韓国鉄道3000系電車
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韓国鉄道公社3000系電車 | |
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両数 | 10両 |
起動加速度 | 3.0km/h/s |
営業最高速度 | 110km/h |
減速度 | 3.5km/h/s(常用最大)
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編成定員 | 1048人(立席)+528人(座席)=1576人 |
全長 | 20,000mm |
全幅 | 3,200mm |
全高 | 4,480mm |
編成重量 | 342.8 t |
軌間 | 1435mm |
電気方式 | 直流1500V |
編成出力 | 230kW×20=4600KW |
駆動装置 | 三相交流かご式誘導電動機 |
制御装置 | VVVFインバータ制御 |
ブレーキ方式 | 直流回生ブレーキ併用 電気指令式空気ブレーキ |
保安装置 | ATS(電鉄線区間)/ATC(地下鉄線区間) |
3000系電車(3000けいでんしゃ)は、韓国鉄道公社(旧鉄道庁)の直流用通勤形電車。1996年の一山線開業によるソウル特別市地下鉄公社3号線(現・ソウルメトロ)との直通運転に備えて1995年末に10両編成7本70両が登場した。
[編集] 概要
VVVFインバータ制御のステンレス車体である。既存の韓国国鉄区間は走行しないので、地下鉄基準の直流設備のみ搭載している。また、インバータ装置は日本の三菱電機製のものが使用されている。編成は5M5Tで補助電動車は無く、付随車T1に補助電源と変圧器が設置されている。パンタグラフは10基全てを上げて走行する。
車体はソウル特別市地下鉄公社4000系(直流専用車)とほぼ同一で西武6000系電車と非常に似たデザインになっており、色はステンレス車体に赤と青の細帯が巻かれる。が、帯の張替で路線カラーに合わせた橙色を採用。
1996年に10両編成6本60両が, 1997年に10両編成3本30両が増備され、160両体制となった。
[編集] 歴史
[編集] 編成
- 10両編成(5M5T)機関車も3000番台を使用している為、車号は71から始まる。
- 3071型 Tc
- 3171型 M◇◇
- 3271型 M◇◇
- 3371型 T1(補助電源車)
- 3471型 M◇◇
- 3571型 T1
- 3671型 T2(付随車)
- 3771型 M◇◇
- 3871型 M◇◇
- 3971型 Tc
現用車両 |
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高速鉄道用: KTX 電気機関車: 8000形, 8100形, 8200形 ディーゼル機関車: 7500形, 7300形, 7200形, 7100形, 7000形, 4400形 蒸気機関車: 901形(運行休止中) 電車(電動車、電気動車)1000系, 2000系, 3000系, 5000系, 6000系 気動車 (ディーゼル動車): 101系(DHC), 111・251系(DHC), 9211系(NDC), 9501系(CDC) 客車: セマウル形, ムグンファ形 |
過去の車両 |
ディーゼル機関車:6300形, 6200形, 6100形, 6000形, 5000形, 4300形, 4200形, 4100形, 4000形, 3200形, 3000形, 2100形, 2000形 電車(電動車、電気動車): 9900系ムグンファ形(EEC) 気動車(ディーゼル動車): 9201系(DEC), 日本製動車 客車: トンイル形, ピドゥルギ形 |
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