HUNGRY
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HUNGRY(ハングリー)
HUNGRY | ||
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長渕剛 の アルバム | ||
リリース | 1985年8月22日 2006年2月8日(再発) |
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録音 | - (EPICURUS) (KAWAGUCHIKO-STUDIO) |
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ジャンル | ポピュラー | |
時間 | 43分06秒 | |
レーベル | 東芝EMI/エキスプレス | |
プロデュース | 長渕剛 | |
チャート順位 | ||
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売上枚数 | ||
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長渕剛 年表 | ||
HOLD YOUR LAST CHANCE (1984年) |
HUNGRY (1985年) |
LOVE SONGS (1986年) |
HUNGRY(ハングリー)は日本のミュージシャン、長渕剛の8枚目のオリジナルアルバムである。
1985年8月22日に東芝EMI/エキスプレスよりリリースされた。
その後、2006年2月8日には24ビット・デジタル・リマスタリング化されて再リリースされている。
前作に引き続き、ロックサウンドを全面に取り入れたアルバム。それまでのメッセージフォークとは違う形で音楽を表現している。自らの音楽性を試行錯誤している姿が窺える。
目次 |
[編集] 解説
長渕剛通算8枚目のオリジナルアルバム。前作『HOLD YOUR LAST CHANCE』からの流れを汲む形でロックテイストを追求したアルバムであるが、このアルバムでは特に、バンドスタイルでのサウンドがより強調されている。「The Band of Spirits」と称し、彼とバックミュージシャン達とで繰り広げられる激しさ溢れるライブを、CDを通して聴いている感覚に浸れるアルバムである。
ジャケットを一見しても解る様に、このアルバムでは、彼のトレードマークともいえる長髪がカットされており、それに加え若干のメイクアップが施されている点が象徴的といえよう。これはフォークシンガーのシンボルともいうべき長髪を切ることにより、「長渕剛=フォークシンガー」という、束縛されたイメージを解き払う狙いもあったものと思われる。
現在でもライブで頻繁に演奏される楽曲が含まれており、特に今でも大人気の『勇次』を演奏しないライブはないといっても過言ではない。歌の途中での観客によるクラッカー打ち鳴らしは名物ともいえる。
ミキサーは、前作に引き続き、グレッグ・ラダニー(Greg Ladanyi)。このアルバムを引っ提げ、長渕は長いツアーをスタートさせるのだが……。
[編集] 収録曲
- HUNGRY (6:01)
(作詞・作曲:長渕剛 / 編曲:瀬尾一三・長渕剛&The Band of Spirits) - STANCE (3:27)
(作詞・作曲:長渕剛 / 編曲:長渕剛&The Band of Spirits)- 近年のライブでも度々歌われている。
- 生意気なパートナー (5:13)
(作詞・作曲:長渕剛 / 編曲:瀬尾一三・長渕剛&The Band of Spirits) - QUEEN (3:10)
(作詞・作曲:長渕剛 / 編曲:The Band of Spirits) - 久しぶりに俺は泣いたんだ (4:45)
(作詞:長渕剛 Special Thanks 秋元康 / 作曲:長渕剛 / 編曲:瀬尾一三・長渕剛&The Band of Spirits)- 13枚目のシングル曲。シングル盤でリリースされたバージョンとは、ミックスが異なっている。
- 勇次 (5:14)
(作詞・作曲:長渕剛 / 編曲:瀬尾一三・長渕剛&The Band of Spirits)- 14枚目のシングル曲。ライブでは定番の曲であり、ファンの人気も非常に高い。ライブでは、「撃鉄が落とされ」の部分で観客がクラッカーを鳴らすのが定番である。
- 逆転ブルース (4:22)
(作詞:松井五郎 / 作曲:長渕剛 / 編曲:瀬尾一三&The Band of Spirits) - 明日へ向かって (5:33)
(作詞・作曲:長渕剛 / 編曲:浜田良美・長渕剛)- 3年後にアルバム『NEVER CHANGE』に於て再レコーディングされているが、評価は圧倒的にこちらのバージョンの方が高い。ライブでも割によく演奏されている。
- 太陽へ続くハイウェイ (5:11)
(作詞・作曲:長渕剛 / 編曲:長渕剛&The Band of Spirits)
[編集] 参加ミュージシャン
[編集] Tsuyoshi Nagabuchi and The Band of Spirits
Drums:田中清司/Steel Guitar:村上律/E.Bass:岡沢茂/Guitar & Chorus:浜田良美/Guitar:面谷誠二/Keyboards & Chorus:香川喜章/Sax:Koji Katayama(漢字表記不明)
[編集] Additional Musicians
Guitar:北島健二/Keyboards:瀬尾一三,国吉良一/Trumpet:中沢健次,兼崎順一/Trombone:三田治美/Chorus:土肥二朗
[編集] 外部リンク
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