ルナツー
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ルナツー (LUNA 2) は、アニメ『機動戦士ガンダム』を始めとする「ガンダムシリーズ」のうち、宇宙世紀を舞台とする作品に登場する架空の宇宙要塞。地球連邦軍所有の小惑星基地である。
スペースコロニー建設のための鉱物資源を採取するために、アステロイド・ベルトから月軌道上に運ばれてきた「ユノー」が、宇宙世紀0060年頃から地球連邦軍によって軍事基地に改造されたもの。月とは地球を挟んで正反対の位置に存在する。第2の月(ルナ)という意味から、「ルナツー」と名付けられた。同様な名称を持つ要塞に5thルナがある。核攻撃にも耐えられる厚い岩盤層の中にドックや整備・補給を行う施設を保有する。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] 劇中での変遷
[編集] 機動戦士ガンダム
一年戦争においては、宇宙のほとんどをジオン公国軍に制圧された結果、宇宙において唯一の連邦軍の拠点ともなっている。
何故残っているかというと、ジオンにとっては本国周辺の防備も本国-地球へのルートも確立されており、ジオンから見ると地球の裏側にあり、大した戦力もなく妨害も出来ないと見られるルナツーは、攻略する程の戦略的価値がないからである。このためルナツー内部では「目立つとジオンに攻撃される」と事なかれ主義が蔓延している。
アニメでは第4話「ルナツー脱出作戦」にて初登場するも、将官ではなく佐官であるワッケイン少佐が要塞司令官であったり、シャアに簡単に潜入されてしまうあたり、当時の連邦軍の軍備が整っていなかった事が伺える。
また、星一号作戦の前には、主にジムの量産をここで行い、ジャブローから上がってきた艦艇にそれらを引き渡す役割をした。
[編集] 機動戦士Ζガンダム
グリプス戦役時にはルナツー駐留の地球連邦軍はティターンズに協力していたことが知られている。グリプス、ゼダンの門とともにティターンズの根拠地を構成した。
所属艦艇にはサラミス改級ボスニア(チャン・ヤー艦長)があり、ボスニアのモビルスーツ隊長はライラ・ミラ・ライラである。
[編集] 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
アニメーション映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』作中にて、シャア・アズナブル率いるネオ・ジオンの艦隊がルナツーへ武装解除を装い、接近する。その動きを投降するものと信じきっていた地球連邦軍の部隊を襲撃し、ルナツーを一時占拠。ここから核兵器を持ち出す。
[編集] 関連項目
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- ペズン
- アクシズ
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