千代田駅
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千代田駅(ちよだえき)は、大阪府河内長野市にある、南海電気鉄道高野線(りんかんサンライン)の駅。
駅南方に南海電鉄の千代田車庫、千代田工場があり、この駅を始発・終着とする列車もある。しかし1996年に橋本市にも小原田車庫が開設されたこともあり、当駅始発は少なくなっていたが、2005年10月16日改正で再び増加した。
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[編集] 駅構造
相対式ホーム2面2線の設備を持つ地上駅。橋上駅舎を有している。
橋本方に南海千代田検車区、千代田工場がある。交番検査時には南海本線の車両も入線する。2005年10月16日から実施されているダイヤでは当駅始発・終着列車が終日設定されている。朝夕の当駅始発なんば行き準急、各停も設定されている。
2005年10月15日までのダイヤでは朝と夜の1本が当駅止まり、朝ラッシュ時は当駅始発の準急、各停なんば行きが多数設定されていた。また、夕方にも当駅始発各停なんば行きが1本あった。
- のりば
- ■ 河内長野・橋本・高野山方面
- ■ 堺東・新今宮・難波方面
[編集] 利用状況
2004年度の調査結果では、1日あたりの平均乗降客数は17915人。この数字は南海の駅全体では99駅中19位、高野線の駅(難波~岸里玉出間含む)としては42駅中12位である。
[編集] 駅周辺
周辺は、貴望ヶ丘や千代田南町などの住宅地が広がっている。府営長野住宅(木戸東町)や河内長野市北部の住宅地サニータウン(緑ヶ丘)方面などのバスが発着している。また、大阪千代田短期大学直行のスクールバスも発着している。
[編集] 路線バス
- 駅前ロータリー
- のりば1 荘園町線「荘園町行き(21系統)」「荘園センター止(特21系統)」
- のりば2 緑ヶ丘線「緑ヶ丘北町行き(20系統)」、大阪千代田短期大学直行スクールバス
- のりば3 河内長野・泉ヶ丘線「貴望ヶ丘・近畿大学病院前経由 泉ヶ丘駅行き(70系統)」(河内長野駅前からの便)「石坂・本多町経由 河内長野駅前行き(70系統)」(泉ヶ丘駅からの便)、千代田線「貴望ヶ丘行き(22系統)」
- りそな銀行河内千代田支店付近のりば
- 千代田線「木戸東町行き(15、特15系統)」(河内長野駅前からの便)、モックルコミュニティバス「大阪南医療センター行き(北行き)」(美加の台駅前からの便)
- 千代田線「千代田台・市役所経由 河内長野駅前行き(15、特15系統)」(木戸東町からの便)、モックルコミュニティバス「美加の台駅前行き(南行き)」(大阪南医療センターからの便)
[編集] 商業施設
- 千代田ショッピングセンター
- 西友千代田店
- 生鮮市場 ばんばん
- セブンイレブン
- ローソン
[編集] 駐車場
- タイムズ千代田駅前:8台
- タイムズ千代田駅前第2:6台
- 詳しくはタイムズ駐車場検索
[編集] 学 校
[編集] 金融機関
- 日本郵政公社(郵便局)
- 千代田郵便局
- 銀行・信組
[編集] 医療機関
[編集] その他
[編集] 歴史
- 1938年(昭和13年)2月11日 南海鉄道の駅として開業。
- 1944年(昭和19年)6月1日 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 1947年(昭和22年)6月1日 路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。
- 2007年(平成19年)1月18日 ICカード専用改札機を設置。