山陽塩屋駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山陽塩屋駅(さんようしおやえき)は、兵庫県神戸市垂水区塩屋町1丁目にある山陽電気鉄道本線の駅。
目次 |
[編集] 駅構造
相対式2面2線のホームをもつ高架駅。改札口は1階にあり1ヶ所のみで、基本的に窓口は無人化されている。ホームは2階にある。
[編集] バリアフリー
エレベータ、車椅子用トイレ設置。
[編集] のりば
- 垂水・明石・飾磨・姫路方面行のりば
- 須磨・新開地・高速神戸・三宮方面行のりば
- ※のりば番号は設定されていない。
[編集] 利用状況
[編集] 駅周辺
駅東側を塩屋谷川が大阪湾へ注ぐ。なお、当駅と東隣の須磨浦公園駅との間で渡る境川は、旧国の摂津国・播磨国の境界を成すことからその名がある。
[編集] 歴史
- 1913年(大正2年)5月11日 兵庫電気軌道の塩屋駅として開業。
- 1927年(昭和2年)4月1日 宇治川電気により合併され、同社の駅となる。
- 1932年(昭和7年)12月 線路移設。
- 1933年(昭和8年)6月6日 宇治川電気の鉄道部門が分離され、山陽電気鉄道の駅となる。
- 1943年(昭和18年) 電鉄塩屋駅に改称。
- 1967年(昭和42年)6月18日 停車中の下り普通車で時限爆弾爆発事件発生(山陽電鉄爆破事件)。
- 1991年(平成3年)4月7日 山陽塩屋駅に改称。
- 1995年(平成7年)1月17日 阪神・淡路大震災により駅施設に大きな被害を受ける。復旧工事中は仮駅舎にて営業。
- 1996年(平成8年)3月12日 新駅舎完成。