IKECHAN
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IKECHAN(イケチャン)は,大阪府貝塚市の阪和線沿線出身のロック歌手、作曲家、編曲家。吉本興業所属。本名:池田昭二
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[編集] 来歴
- 1964年生まれ。
- 12歳の頃からギターを弾き始め、同時に作詞・作曲も始める。
- 1995年には地元の大阪・泉州の「だんじり祭り」をテーマにした曲をインディーズCDで発売し、20000枚以上をセールスし、話題になる。
- 1997年にはテイチクレコードから『ケヤキの神』『祭花』でメジャーデビューを果たし、だんじりファンの中ではカリスマ的存在となる。
- 1998年には5000人ライブを行い成功を収める。
- 1999年4月、テレビ愛知のジングルに出演し、名古屋での活動も始まる。名古屋弁コミックソング『愛知はDAGAYA』を発売、話題となる。同年,岐阜県の夏祭りに神野美伽らと共演も果たした。
地元泉州を中心に、ライブ活動を行っており、毎年浪切ホールでコンサートを行い、だんじりに欠かせない存在となっている。 最近リリースしたCDは、自分の妻をネタにした、『俺の女房は大阪生まれ』がある。ライブでの定番となっている『ケヤキの神』は、最近、泉佐野市で結成された、『泉州ソーリャ踊り子隊』のダンスの曲にもなっている。又、ソーラン節にも参加しているらしい。
だが,2007年7月に『浪切ホール』でのライヴを最後に,岸和田での活動を終了する事になった。
作曲家としても活躍しており,宮川大助のデビュー曲の作詞・作曲を手掛けた。尚,作曲家として活躍する時は池田大其で活動している。以前は,長坂憲道と一緒に活動していた。又,2006年11月にデビューした池田夢見は娘である。
[編集] CD
- ケヤキの神
- KARAPPO
- 俺の女房は大阪生まれ
[編集] 楽曲提供者
- 宮川大助
- 櫻川千代助
- MAYUMI
[編集] 舞台
- 大助・花子一座
[編集] 本
- だんじりの歌手てなんやねん