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アドルフに告ぐ - Wikipedia

アドルフに告ぐ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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アドルフに告ぐ』(アドルフにつぐ)は、手塚治虫漫画作品。

目次

[編集] 概要

1983年1月6日から1985年5月30日まで、週刊文春文藝春秋)に連載された。手塚治虫が漫画雑誌でない一般週刊誌に連載として漫画を連載したのはこれが初めてである(読切ものとしては1970年週刊ポスト時計仕掛けのりんごを掲載)。全5巻。

画像:Adolf Hitler sitting.jpg
アドルフ・ヒトラー

第二次世界大戦前後のドイツにおけるナチス興亡の時代を背景に、「アドルフ」というファーストネームを持つ三人の男達(アドルフ・ヒトラー、アドルフ・カウフマン、アドルフ・カミル)の物語である。この話は、「ヒットラーユダヤ人」という通説では否定されている設定を元にしている。第二次世界大戦前後に起きたゾルゲ事件ベルリンオリンピック日本やドイツの敗戦からイスラエルの建国など、様々な事件に関わり登場人物の人生が左右される。

本作でもスターシステムは健在で、数々の名キャラクターが名を変え立場を変え登場する。ことに、手塚漫画の二大悪役スターであるアセチレン・ランプとハム・エッグが最後に大役を演じた作品であり、往年のファンを喜ばせた。

1986年(昭和61年)度、第10回講談社漫画賞一般部門受賞。1992年には文庫本(全5巻)で再発され、150万部を売り上げた。これが漫画文庫本の嚆矢となった。

[編集] あらすじ


注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。


1983年イスラエルに一人の日本人男性が、ひっそりと墓地の一角に佇み、其処にある墓に花を供えた。彼の名は、峠草平。40年前、3人の「アドルフ」に出会い、そしてその数奇な運命に立ち会うことになった彼は、全ての終わりを見届けた今、その記録を一冊の本として綴ろうとしていた。

時は、1936年8月、ベルリンオリンピックに湧くドイツへと、遡る……。 8月5日、協合通信の特派員であった峠草平はベルリンオリンピックの取材にドイツに派遣されていた。取材中に1本の電話が入る。峠草平の弟の峠勲からであった。勲はおどおどした調子で兄(峠草平)に、「重大な話があるから明後日の夕方8時に必ず自分の下宿に来るように」と頼んだ。一方、峠は重大な話と言われてもピンと来ないので、そのまま聞き流す程度で電話を切った。

8月7日の勲との約束の日がやって来た。オリンピックの競技は棒高跳びから始まりアメリカ勢3人と日本2人のしのぎをけずる争いとなった。その後雨が降り出しプレーは中断。決勝は日没後にもつれ込んだ。そのため峠は弟の約束の時間8時に間に合わなかった。峠は急ぎ足でタクシーに乗り込み、勲の住んでいるベルリン大学の西通りへ向かった……。

[編集] 主な登場人物

峠草平(とうげ そうへい)
この物語の狂言廻し。協合通信のドイツ特派記者。W大陸上の元花形選手。ドイツに留学する弟をもつ。ベルリンオリンピックに湧くドイツで、弟から掛かってきた一本の電話が、彼の人生を大きく変える事になる。なおタイトル「アドルフに告ぐ」の狂言回し役ではあるものの、彼自身は3人のアドルフ全員と物語途中で別離している。茨城県土浦市出身。
アドルフ・カウフマン
熱心なナチス党党員のドイツ人外交官を父に、日本人の由季江を母にもつハーフの少年。神戸に住み、ユダヤ人のアドルフ・カミルとも仲良く暮らしていた。しかし、父の強い要望で、ナチスの幹部養成所AHS(アドルフ・ヒトラー・シューレ)へと送られることとなった彼は、必死の抵抗もむなしくドイツへと送られてしまう。カミルとの強い友情と、再会を胸に日本を発った。ドイツで受けた教育は最初は戸惑いがあったが徐々にナチズムに染まっていき、優秀生徒としてヒトラーに表彰されヒトラーと初めて出会う。後に列車内で中国人のスパイを捕まえてまたもヒトラーと面会し表彰され、秘書になるように命じられ、筋金入りのナチス幹部となっていく。終戦間際に例の秘密文書を求めUボートで来日し、親友カミルと片思いであったエリザと再会するもエリザとカミルが婚約してたことしり、カミルと絶交する。ナチスに染まった彼をみた母親の由季江は親子の縁を切った。
終戦後はユダヤ人によるナチスの残党狩りから生きのび、イスラエルと戦うパレスチナ人と共にユダヤ人と戦うが、自分の妻子を殺したユダヤ人兵士がかつての親友アドルフ・カミルだと知るとアドルフ・カミルと決闘をし最後にはカミルに殺されてしまう。
アドルフ・カミル
ドイツから神戸へと亡命したユダヤ人。実家はパン屋「ブルーメン」である。長い日本暮らしで、流暢な関西弁をしゃべる。ドイツ軍に捕らえられた父親をかつての親友カウフマンに殺害されたことを知り、やがて彼に復讐を決意し決闘の末カウフマンを殺害する。
小城典子(おぎ のりこ)
アドルフ・カミルや草平の弟の恩師である小学校教師。同人誌で反戦詩を発表したためにアカ容疑をかけられ、特高に睨まれ、時に彼らから過酷な拷問を受けていた。草平の弟の頼みで彼から送られた文書を預かり、それによって草平と共にナチスとの文書を巡る攻防に巻き込まれるようになる。
峠勲(とうげ いさお)
峠草平の弟。ベルリン大学に留学している。共産主義の学生活動を行っていたが、付き合っていた彼女ローザ・ランプ(ランプの娘)によりゲシュタポに密告され、ゲシュタポに暗殺され、遺体も社会から抹消された。死ぬ前に例の文書を残した。
赤羽(あかばね)
特別高等警察の刑事。峠草平がもつ重要書類を奪うべく、峠を苦しめる存在となる。
峠とのもみ合いのときに頭を負傷しに障害を負い、精神病院に入院してたが、脱走しカウフマンにヒトラーの出生証のありかを聞き出すためカミルと小城を捕獲するように命令され、二人を捕まえ、峠の目の前で拷問してるところでアメリカ軍機の空襲にあい死亡。
キャラクターの基本設定は、手塚治虫漫画のスター・システムにおけるアセチレン・ランプと双璧を成す悪役キャラのハム・エッグである。
峠由季江/由季江・カウフマン(とうげ ゆきえ/ユキエ・カウフマン)
アドルフ・カウフマンの母。峠とはとある事で知り合いとなる。後に自宅でドイツ料理店ズッペを始め、ボーイとなった峠と再婚。やがて、狂気に貪られた息子と決別する。
峠との間に子供を身篭るも、それから間もなく神戸大空襲によって植物状態となってしまう。終戦後に帝王切開で出産するも、それからまもなく死亡した。
本多大佐(ほんだ)
大阪憲兵隊司令部付大佐。カウフマンとの結婚前から由季江とは顔馴染みであり、恋心を抱いていた。スパイ行為を働いていた息子芳男を自ら殺害した。敗戦後、植物状態の由季江を見舞いその時峠にねぎらいの言葉を述べ、峠に病室で「由季江と二人きりにさせてくれ」と頼み、由季江にキスをしたのち、自宅で戦犯で処刑されることを覚悟、小及びピストル自決した。
アセチレン・ランプ
ゲシュタポ極東諜報部長。例の文書を追っている。「氷の心臓を持つ男」との異名を持つ。娘ローザが自殺したことを峠のせいと思っており、峠を苦しめる存在となる。日本に帰国した峠と例の文書を追って執念深く日本までやって来る。しかし峠とのピストルでの戦いに敗れ、足を負傷する。ドイツに帰国後ナチス将校(SD)となったアドルフ・カウフマンに出会い、峠の抹殺と文書の抹消(焼却)を依頼する。自身は第二次世界大戦末期のベルリン陥落直前までベルリンに残っていた。ヒトラーの遺言で遺言執行人、そして次期ナチス党首に指名されたナチス党官房長のマルティン・ボルマン総統地下壕にいるユダヤ人(アドルフ・ヒトラー)の殺害を命令され、遂行する。その後のランプの動向は本編では触れられていない。
手塚マンガの悪役の代表格のキャラクターであり多数の手塚作品に出演。本作品ではトレードマークとも言うべき頭にロウソクを立てた姿こそ健在だが、滑稽さは封印し、最も威圧感・そして使命感に満ちた悪役としての登場。
名前のランプは本来lampe、ドイツ語読み"ランペ"ではであるが、作中のドイツ人は普通にランプと呼称している。ボルマンからの重要任務を執行後、一つの物語の終了を告知するかのように作品世界から姿を消す。
仁川警部(にがわ)
刑事。妻は関東大震災の際に濡れ衣を着せられ虐殺された。そのために彼は「真実」を追い求めている。
峠を追及した後、峠の良き協力者となるが、ランプに額を撃ち抜かれ殉職する。
仁川三重子(にがわ みえこ)
仁川の娘。峠のことが気になっていたが、本多芳男に一目ぼれする。自分の父親をナチス(ランプ)に殺害されたためドイツを憎んでいる。
好きだった本多芳男が死んだことを知り、峠が目を離した間に家出。太平洋戦争後、小城先生の故郷で峠と再会する。
ドクトル・リヒャルト・ゾルゲ
実在人物。ソ連情報部第1級スパイだが、ナチス党員のドイツの新聞記者として日本に派遣され、ソ連のためにスパイ活動を行う。コードネームは「ラムゼイ」。共産主義者。本作では、土肥原大将に目をつけられ、大日本帝国の国家警察に身柄を拘束される。その後、自分がスパイであることを自供する。このゾルゲ事件により、日本の防諜能力のなさが露呈。帝都に衝撃が走った。
本多芳男(ほんだよしお)
本多大佐の一人息子。コードネームは「ケンペル」。仁川三重子と恋人関係となる。ソ連のために日本軍についてのスパイ行為をしていたことがゾルゲの逮捕により発覚。本多家の失脚を避けるため、本多大佐(芳男の父)によって殺害される。が、表向きは自殺ということになった。
エリザ・ゲルトハイマー
ユダヤ人。アドルフ・カウフマンに一目ぼれされ、ユダヤ人狩りが行われる前に日本へ亡命。神戸で暮らし、アドルフ・カミルと婚約する。しかし、文書抹消のため来日したアドルフ・カウフマンがアドルフ・カミルと彼女の婚約に激怒。アドルフ・カウフマンは婚約の撤回を要求するが拒否される。あきらめきれないアドルフ・カウフマンは彼女を騙し、自分の部屋に連れ込み強姦。そのことがアドルフ・カミルに発覚し、二人の友情を切り裂くひとつの要因ともなった。
マルティン・ボルマン
実在人物。ナチス党官房長。ヒットラーの前では忠実な部下だったが、密かに後継者の座を狙っていた。
本作ではベルリン陥落の際にヒットラーが自分ではなくカール・デーニッツを後継者に指名したことに怒り、ランプにヒトラー処刑を命じる。史実ではその後、部下と共に自決している。
アドルフ・ヒットラー(アドルフ・ヒトラー)
実在人物。ドイツ総統。本作では、ユダヤ人の血が入っているという設定。物語途中からは精神的に半狂乱となっている。本作では1945年4月30日にランプに撃たれて死亡。史実では大戦末期から精神的に衰弱気味になり、作品と同日に総統地下壕でとともに自殺した。
アドルフ・アイヒマン
実在人物。ナチスによるホロコーストの実行者。ナチス親衛隊中佐(作品登場時は少佐)で、アドルフ・カウフマンの上官。大戦終結後にバチカンなどの助けを受けてアルゼンチンに逃亡したが、モサドに捉えられイスラエルで処刑される。

[編集] 留意すべき点

本作品は「ヒトラーはユダヤ人である」という説をもとにして創作されたものであるが、この説は現在ではほぼ否定されている。それは手塚が連載を始める随分前にプレラドヴィクやクライン、マーザーという歴史学者の綿密な調査、発表で世に知られていたことであった。

しかしヒトラーの祖父がユダヤ人ではないかという「噂」は戦後しばらくはあった。それはヒトラーの側近だったハンス・フランクがニュルンベルク裁判で絞首刑になる前、『死に直面して』という本を著し、その中で、「ヒトラーの祖母がグラーツのユダヤ人の家で家政婦をしていた時に生んだ私生児が、ヒトラーの父であった」等という記述から発したものである。しかしそのような事実はなかった。

戦後グラーツ大学教授のプレラドヴィクの調査で、グラーツは1856年までユダヤ人が居住することを禁止されていた土地だった事が明らかになり、またクラインは、ヒトラーの祖父とされているフランケンベルガーなる人物は、その人物の住所とされているグラーツ市の住民リストには載っていなかったことも判明させたのである。詳しくはアドルフ・ヒトラー#ヒトラー=ユダヤ人説の項を参照。

また作品上では、アドルフ・ヒトラーを始めとする登場人物の言動や性格が過度に誇張されていると思われる場面や、登場人物が自身の戦争観を語る場面が多く見られる。このような手法を用いる事は漫画において珍しい事ではないが、これらの描写はあくまでも創作する上での表現であり、歴史的な事実ではない。

[編集] テーマと論点

本作品について、「日本軍や特高の残虐性を強調しているのは手塚が日本共産党シンパであるから」という意見のほか、「ナチス率いるドイツの残虐性とイスラエルのパレスチナ問題を併記する書き方はホロコーストの被害者への配慮が足りないのではないか」との意見など左右両派から批判的な見解がある。

ただ、手塚が本作品を通じて描こうとしたのは、国家(=Nation State)という枠組みの中で翻弄される人間達の悲劇である。そこには一国のみ、あるいは一個人のみを批判しようとする視点は少なく、むしろ近代以降の世界が抱えた構造的な問題点をつくことに主眼が置かれていると言って良い。また、手塚の作品自体が人間がそもそも本質的に過ちを犯す要素がある存在として描かれており、その延長としての近代社会に対する批判を描いている側面がある。したがって、手塚にとっては、日本の軍国主義もナチズムもイスラエルにおけるパレスチナをはじめとしたアラブ諸国への迫害行為も、国家の指導者によって煽動されることによる悲劇や人間の闇が暴走していく姿を描いているという側面が強い。

よって、この作品の評価が本質的に分かれるとするならば、20世紀初頭に於ける国家主義並びに手塚の人間観に対する不信や虚無的なスタンスへの賛否と言うことになろう。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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