室駅
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室駅(むろえき)は、岐阜県大垣市木戸町134-3にある近畿日本鉄道養老線の駅。
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[編集] 駅構造
1面1線の単式ホームをもつ地上駅。養老線の路線が桑名・養老方面と揖斐方面に分岐する地点の近くに位置するが、ホームがあるのは揖斐方面の路線のみである。従って、揖斐行きと大垣行きのみが発着する。
駅員無配置駅である。駅舎はあるものの、現在は単なる待合スペースになっており、駅舎を経由しなくてもホームに入場することができる。
[編集] 利用状況
- 2005年11月8日の調査結果によると、1日の利用客は511人。この数字は…
- 近鉄の全調査対象駅(323駅)中、281位。
- 養老線の駅(27駅、桑名駅含む)の中では、22位。
- 岐阜県内の近鉄の駅(22駅)の中では、17位。
[編集] 駅周辺
- 木戸公園
- スイトピアセンター
- 大垣市図書館
[編集] バス路線
- 名阪近鉄バス 室本町バス停 駅南の交差点東側
- 赤坂総合センター行き
- 荒尾6丁目・稲葉団地行き
- 大垣駅前・寺内町経由総合庁舎行き
- 大垣駅前・寺内町経由市民会館行き
- 岐阜バス 大垣スイトピアセンター北口バス停(名阪近鉄バス室本町と同位置)
- 大垣スイトピアセンター行き(次が終点)
- 大垣駅前・墨俣経由岐阜流通センター南口行き
[編集] 歴史
- 1916年(大正5年)4月1日 養老鉄道の駅として開業。
- 1922年(大正11年)6月13日 合併により揖斐川電気の駅となる。
- 1928年(昭和3年)4月6日 鉄道事業譲渡により養老電気鉄道の駅となる。
- 1929年(昭和4年)10月1日 合併により伊勢電気鉄道養老線の駅となる。
- 1936年(昭和11年)5月20日 分離譲渡により養老電鉄の駅となる。
- 1940年(昭和15年)8月1日 合併により参宮急行電鉄の駅となる。
- 1941年(昭和16年)3月15日 大阪電気軌道との合併により関西急行鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日 南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身)との合併により近畿日本鉄道の駅となる。