TVジョッキー
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『TVジョッキー』は、1971年1月10日から1982年12月26日まで、日本テレビ系列で日曜日に放映された視聴者参加型テレビ番組。放映時間は当初は13時15分から14時15分まで、1982年4月4日以降は13時から14時。
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[編集] 概要
TV JOCKEY 日曜大行進・TVジョッキー日曜大行進とも表記する。オープニングの決めゼリフは「見て聴いて参加する日曜1時15分は、生放送・TV JOCKEY 日曜大行進…」である。末期は見て聞いて参加する日曜1時は…と若干変更された。
日本中の若者が憧れた白いギターとEDWINのジーンズが番組の目玉商品であった。テーマ音楽はダリダの「傷ついた小鳥」。
日本の民放のレギュラー番組として初めてステレオ放送(音声多重放送)を実施した番組でもある(1978年10月1日)。
[編集] 番組内容
- 奇人・変人
- 参加者が変わった特技を披露するコーナー。放送が昼食時であるにも関わらず、「ミミズをざるそば代わりに食べる」「頬に針を突き刺す」「マムシをバラしシマヘビの風呂に入浴する」「剣山の上に寝る」「牛乳とコーヒーを飲んで目からコーヒー牛乳を出す」「ゴキブリを飲み込む」などといった、グロテスクなネタも多かった。ヘビが苦手な土居まさるは、ヘビを使う場合にはスタジオの隅に逃げて司会を放棄、アシスタントが代わりに進行していた。
- 珍人集合
- 特定のテーマに対し、『我れこそ珍人』という自慢の視聴者が参加、如何にテーマに沿っているかを競うコーナー。「ダイコン足大会」「ペチャパイ大会」「馬ヅラ大会」「デカ尻大会」「毛むくじゃら大会」「男子ボインちゃん大会」「女子ボインちゃん大会」など、テーマは様々。
奇人変人、珍人集合に優勝すると、観客席から紙テープやクラッカー(番組開始当初はスタジオ上部に吊るされたくす玉割りも)での祝福を受け、そしてお約束である白いギターとEDWINのジーパンの贈呈式が行われた。
- ザ・チャレンジ
その他、週末の芸能情報、福田一郎によるお薦め映画情報コーナー、ゲスト歌手による歌のコーナーなどがあった。
[編集] 歴代司会者
[編集] メイン司会
[編集] アシスタント
[編集] 関連項目
- とんねるずの生でダラダラいかせて!!(このコーナーで毎週ゴングショーが開かれ優勝すると白いウッドベース<後期は白い和太鼓>が贈呈された)
[編集] 番組の入れ替わり
日本テレビ系 日曜午後1:15~2:15→午後1:00~2:00 | ||
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