Nobodyknows+
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nobodyknows+(ノーバディノウズ)は、1999年に形成されたヒップホップグループである。2002年にメジャーデビュー。所属のレコード会社はソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ。その中の「onenation」レーベルからCDをリリースしている。
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[編集] 概要
2007年3月まで、5MCに1DJという比較的珍しい形式をとっていた。
日本有線大賞でヤス1番?のマイク電源が入っていないというハプニングが起こったものの、メンバー同士でマイクの交換をしながらカバーしていった。ちなみにマイクは最後まで電源OFFだった。
ロックバンドの175Rと親交があり、175RメンバーのSHOGOがパーソナリティを務める、「SHOGOのオールナイトニッポン」の2005年7月9日放送でシングル「エル・ミラドール~展望台の唄~」の宣伝も兼ねてゲスト出演した。
[編集] メンバー
- HIDDEN FISH (ヒドゥンフィッシュ、1979年7月21日 - 本名:坂梨ひろき)
- A型。あどけない声と、印象的なアフロヘアーで、nobodyknows+のマスコット的存在。
- crystal boy (クリスタルボーイ、1977年7月4日 - 本名:加藤正道)
- O型。「nobody knows」時代からのメンバー。そのローボイスは、聞く人の耳に残る。CHEMISTRYの「君をさがしてた」のリミックスバージョンにSEAMO(参加当時の名義はシーモネーター)ともに参加。
- ヤス一番? (やすいちばん、1978年11月29日 -本名:鈴木やすゆき)
- A型。底抜けに明るいフロウで、nobodyknows+の切り込み隊長と言われている。ちなみにライブでのマイクパフォーマンスは、大抵かつ繊細である。
- ノリ・ダ・ファンキーシビレサス (1980年8月20日 - 本名:高橋??)
- O型。凶悪なダミゴエフロウと、インパクト抜群の名前から、個性的なメンバー揃いの中でも一際強力な光を放っている。意外にも(?)メンバーの中では一番年下である。
- DJ MITSU (ディージェイみつ、1972年3月12日 - 本名:山本充洋)
- A型。「nobody knows」時代からのメンバー。実際に曲を作っているのは彼だが、裏方に徹する事が多い。彼の作る「theme from nobodyknows」は、「nobody knows」時代からおこなっているものである。
[編集] 元メンバー
g-ton (ジートン、1975年1月22日 - 本名:後藤和幸)
- B型。「nobody knows」時代からのメンバー。ロマンチックな歌詞を、そのハリのある、ハイトーンな声で歌い上げる。ドレッドヘアーがトレードマークである。2007年4月、脱退。
[編集] 来歴
- 1999年10月1日 - 愛知県名古屋市で結成(当時のユニット名は「nobody knows」、メンバーはg-ton、DJ MITSU、crystal boyの3人)
- 2000年8月29日 - はじめてインディーズでCD「nobody knows」をリリース。地元名古屋HMVで4位にチャートインする。
- 2001年5月5日 - 「nodody knows2」をリリース。 オリコンインディーチャートで19位にランクインする。
- 2002年2月1日 - SMEと契約。
- 2002年7月1日 - 「わかば塾」というマスクマンユニットをDJ MITSUのプロデュースの元に結成。そしてインディー1st EP CD「お前は平田だろ?」をリリース。このわかば塾の3名こそ、ヤス一番?、HIDDEN FISH、ノリ・ダ・ファンキーシビレサスである。
- 2003年2月19日 - 「nobody knows3」をリリースし、メジャーデビューを果たす。
- 2003年6月1日 - メジャーとの契約上、「わかば塾」への曲の提供が難しくなったため、ヤス一番?、HIDDEN FISH、ノリ・ダ・ファンキーシビレサスの3人を加えた6人になり、ユニット名を「nobodyknows+」に改称する。
- 2003年8月27日 - 「nobodyknows+」として初めてのシングル「以来絶頂」をリリース。
- 2003年11月3日 - FMフェスティバル03の愛知代表に選ばれる。
- 2003年11月19日 - ミニアルバムとして「ススミダス→」をリリース。
- 2004年2月25日 - シングル「ポロン2」リリース。
- 2004年5月9日 - 「Sony Music Fes.2004」に出演。
- 2004年5月26日 - シングル「ココロオドル」リリース。
- 2004年6月30日 - ファーストアルバム「Do You Know?」リリース。50万枚の大ヒットを記録し、nobodyknows+が全国区のアーティストとなった事を象徴するようだった。
- 2004年12月31日 - NHK紅白歌合戦初出場。
- 2005年1月13日 - 「シアワセナラテヲタタコウ/T.R.U.E」をリリース。
- 2005年4月27日 - 「メバエ」をリリース。
- 2005年7月6日 - 「エル・ミラドール~展望台の唄~」をリリース。
- 2005年10月19日 - 「どうよ?」をリリース。TVCMでは同名のお笑い芸人「どーよ」を起用する。
- 2007年4月1日 - 公式サイトにてg-tonの脱退を発表。
- 2007年4月25日 - 「Hero's Come Back!!」をリリース予定。
[編集] ディスコグラフィ
[編集] シングル
- 以来絶頂 (2003.8.27)
- ポロン2 (2004.2.25)
- ココロオドル (2004.5.26) - テレビ東京系アニメーション「SDガンダムフォース」エンディングテーマ。初回生産限定盤にはプラモデル付属。
- シアワセナラテヲタタコウ/T.R.U.E. (2005.1.13) - シアワセナラテヲタタコウは、映画カンフーハッスル主題歌。そして、T.R.U.Eは、2004年のX-TRAIL JAMテーマソング。
- メバエ (2005.4.27) - CDだけでなくDVD、UMDでもリリース。PVに香椎由宇とウルトラマンが出演。
- エル・ミラドール~展望台の唄~ (2005.7.6) - 専門学校 モード学園(CMソング)
- ここまでの作品は12インチ・アナログ盤もリリース。ただしアナログ盤は初回限定生産。
- どうよ? (2005.10.19)・・・2006年10月までオリコンウィークリーチャート10位の歴代最低売上記録(7,792枚)を保持していたが、徳永英明の「Happiness」が5,764枚とそれを約2,000枚下回った。
- Hero's Come Back!!(2007.4.25)
[編集] ミニアルバム
- nobody knows3 (2003.2.19)
[編集] アルバム
- Do You Know? (2004.6.30)
- 5MC&1DJ (2005.11.2)