塩屋駅 (兵庫県)
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塩屋駅(しおやえき)は、兵庫県神戸市垂水区塩屋町1丁目2番16号にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線(JR神戸線)の駅である。アーバンネットワークエリアに属しており、Jスルーカード・ICOCA及びSuica(東日本旅客鉄道)・PiTaPa(スルッとKANSAI協議会)利用可能駅でもある。
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[編集] 駅構造
電車線のみに相対式ホーム2面2線を有する橋上駅。ホームにつながる階段は、上り方面に2つ、下り方面は1つ。改札は3つある。この駅にはエレベーターがないため、エレベーターの設置を求める声がある。
- のりば
- ■ 西明石・加古川・姫路方面
- ■ 三ノ宮・尼崎・大阪・北新地方面
[編集] 駅周辺
北側に山陽塩屋駅(山陽電気鉄道本線)が隣接する。また、昔ながらの商店街がある。 塩屋川に沿って住宅地がある。
南側は国道2号を挟んですぐ海である。
[編集] 利用状況
年間乗車人数は次のとおり。JR神戸線の神戸市内各駅の中では最も少ない。
- 1999年度 2,514千人(1,670千人)
- 2000年度 2,530千人(1,687千人)
- 2001年度 2,455千人(1,638千人)
- 2002年度 2,435千人(1,635千人)
- 2003年度 2,437千人(1,636千人)
カッコ内は定期利用者の再掲
- 「神戸市統計書」(神戸市企画調整局総合計画課・編)による
[編集] 歴史
- 1896年(明治29年)7月1日 - 山陽鉄道の仮駅として開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道の国有化により国鉄の駅となる。
- 1934年(昭和9年)9月20日 - 須磨駅~当駅~明石駅間で電車運転を開始。
- 1943年(昭和18年)10月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。
- 1995年(平成7年)1月17日 - 阪神・淡路大震災により営業休止。
- 1月23日 - 営業再開。
- 2006年(平成18年)3月18日 - ダイヤ改正により昼間時の普通電車が毎時8本から4本に半減。