話題になった動物一覧
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話題になった動物一覧(わだいとなったどうぶついちらん)
日本国内においてマスメディアで話題として大きく取り上げられた人間以外の動物。
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[編集] 現在話題の動物
- アゴヒゲアザラシの「ナカちゃん」(2005年、那賀川に発見)(2006年8月27日死亡)
- エチゼンクラゲ(2002年-、50~150kgの巨大なクラゲ、東シナ海で漁業被害)
- カブトムシ(2003年-、『甲虫王者ムシキング』に登場)
- レッサーパンダの「風太」(2005年、二本足で立ち歩く)
- ゴマフアザラシの「カモちゃん」(2004年- 、鴨川シーワールド付近)
- 競走馬の「ディープインパクト」(2005年-)
[編集] 2000年代
- 競走馬の「ハルウララ」(2003年-2004年、100連敗無冠のヒロイン馬。苦難を強いられる地方競馬に活気)
- アゴヒゲアザラシの「タマちゃん」(2002年-、多摩川で発見、帷子川を経て埼玉県に移動)
- 野良猫の「こげんた(→インターネット猫虐待事件)」(2002年5月)
- クローン猫の「Cc」(2001年生まれ。その名は「カーボンコピー」の略と言われているが、クローン親と毛色が異なり話題になった。)
- チワワ犬の「くぅーちゃん」(2003年-、アイフルのCMで知られる)
- 食用牛(2001年、牛海綿状脳症(BSE,狂牛病)の日本での最初の症例が発見される)
- 介助犬の「シンシア」
- カクレクマノミ(2003年、アニメ映画「ファインディング・ニモ」に登場しブームに)
[編集] 1990年代
- ニホンザルの「麻布ザル」(1999年八王子で発見、都内を移動、麻布にて捕獲。高尾山で飼育され「アザミ」と名づけられたが、2003年10月に死亡)
- ヒツジの「ドリー」(1996年、哺乳類として初めての体細胞クローン動物として誕生)
- 盲導犬の「ベルナ」(1996年、『ベルナのしっぽ』)
- セアカゴケグモ(1995年、日本にいないはずの毒グモが大阪で見つかる)
- カモの「矢ガモ」(1995年、洋弓銃による矢を受け動物虐待事件として話題)
- トキの「ミドリ」(1995年、最後のオスの日本産トキ死亡)
- メダカの「宇宙メダカ」(1994年、スペースシャトル上で交尾・産卵・孵化実験が行われた。脊椎動物として初めて雌雄による産卵行動を宇宙空間で行った)
- ヨークシャーテリアのショコラ(1993年、徳仁親王妃雅子が徳仁親王と婚約時に飼っていた為に話題に)
- カルガモの親子(皇居に生息する個体群が引越しする姿が毎年の話題に)
- 人面魚(1990年、山形県鶴岡市善宝寺にて発見。頭に人間の顔の模様のついた鯉。)
- 迷惑サル(1990年代に日光などで観光客らを襲ったり(のちに日光ではサル餌付け禁止条例が施行された)、地方の開発化が進んだ影響などにより農作物を荒らす被害が出たり話題に)
- カラス(1990年代に東京都など都心部で増加が目立ち、ゴミを荒らしたり人間を襲ったり、また知能も優れていることも判明し話題に)
[編集] 1980年代
- チンパンジーの「アイ」(1989年、京都大学霊長類研究所を鍵を開けて脱走、天才チンパンジーと賞される)
- ハスキー犬(コミック『動物のお医者さん』に登場し流行を呼びブーム終了後に遺棄事件が多発)
- ニホンザルの「次郎」(1988年に笑っていいともに出演、反省のポーズ、ソニーウォークマンのCMにて話題)
- 競走馬の「オグリキャップ」
- クジラ(1986年、商業捕鯨禁止)
- 茶虎猫の「チャトラン」(1986年、映画「子猫物語」に出演)
- コアラ(1984年に多摩動物公園、東山動物園、平川動物公園へ寄贈。コアラを主人公としたテレビアニメ2本が作られる)
- エリマキトカゲ(1984年、三菱・ミラージュのテレビCMで話題に)
- ラッコ
- ウーパールーパー(1984年、日清食品の「日清焼そばUFO」のテレビCMで話題に)
- ヤンバルクイナ(1981年に沖縄県国頭村にて新種として発見)
- なめ猫(1980年-1982年)
[編集] 1970年代
- アライグマ(アニメ「あらいぐまラスカル」に登場し流行を呼びブーム終了後に遺棄事件が多発)
- チンパンジーのオリバー君
- パンダのランランとカンカン(1972年、中国より寄贈)
- 競走馬の「ハイセイコー」(アイドルホース)
[編集] 1960年代
[編集] 1950年代
- 樺太犬の「タロ」と「ジロ」(1959年、前年の南極越冬隊によって南極に置き去りにされたカラフト犬15頭のうち2頭の生存を確認)
- レオポン(1959年、甲子園阪神パークで誕生)
- コリー犬の「名犬ラッシー」(1957年から日本で放送開始され、高視聴率を挙げる)
- 犬の「ライカ/クドリャフカ」(1957年、ソビエト連邦の人工衛星スプートニク2号に搭乗し、衛星軌道に乗った最初の生物となる。「ライカ犬」という犬種は存在するが、この犬は雑種であり、ライカという個体名であったとも言われる)
- スピッツ(良く吠えるため番犬に飼育するのがブームに)
[編集] 1940年代
- ゾウの「インディラ」(1949年、インドのジャワハルラール・ネルー首相により寄贈)
[編集] 1930年代
- シーラカンス(1938年、コモロ諸島にて生きている個体が発見される)
- 黒豹(1936年、上野動物園で脱走)
- 秋田犬の「忠犬ハチ公」(1933年、東京上野公園で開催された犬の展覧会で人気者になる。1935年死亡)。