外国語学部
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外国語学部(がいこくごがくぶ)は、大学の学部のひとつである。
取得できる学位は「外国研究学士」や「言語・文化」の学士などである。 英語(英米語とも)、フランス語、スペイン語(イスパニヤ語とも)、ドイツ語、中国語などの学科・専攻・コースがある。日本語教育を目的として日本語学科を置いている所もある。また、学科名に「語」の字がない大学もある。専攻語の実践的な、いわゆる「ツールとしての言語」を徹底的に鍛えるプログラムが用意されている。一方で、語学のみならず、その習得した語学を使い、様々な学問を学ぶ。以前はその専攻語を母語としている地域にまつわる歴史、文化、政治経済などを研究する地域研究もしくは、専攻語を科学的に研究する言語学が主要な研究領域であったが最近では、特に英語専攻の場合、国際関係やコミュニケーションも扱う学部へと変貌した。
なお、文学部の英文学科、フランス文学科などの外国文学系の学科と混同されがちだが、これらの学科とは性質がかなり異なるといっても良い。
上智大学は別個に設置している。また、大阪大学も、2007年10月の大阪外国語大学との統合以降、文学部と外国語学部を別々に設置する。
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[編集] 外国語学部を持つ日本の大学
[編集] 国公立大学
[編集] 私立大学
[編集] 関連項目
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