が小さいので目立った宣伝活動はしていない。

[編集] 学校概要

芸能やスポーツ、仕事や文化活動、大学受験など、やりたいことをするために全日制高校を選択しない高校生のための学校。
これまでの通信制高校は不登校、引きこもり、学習障害など、全日制に行きたくても行けない、やむをえず通信制高校などに入学する生徒が主体であった。鹿島学園がこれまでの通信制高校と違うのは、好きなこと、やりたいことを一生懸命するために、積極的に全日制を辞める高校生の役立つことを方針にしている点にある。筆記試験のない大学入試（AO入試）も積極的に指導している。

[編集] スクーリング

前期末（9月）と後期末（2月）に首都圏の大学などで最長５日間ずつのスクーリングがある。インターネット・テレビ・ラジオ・学習センターを併用すればスクーリングの８割までが免除になるので実際に通学する日数を大幅に減らすことができる。

[編集] 学習センター

通学は池袋の東京事務所へ週1日登校できる。自主参加で自由登校。
自由登校日にはCNN放送やBBC放送など英語の最新ニュースで世の中の仕組みをわかりやすく知ることができる。（ニュースは読んでもらう工夫がされているので読みやすい）　英文が楽しく読めて自信がつく機会が毎週提供されることで知的好奇心が芽生える。地歴・公民では世界の現在を、体育ではイチローの功績などを英語のニュースで学ぶ。「学力に自信を失った生徒でも必ず知的好奇心を持っている。」（担当）という。大学入試には対応しないので一般受験をする生徒にはインターネットスクール・サポート24と提携して個別指導をする

[編集] 学習レポート

学習レポートの提出は１科目で3枚～12枚。問題の解答は教科書から容易に探せるようになっている。

[編集] 定期試験

2月と9月に期末試験がある。出題は学習レポートとほぼ同じ問題になっている。

[編集] 入学選抜

筆記試験はない。転入でも前籍（転校前の）高校の成績や欠席日数は問わない。入学許可は一人ひとりとコミュニケーションをして受けるアドミッションオフィス方式。相談は随時行っている。
前籍高校で取得した単位は全て引き継がれ、転入学（転校）はいつでもできる。新入学・編入学は前期（4月）・後期（10月）。
検定料は10,000円。（学費の一部ではない）
通信制高校では珍しく不合格者が出ることがある。入学時の学力は問題にしないが、教養を身につけたい意欲が認められた生徒のみ入学できる。前向きな気持ちを目指す高校生のための高校を目指しているという。