THE ビッグオー
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THE ビッグオー | |
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ジャンル | ロボットアニメ |
テレビアニメ | |
原作 | 矢立肇 片山一良 |
監督 | 片山一良 |
企画 | サンライズ |
シリーズ構成 | 小中千昭 片山一良 |
キャラクターデザイン | さとうけいいち |
メカニックデザイン | さとうけいいち |
アニメーション制作 | サンライズ |
製作 | バンダイビジュアル サンライズ |
放送局 | 放送局参照 |
放送期間 | 1999年10月13日 - 2003年4月 |
話数 | 全26話 |
コピーライト表記 | ©1999, 2003 SUNRISE INC. |
漫画 | |
原作・原案など | 矢立肇 |
作画 | 有賀ヒトシ |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | 月刊マガジンZ |
発表期間 | 1999年7月 - 2003年9月 |
巻数 | 全8巻 |
小説: パラダイム・ノイズ | |
著者 | 谷口裕貴 |
イラスト | 新間大悟 佐伯経多 |
出版社 | 徳間書店 |
発売日 | 2003年7月16日 |
巻数 | 全1巻 |
話数 | 1話 |
■テンプレート使用方法 ■ノート |
『THE ビッグオー』(ザ ビッグオー)は、1999年10月13日から2000年1月19日までWOWOWで放映されたロボットアニメ。また、それを原作とした有賀ヒトシの月刊マガジンZで連載されていた漫画。
当初は全26話の予定であったが、諸般の事情により全13話で一旦製作は終了。その後アメリカのCS系放送局カートゥーン・ネットワークで放映されて人気を博し、日米のファンからの評価に押される形で続編Second Seasonを制作。日本ではUHFアニメとして2002年10月から2003年4月まで放映(10月から12月までは1話 - 13話までのリピート放送。翌年1月から3月に放映された第14話 - 26話が正式なSecond Season)、アメリカでは引き続きカートゥーン・ネットワークで放映された(後年日本のカートゥーン・ネットワークでも放送した)。
アメリカで人気が出た事からも判る様に、日本のオールド・コミック風にプラスして往年のアメリカン・コミックやカートゥーンを彷彿とさせる、スタイリッシュな画風が印象的な作品である。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] ストーリー
『記憶を失った街』パラダイム・シティ。この街の住人は、40年前に起きた“何か”によって、それまでの記憶(メモリー)を―その“何か”に関する事も含めて―全て失っていた。しかしメモリーは、時に思わぬ形でその姿を表す。
主人公のロジャー・スミスは、凄腕のネゴシエイターとしてパラダイム・シティで仕事をしている。
過去の記憶を失って40年、ようやく再建されはじめた街の法秩序は完全ではなく、ネゴシエイションを必要とする場面は多い。だがしかし、そんな街において交渉だけで事が済む場合は少なく、暴力に訴えてくる相手も多い。そんな時、彼はメガデウス・ビッグオーを持ち出し、力に力で対抗する。
そんなある日のこと、ロジャーはひとつの依頼を受ける事になる。令嬢誘拐犯とのネゴシエイトという、彼にとっては朝飯前の依頼であったが……?
[編集] 登場人物
- ロジャー・スミス(声優:宮本充)
- パラダイム・シティ随一のネゴシエイター。かつては軍警察に所属していた。紳士であり、フェミニストだと自分では思っており、一見その通りのようだが案外頭に血が上りやすく、女性に対しても初対面では確かに紳士的だが親しくなっていくにつれ本性が出てくる。ドロシーの無愛想ぶりに閉口している。THEビッグの一体、ビッグオーを操るメモリーを持つ。しかし、ロジャーはビッグオーの備えている機能を全ては知らない。様々な機能を搭載した愛車「グリフォン」に乗って、仕事現場に向かう。病的なまでに黒を好み、そのせいでドロシーやノーマンの服も黒である。砂時計を作ることが趣味。
- R・ドロシー・ウェインライト(声優:矢島晶子)
- 終始無愛想な少女型アンドロイド。メガデウスに関係するメモリーを隠し持っている。事件をきっかけにロジャー邸の世話係としてノーマンとともに働くようになる。機械的かつ淡々としている彼女だが、製作者であるウェインライト博士に対しては豊かな感情と笑顔も見せていた。ピアノの演奏が得意だがそのレパートリーは極端なもので、毎朝奏でられるその音色によってロジャーは不快な目覚めを余儀なくされる。アンドロイドなので体重はかなり重い。
- ノーマン・バーグ(声優:清川元夢)
- ロジャー邸執事。スミス家の家事は全て彼が行っており、またメガデウスを完璧にメンテナンスできるメモリーを持つ。彼がいなければロジャー・スミスの生活は成り立たない。何がおきても動じない冷静な精神の持ち主で、バイクからマシンガンまで、顔色ひとつ変えず自在にあやつることができる。老齢だと思われがちだが、設定上の彼の年齢は54歳で本当は中年である。
- ダン・ダストン(声優:玄田哲章)
- パラダイム軍警察署長で、かつてのロジャーの上司。ロジャーに対しては苛立ちと信頼が混ぜ合わさったような態度を取る。メガデウスでしか解決できない事件に遭遇すると、自分の無力さに苛立ちを覚える。
- Act:10で異国のテロリストの陰謀を食い止めたのが認められたのか、Act:12より少佐から大佐に昇進している。
- エンジェル(声優:篠原恵美)
- ロジャーに接触してくる、正体不明の女。その名の通り背中には天使の羽のような傷痕が…。時にはアレックスの秘書であったりする。
- ビッグイヤー(声優:辻親八)
- ロジャーの馴染みの情報屋。彼の付き合いはあくまで仕事の上でのものに過ぎないが、その身を案じるかのような助言をする事も。最終話でアンドロイドであったことが判明する。
- アレックス・ローズウォーター(声優:石塚運昇)
- パラダイム・シティの一切を取り仕切る、パラダイム社の社長。自称「選ばれた人間」で、自社の発展の為には平気で人を消すこともできる冷酷非道な人間。その反面子供のような自己中心的な行動や発言が目立つ。父親に対しては「パパ」である。
- ゴードン・ローズウォーター(声優:納谷悟朗)
- 初代パラダイム社社長。40年前の事件に関係すると思われる。認知症で、自分の世界に生きる老人。パラダイム・シティ郊外に巨大な農園を構える。
- シュバルツ・バルト(マイクル・ゼーバッハ)(声優:堀勝之祐)
- 元パラダイムプレス社の新聞記者。自称「メモリー発掘人」。真実を追い求め、「40年前のパラダイムシティに何が起きたのか」を独自に調査し、数多のメモリーを得ることに成功するが、逆に狂気に取り付かれる。地下に秘密を求め、ビッグ・シリーズのアーキタイプ(原型)を発掘。その時負った火傷を隠す為、全身を包帯で覆っている。その後真実を追い求めた末にTHEビッグの一体、ビッグデュオを発見する。パラダイム・シティを「偽りの街」「嘘の平和で塗り固められた劇場」と呼び、40年前の真実を知らしめるべく、度重なる破壊活動を展開。ロジャー・スミスと対峙することとなる。
- ジェイソン・ベック(声優:大塚芳忠)
- ロジャー曰く「プロたる自覚なき犯罪者」。1、2話でロジャーによって退治され、ダストンに逮捕されるが「うすらバカデカいメガデウス」(=ビッグオー)と「カラス野郎」(=ロジャー)に恨みを晴らそうと度々脱獄をして現れる。後にアレックスにより、ビッグファウの復活の為に正式に刑務所から出てくる。インターフェイス関連のメモリーを持つ。
- アラン・ゲイブリエル(声優:二又一成)
- Second Seasonより登場。仮面をつけ、常に薄笑いを浮かべる謎の男。反パラダイム社勢力「ユニオン」の諜報員であったが、パラダイム社側に寝返る(本人曰く大使)。自称「人間を超えた存在」で身体能力は確かに高い。半機械人の“ブーギィ”。アレックスの命により暗躍、ロジャーとビッグデュオ・インフェルノで対峙することとなる。
- ヴェラ・ロンシュタット(声優:紗ゆり)
- Second Seasonより登場。反パラダイム社勢力「ユニオン」の一員であり実質的指導者である女性。エンジェル、アランとも深い関係にある。メガデウス・ボナパルトを街に送り込み暴れさせるなどしてパラダイムシティを脅かす。
[編集] 登場ロボット
本作ではロボットを“メガデウス”と呼称する。“メガ”は"巨大・大いなる"、“デウス”とは"神"を意味し、また“デウス・エクス・マキナ”の意味も併せ持たせていると思われる。
通常のロボットアニメであれば設定されるであろう、ロボットのサイズや重さといった数値的な設定は意図的になされていない。
[編集] THEビッグ
この物語において最強のメガデウス。ドミュナス(ラテン語で主の意味)と呼ばれる操縦者が乗り込み、駆動させる。ただし、メガデウスはドミュナスを選ぶ意志を持っており、単なるロボットとは一線を画している。
起動時に「CAST IN THE NAME OF GOD, YE NOT GUILTY.(我、神の名においてこれを鋳造する。汝ら罪なし)」という言葉がモニターに表示される。この言葉は、12世紀ドイツの死刑執行人が持つ刀剣に刻まれたものと同じである。第13話のロジャーの悪夢(またはメモリー)の中では大都市を破壊するTHEビッグのシーンがあり、これがいわゆる「40年前の何か」ではないかと考えられる。
- ビッグオー
- THEビッグの一機種。対地戦闘用の装備を持つ。全身に銃火器と光学兵器が満載され、怪力を誇る。両腕から繰り出されるパンチと、両目から放つレーザー「アーク・ライン」、頭部から射出する高出力レーザー「クロム・バスター」、巨体から打ち出す「ミサイル・パーティ」、「キャノン・パーティ」、両腕部から銃身を展開して放つバルカン砲「O(オー)サンダー」、腰に備えられて全方位に攻撃可能な「モビーディック・アンカー」、腕のストライク・パイルで圧縮された空気で総てを押し潰す「サドン・インパクト」による戦闘を得意とする。他には「プラズマギミック」、巨大なプラズマ球体により敵を粉砕する。さらに、究極兵器「ビッグオー・ファイナルステージ」を内蔵しているため、攻撃力に関してはビッグデュオとビッグファウを凌駕している。ネゴシエイターのロジャー・スミスをドミュナスとし、パラダイムシティで起こるメガデウスの事件を解決する。
- ビッグデュオ
- THEビッグの一機種。両腕にそれぞれメッサーシュミットを髣髴とさせるプロペラ・ユニットを搭載しており、自在に空を飛ぶことができる。主な戦闘形式は空中戦や爆撃であるが、パワーにおいてもビッグオーとほぼ互角。“真実を求める男”シュバルツ・バルトが発掘、操縦し、ビッグオーを圧倒するも、敗北、片腕と頭部を破壊された後、自らの意志を持つが如く暴走。シュバルツを振り落とし、機能停止までの数秒間勝手に動き出す謎多きメガデウス。ビッグオーと同出力のアーク・ラインの他、胸部には二門のガトリングミサイルを。両足の中には驚異的な威力を持つ大型ミサイル「メガトンミサイル」を装備している。その他に逃走用に煙幕を噴出できる。
- ビッグデュオ・インフェルノ
- 先の戦闘で破壊されたビッグデュオの残骸をパラダイム社が回収、強化装備を施した機体。半機械化人間(ブーギィ)のアラン・ゲイブリエルとケーブルで直結することで、強大な戦闘力を発揮する。再びビッグオーと対峙し、追い詰めるも、シュバルツ・バルトの意思を宿すかのごとく、アランを自らのドミュナスとして承認せずに暴走。アランを機関の一部として取り込んだ後、戦闘を放棄して天高く飛んでいってしまう。左目には強化型のアルテマスアークラインを装備する他、指は鋭利なナイフエッジとなっている。飛行時にはフェイスガードを着用する。パラダイム社のマークを有するメガデウス。
- ビッグファウ
- THEビッグの一機種。水中戦闘を目的として作られたメガデウスで、両腕にスクリューを搭載する。陸戦力や対空戦力も秀でている。パラダイム社社長アレックス・ローズウォーターが乗り込み、ビッグオーと対決。一度は機能不全から敗北するも、強奪したドロシーのメモリーディスクでそれを補い復活、アレックスを取り込み、ビッグオーを圧倒する。スクリューの回転を利用したコークスクリューパンチの他、触手型ビーム砲、大型対空砲「ビッグファウ・キャノン」、ロケットパンチなど多彩な武器を持つ。
- ビッグヴィヌス
- 謎の巨大メガデウス「翼をもがれた鳥=第4のビッグ」。その姿は頭部を除きビッグオーのネガ像に酷似し、背には翼型のパーツを接続するためであろうソケットがある。世界の全てを無に帰す力を持つ。最終話のみの登場。エンジェルの意思に反応し、出現。パラダイム・シティをリセットした。Venus/ルシファー(堕天使)の別名。ルシファーは元来『光を運ぶ者』という意味の語。
[編集] 他のメガデウス
- アーキタイプ
- Act:04に登場。ビッグオーの原型と推測されている。シュバルツ・バルトに発掘された。ドロシーを求め突如動き出した。装甲は無いがその分素早く動ける。
- オスレイル
- Act:05に登場。自ら作り出した霧にホログラムを投影し、「ゴースト」と呼ばれる幻を見せる。
- コンスタンツェ
- Act:06に登場。ピアニストであるR・インストルと直結することにより動くメガデウス。フォノソニックマシーンを利用した攻撃でパラダイム社の破壊を計った。
- ダゴン
- Act:07に登場。海の底に眠っていたがメモリーを求める男たちによって目覚める。肩からミサイルを発射する。
- エウメニデス
- Act:10に登場。おもちゃのロボットをそのまま巨大化させたような外観をしている。女テロリストのリモコン操作で稼動する。体内に多数の自爆用爆弾を搭載している。目から光線を放つ。
- グリンダ(ドロシー3)
- Act:15に登場。ウェインライト博士が作ったとされるメガデウス。やはり女性型である。膝に隠し持った剣と高い跳躍力から生まれるキック、頭部の飾りから出るビームが武器。
- ボナパルト
- Act:20とAct:21に登場。カルノー、フーシェ、ロベスピエールが合体したメガデウス。怪力とプラズマ放電を武器とする。セントラルドームに侵攻し、パラダイム本社ビルを半壊させた。
- ロベスピエール
- Act:13とAct:14に登場。海の向こうからやって来た「異国のメガデウス」の一体。ドリルのような腕が特徴。
- カルノー
- Act:13とAct:14に登場。海の向こうからやって来た「異国のメガデウス」の一体。大きな頭部が特徴。口は開閉が可能。
- フーシェ
- Act:13とAct:14に登場。海の向こうからやって来た「異国のメガデウス」の一体。左右非対称の2本角が特徴。
- リヴァイアサン
- Act:17に登場。メガワームと呼称されるアーキタイプの一種。爪から液状化衝撃波を放つ。アーキタイプと同じくドロシーを求めたようだ。遠い砂漠の果てからシュバルツが発見したものと思われる。体に17という数字が書かれている。名は旧約聖書に出てくる巨大な海獣に由来。
- ベヒモス
- Act:25に登場。アーキタイプに似た箇所を持つ、4足の巨大メガデウス。
[編集] その他のロボット等
- イール
- Act:03に登場。科学者のスヴェン・マウリスキによって生を受ける。エレクトリックシティのダムに潜んでおり電力の供給が始まるとその電気を吸収して目覚めた。
- キメラ
- Act:08に登場。錬金術師ユージーン・グラントが得たメモリーにより彼の実験の失敗作を合体させた巨大な生物。
- ベックビクトリーデラックス
- Act:09に登場。ベック一味がダンディ・ワイズを恐喝し得た金とパーツで作ったヘビーメタルユニット。上半身が回転して不意打ち可能なのが特徴。
- ドロシー1
- Act:01とAct:02に登場。ドロシーの姉とも言える存在の女性型メガデウス。
- ヒドラ・イール
- Act:22に登場。Act:03でビッグオーに倒されたイールの残骸をパラダイム社が回収、同社の科学部門が遺伝子操作で強化・復活させた。頭部が3つに増え、体も元のイールより巨大になっている。ビッグファウ起動に必要な膨大な電力の供給源とするため、パラダイム社科学部門棟の地下貯水池で飼育されていた。
- ベック・ザ・グレートRX3
- Act:18に登場。日系企業ヨシフラ・ヤカモト工業が製造した。3体のマシンの変形・合体により完成。構成マシンは、ベックの操縦するスポーツカー(通称ベック・モービル)、Tボーンのトレーラー、ダヴの建設用車両から成る。武器は、両肩上のパーツを分離・結合させた三日月形の剣。合体シーンは必見。しかし、あっけなくビッグオーに倒されてしまった。
[編集] パラダイム・シティ
パラダイム・シティは物語の舞台となる場所である。過酷な環境から避難するため、街の大部分は大小のドームに覆われている。しかし、ドーム内に住むことを許されるのは富裕層のみであるため、それ以外の人々はドームの外の廃墟をスラム街「アウト・オブ・ドーム」として暮らしている。全パラダイム・シティはドームを建設したパラダイム社に支配されている。 パラダイム社は街のあらゆる企業、自営業者の親会社であり、市民にとっては神にも等しい存在である。 一方で、パラダイム社社長アレックス・ローズウォーターのドーム外の人々を軽蔑する考えのためもあり、ドーム内外の軋轢は消えることがない。パラダイム・シティは現在のマンハッタンにあるという設定で、劇中にもジョン・F・ケネディ空港の廃墟などが登場する。パラダイム・シティの特徴として、街全体が記憶喪失であることがあげられる。40年前に起きた「何か」のために、それ以前の記憶、資料の大半を失ってしまったのである。この失われた記憶は通常「メモリー」と呼ばれる。
[編集] アニメ各話タイトル
first seasonは1話から13話まで。second seasonは14話から26話まで。 ※話数はsecond seasonに準拠。
( )内の邦題は制作段階においてテレビ欄に載せることを考えられていたが、WOWOWから却下されたもの。first seasonのみ存在する。
話数 | サブタイトル | 登場メカ、怪獣など | 脚本 | 演出 | 作画監督 |
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1 | Act:01 Roger The Negotiator (地を割る轟腕! ビッグオー) |
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小中千昭 | 佐藤郁郎 | 小曽根正美 |
2 | Act:02 Dorothy Dorothy (不死身ロボットのなぞ) |
平山円 堀井久美 宮澤努(メカ) |
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3 | Act:03 Electric City (ビリビリ! 電気の神様) |
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喜多幡徹 | しんぼたくろう 米山浩平(メカ) |
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4 | Act:04 Underground Terror (地底で笑う呪いの包帯魔人) |
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渡辺哲哉 | 羽山賢二 桝田浩史(メカ) |
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5 | Act:05 Bring Back My Ghost (霧の夜の怪! 亡霊ロボ出現) |
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長谷川圭一 | 岡本英樹 | しんぼたくろう 米山浩平(メカ) |
6 | Act:06 A Legacy of Amadeus (なぜだ? 消えた天才ピアニスト) |
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赤星政尚 | 佐藤育郎 | 平山円 宮澤努(メカ) |
7 | Act:07 The Call from The Past (SOS! 深海の危険な2人) |
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小中千昭 | 小原正和 | 堀井久美 鈴木勤(メカ) |
8 | Act:08 Missing Cat (捨て猫ペロの真実) |
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長谷川圭一 | 渡邊哲哉 | しんぼたくろう 米山浩平(メカ) |
9 | Act:09 Beck Comes Back (誘拐犯の罠! ロジャー指名手配!?) |
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吉田伸 | 佐藤育郎 | 羽山賢二 桝田浩史(メカ) |
10 | Act:10 Winter Night Phantom (悲恋! 爆破1秒前) |
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長谷川圭一 | 渡辺純央 | しんぼたくろう 米山浩平(メカ) |
11 | Act:11 Daemonseed (悪魔種子204号の秘密) |
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吉田伸 | 喜多幡徹 | 羽山賢二 平山円 仲盛文(メカ) |
12 | Act:12 Enemy as Another Big! (敵は真っ赤なビッグオー!?) |
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赤星政尚 | 渡邊哲哉 | 平山円 仲盛文(メカ) |
13 | Act:13 R・D (見た! レインコートの暗殺者) |
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長谷川圭一 | 佐藤育郎 | さとうけいいち 羽山賢二 仲盛文(メカ) |
14 | Act:14 Roger the Wanderer | 小中千昭 | 平山円 堀井久美 安藤義信(メカ) 城前龍治(メカ) 鈴木勤(メカ) |
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15 | Act:15 Negotiation with the Dead |
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喜多幡徹 | 竹内浩志 安藤義信(メカ) 城前龍治(メカ) 鈴木勤(メカ) |
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16 | Act:16 Day of the Advent |
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渡邊哲哉 | 平山円 堀井久美 吉田徹 森下博光 |
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17 | Act:17 Leviathan |
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佐藤育郎 | 中山岳洋 桝田浩史(メカ) |
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18 | Act:18 The Greatest Villain |
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中村健治 | 羽山賢二 まさひろ山根(メカ) |
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19 | Act:19 Eyewitness |
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喜多幡徹 | 吉崎誠 安藤義信(メカ) 城前龍治(メカ) |
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20 | Act:20 Stripes |
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渡邊哲哉 | 平山円 堀井久美 桝田浩史(メカ) |
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21 | Act:21 The Third Big |
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佐藤育郎 | 羽山淳一 鈴木勤(メカ) 中山久司(メカ) |
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22 | Act:22 Hydra |
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吉村あきら | 竹内浩志 吉田徹(メカ) |
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23 | Act:23 Twisted Memories |
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喜多幡徹 | 永田正美 伊藤浩二(メカ) |
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24 | Act:24 The Big Fight! | 渡邊哲哉 | 堀井久美 城前龍治(メカ) 安藤義信(メカ) |
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25 | Act:25 The War of the Paradigm City |
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佐藤育郎 | 森下博光 吉田徹(メカ) |
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26 | Act:26 The Show Must Go On |
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片山一良 吉村章 |
平山円 鈴木勤(メカ) 桝田浩史(メカ) |
[編集] 放送局
- Second Season:テレビ神奈川・テレビ埼玉・東京MXテレビ・千葉テレビ放送・テレビ愛知・KBS京都・サンテレビジョン
- 独立U局では第1期を放送した後、そのままSecond Seasonを放送した。
WOWOW 水曜19:00枠 | ||
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前番組 | THE ビッグオー | 次番組 |
魔法使いTai! | 風まかせ月影蘭 |
[編集] スタッフ
- 企画:サンライズ
- 原作:矢立肇、片山一良
- シリーズ構成:小中千昭
- キャラクターデザイン/メカニックデザイン/コンセプトワーク/スーパーバイザー:さとうけいいち
- 美術デザイン:佐藤肇
- 美術監督:太田大
- 美術監督補佐:加藤浩
- 色彩設定:片山由美子、中里智恵、村上智美
- 撮影監督:桶田一展(第1話~第13話)、福士享(第14話~第26話)
- アバンタイトル/CG:GONZO OOZ.CO.LTD
- 編集:鶴渕友彰(第1話~第13話)、山森重之 (JAY FILM) (第14話~第26話)
- 音楽:佐橋俊彦
- 音響監督:鶴岡陽太
- 効果:野口透(アニメサウンド)
- 録音調整:はたしょうじ
- 録音助手:田中文章
- 録音スタジオ:スタジオごんぐ
- 録音制作担当:杉山好美
- 録音制作:楽音舎
- 音楽プロデューサー:野崎圭一
- 音楽制作/協力:ビクターエンタテインメント、WOWOWミュージック・イン
- 制作デスク:相田和彦
- 設定制作:轟大河
- 制作助手:喜多幡咲子
- 企画担当:谷口廣次朗
- プロデューサー:杉田敦(バンダイビジュアル)、指田英司、内田健二、大橋千恵雄(サンライズ)
- 番組担当:染宮淳子(WOWOW)(第1話~第13話のみ)
- 監督:片山一良
- 製作:バンダイビジュアル、サンライズ
- 著作:(C)1999, 2003 SUNRISE INC.
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ
- 「BIG-O!」:永井ルイ(First Season)
- 作詞・作曲・編曲:永井ルイ
- 映画『フラッシュ・ゴードン』のテーマ曲「フラッシュのテーマ」/クイーンに酷似しており、どちらの曲も聞いたことがあるという人には有名である。発注自体が「フラッシュ・ゴードンのテーマ」風であった。また映像は『ウルトラセブン』のオープニングを思わせる作りとなっている。影絵のバックに光学処理された模様が遷移していくパターンである。
- オープニングとしては第3話から使用。
- 「RESPECT」:佐橋俊彦(Second Season)
- 「Big-O! Show Must Go On」 : 永井ルイ
- 2007年のアニマックス再放送時の新OPである。本編からのカットを組み合わせた映像を使用している。First Season/Second Season共通。
- エンディングテーマ
[編集] 漫画
ウィキポータル |
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漫画原作者 |
漫画雑誌 |
カテゴリ |
漫画作品 |
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『THE ビッグオー』は、アニメ版を原作とした有賀ヒトシによる漫画。「月刊マガジンZ」(講談社)において1999年から2003年まで連載されていた。
連載はテレビ放映に先行して開始され(1999年8月号から)、First Season放映終了後も連載され、2001年11月号掲載分で独自の完結を見ている。Second Seasonの設定は使用されていないため、アラン・ゲイブリエルやヴェラ・ロンシュタットは登場しない。
「LOST MEMORY編」は、Second Seasonの放映開始に合わせて2002年11月号から連載されたもので、単行本第5巻と第6巻の間にあった出来事として展開する。
アニメ版との差異として、以下のような点が挙げられる。
- ビッグオーの腕部を換装するアタッチメントが存在する。
- シュバルツ・バルトとなる前のマイクル・ゼーバッハが登場する。
- ベックの部下が男2人・女1人の構成になっている(男2人の方はアニメ版と同じ外見だが、名前が異なる)。
- ビッグフォウの操縦者がエンジェル。
- 漫画版オリジナルのメカ
-
- カリュブディス
- 幽霊船として噂されていた。霧をスクリーンとして自分の姿を無数に映し出す。
- ドンファン
- 背中に3つのアームが搭載されており展開すると掌のような形になる。
- ダンタリアン
- メモリーを求める科学者によって発掘される。人の脳波を刺激することが可能。
- ヴォジャノーイ
- 海の向こうからやってきたメガデウス。水を循環させ動力としている
- Unknown(ギガデウス)
- 正式名称は不明(「ギガデウス」はベックの命名)。ベックがロジャーと戦うために掘り出した。三本の足、伸縮自在な三つの顔があり、ビッグオーの約2倍の巨体を誇る。
- 単行本
- THE ビッグオー 1巻 1999年12月16日 ISBN 4-06-349005-X
- THE ビッグオー 2巻 2000年3月23日 ISBN 4-06-349014-9
- THE ビッグオー 3巻 2000年10月23日 ISBN 4-06-349033-5
- THE ビッグオー 4巻 2001年3月23日 ISBN 4-06-349047-5
- THE ビッグオー 5巻 2001年8月23日 ISBN 4-06-349065-3
- THE ビッグオー 6巻 2001年12月21日 ISBN 4-06-349079-3
- THE ビッグオー -LOST MEMORY- 1巻 2003年3月20日 ISBN 4-06-349121-8
- THE ビッグオー -LOST MEMORY- 2巻 2003年10月23日 ISBN 4-06-349151-X
[編集] 関連商品
- 小説
- THE ビッグオー パラダイム・ノイズ(谷口裕貴) 2003年7月16日 ISBN 4-19-861708-2
- ムック
- THE ビッグオー オフィシャルガイド(ブレインナビ) 2003年7月15日 ISBN 4-575-29579-5
[編集] 外部リンク
- THE ビッグオー(バンダイチャンネル内)
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