OBC高島
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チーム名 | OBC高島 |
加盟団体 | 日本野球連盟 (社会人野球) |
創設年度 | 2006年 |
チーム名の遍歴 | |
本拠地 | 今津スタジアム |
収容人員 | 約3000人 |
オーナー | 大家友和 |
親会社 | |
監督 | 伊藤剛吏 |
タイトル | 都市対抗:0回、日本選手権:0回、クラブ選手権:0回 |
(優勝年度) | 都市対抗、日本選手権、クラブ選手権ともまだなし |
OBC高島(おーびーしーたかしま)は、大家友和ベースボールクラブが結成した社会人野球のクラブチームである。大家友和がゼネラルマネジャーを務める。本拠地は滋賀県高島市。
目次 |
[編集] チーム概要
2005年10月に設立が発表され、トライアウト等を経て翌2006年2月4日にチーム名「OBC高島」として発足した。プロ野球をめざす選手にチャンスの場を与え、過疎に悩む同地域の活性化に貢献する事を趣旨としている。
ナイター設備を持つ本拠地今津スタジアムの他、地元企業の協力で選手寮や室内練習場を持つなど、クラブチームとしては恵まれた環境を有する。運営資金は大家GMの出資の他、ユニフォームの広告収入、ファンクラブの会費収入などで主に賄われている。
元プロ選手を獲得するのではなく、プロを目指す若い選手に密なトレーニングを課して強くなる事がチームの方針であり、選手達は平日昼間は地元企業で働きつつ夜は練習、週末は試合という厳しいスケジュールをこなす。この方針は自身が単身渡米しマイナーから這い上がった経験をもつ大家GMの雑草魂の反映でもある。
一方で地域密着、地元に愛されるチームを目標にかかげ、ボランティア活動のほか夏祭りや物産市など地域のイベントにも頻繁に参加している。語呂で「みんな」と読む背番号37番がファン向けに割り当てられており、ファンクラブが販売するTシャツや帽子に使われている。
初年度となる2006年は全国大会の出場こそならなかったものの、秋以降の地方大会では三菱重工名古屋、JR東日本、日本新薬といった企業チームの強豪から次々と金星を挙げており、来年以降の実績の積み重ねが期待されているチームである。現在チームは結成三年目の都市対抗野球出場を目標としている。
2006年12月現在でファンクラブの会員数は約1100人。同じく10月の茨城ゴールデンゴールズとのホーム交流戦は初めてテレビ局で中継された他、約2000人の観衆が詰めかけた。
[編集] 公式スポンサー
[編集] 関連項目
- 大家友和
- Field of Dreams
- 大家友和ベースボールクラブ
- 草津リトルシニア(愛称:パンサーズ)
- 今津スタジアム
[編集] 外部リンク
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