魔法少女リリカルなのはStrikerS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
![]() |
|
![]() |
項目統合の提案:この項目は魔法少女リリカルなのはとの統合が提案されています。統合に関する議論はノート:魔法少女リリカルなのはを参照してください。 |
この「魔法少女リリカルなのはStrikerS、魔法少女リリカルなのはStrikerS THE COMICS」は、まだ完結していない作品や番組に関する項目です。ある程度ストーリー・番組内容がまとまってから編集するようにしてください。 |
魔法少女リリカルなのはStrikerS | |
---|---|
ジャンル | 魔法少女アニメ |
テレビアニメ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS | |
原作 | 都築真紀 |
監督 | 草川啓造 |
脚本 | 都築真紀 |
キャラクターデザイン | 奥田泰弘 |
メカニックデザイン | 宮沢努 |
アニメーション制作 | セブン・アークス |
製作 | なのはStrikerS PROJECT |
放送局 | テレビ和歌山・三重テレビ・KBS京都 チバテレビ・テレ玉・TOKYO MX・tvk ファミリー劇場 |
放送期間 | 2007年4月 - 放送中 |
話数 | 全26話 |
コピーライト表記 | ©なのはStrikerS PROJECT |
漫画: 魔法少女リリカルなのはStrikerS THE COMICS | |
原作・原案など | 都築真紀 |
作画 | 長谷川光司 |
出版社 | 学習研究社 |
掲載誌 | メガミマガジン |
発表期間 | 2006年11月号 - 連載中 |
ドラマCD: 魔法少女リリカルなのはStrikerS サウンドステージM The StrikerS |
|
書籍 | メガミマガジン |
発売元 | 学習研究社 |
発売日 | 2007年3月30日 |
枚数 | 全1巻 |
その他 | 2007年5月号付録 |
関連作品 | |
■テンプレート使用方法 ■ノート |
『魔法少女リリカルなのはStrikerS』(まほうしょうじょりりかるなのはすとらいかーず、英:Magical girl lyrical Nanoha StrikerS)は、独立UHF局およびファミリー劇場で2007年4月から放送中のテレビアニメ作品である。
目次 |
[編集] 概要
本作は『魔法少女リリカルなのは』シリーズの第3作目の作品である。
前作『魔法少女リリカルなのはA's』本編の10年後を舞台としている(『StrikerS THE COMICS』第1話・第2話より当初は前作の6年後が舞台と思われていた)。
前2作はそれぞれ1クール全13話で構成され、なおかつ4:3サイズでの製作・放送だったのが、本作は2クール全26話予定であり、16:9サイズのワイド画面での製作・放送となっている。尚、放送局によっては額縁放送になるので、録画には注意が必要である。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] あらすじ
「闇の書事件」(魔法少女リリカルなのはA's)から10年後。19歳になった高町なのは、フェイト・T・ハラオウン、八神はやての3人は、育まれた絆を胸に、それぞれの夢を追うべく時空管理局に所属。一流の魔導師として活躍していた。
そんな中で新たに発見されたロストロギア「レリック」と、それを狙う謎の機械兵器「ガジェット(ドローン)」の出現。「レリック事件」と呼ばれるそれらの状況に対応するため、八神はやてはロストロギア関連の任務を扱うための部隊「機動六課」を立ち上げる。
一方、遡ること4年前。スバル・ナカジマは空港火災に巻き込まれた際、なのはによって命を救われる。自身の理想を体現したかのような彼女に憧れたスバルは、満天の星空の下、管理局の魔導師になることを決意する。
4年後、紆余曲折の末に晴れて管理局の新人魔導師となったスバルは、訓練校時代からのコンビパートナー、ティアナ・ランスターと共に魔導師の昇格試験に挑んでいた。それを見つめるのは「機動六課」の有望な人材として二人に目をつけたはやてとフェイト、そしてなのは。三人が見つめる中、試験開始を告げるシグナルとともに「StrikerS」の物語が幕をあける。
[編集] スタッフ
- 原作・脚本:都築真紀
- 監督:草川啓造
- キャラクターデザイン:奥田泰弘
- メカニックデザイン:宮沢努
- 美術監督:片平真司
- 色彩設定:田崎智子
- 撮影監督:中山敦史
- 撮影:デジタルネットワークアニメーション
- 編集:ウインズ(布施由美子・野尻由紀子)
- 音楽:佐野広明
- 音響監督:亀山俊樹
- アニメーション制作:セブン・アークス
[編集] 主題歌
- オープニング「SECRET AMBITION」
- 2007年4月18日発売予定
- 作詞:水樹奈々 作曲:志倉千代丸 編曲:藤間仁(Elements Garden) 歌:水樹奈々
- エンディング「星空のSpica」
- 2007年5月9日発売予定
- 作詞:椎名可憐 作曲・編曲:太田雅友 歌:田村ゆかり
[編集] サブタイトル
![]() |
Portal:アニメ/速報的な記事の編集の「対象となる行動」に基づき、放送期間中のサブタイトルの編集は自粛願います。 |
サブタイトルについては、公式サイトのストーリーのページを参照されたい。
[編集] 放送局
放送局 | 放送期間 | 放送時間 |
---|---|---|
テレビ和歌山 | 2007年4月1日 - | 日曜 25:10~25:40 |
三重テレビ | 2007年4月2日 - | 月曜 26:00~26:30 |
KBS京都 | 2007年4月3日 - | 火曜 26:00~26:30 |
チバテレビ | 2007年4月3日 - | 火曜 26:30~27:00 |
テレ玉 | 2007年4月5日 - | 木曜 25:00~25:30 |
TOKYO MX | 2007年4月6日 - | 金曜 26:30~27:00 |
tvk | 2007年4月6日 - | 金曜 27:15~27:45 |
ファミリー劇場 | 2007年4月14日 - 2007年4月16日 - 2007年4月18日 - |
土曜 13:30~14:00 月曜 20:00~20:30 水曜 26:30~27:00 |
関西地区においては第1期がテレビ大阪、『A's』がサンテレビで放送されていたが、本作ではKBS京都とテレビ和歌山へと更に変更され(この2局の組み合わせで大阪府全域をカバーしている)、『関西圏では各シリーズごとにネット局が異なる』と言う極めて異例の事態となった。なお、TOKYO MXは関東圏ではシリーズ通して初放送となる。
ファミリー劇場においては、これまでのシリーズで行なわれた全話一挙放送から、地上波と同時期の週一の放送(リピートあり)に変更されている。
[編集] 関連作品
[編集] CD
- 魔法少女リリカルなのはStrikerS サウンドステージ01(2007年5月23日発売予定)
[編集] 漫画
- 魔法少女リリカルなのはStrikerS THE COMICS
- 原作・都築真紀 画・長谷川光司。
- 「メガミマガジン」(学習研究社)2006年11月号(9月30日発売)より連載中。
- 『魔法少女リリカルなのはA's』最終話エピローグ終了直後から始まる公式ストーリー。
- 『A's』本編から6年後、15歳となったなのは達の現状や、スバルとティアナの出会いと訓練校時代などが描かれる。「A'sとStrikerSの間の空白を埋める」物語とされており、七話の次回予告がStrikerS一話になっている。
- 作者曰く「読まなくても理解はできるようになっている」。
[編集] 登場人物
この節では「A'sエピローグ以降」の各登場人物について記述する。前2作の登場人物については魔法少女リリカルなのはシリーズの登場人物を参照のこと。
[編集] 前シリーズから引き続き登場する人物
- 高町なのは(たかまち なのは)(声・田村ゆかり)
- 詳細は高町なのはを参照
- 本シリーズの主人公。19歳。親友のはやてが設立した本局古代遺物管理部「機動六課」にて、前線フォワード部隊「スターズ分隊」の隊長と六課内の新人魔導師の教育を勤める。
- フェイト・T・ハラオウン(声・水樹奈々)
- 詳細はフェイト・テスタロッサを参照
- なのはの幼馴染にして、親友。19歳。「機動六課」に所属し、部隊付執務官として法務担当と広域捜査の主任を勤める一方、前線フォワード部隊「ライトニング分隊」隊長としてシグナム、エリオ、キャロを率い、活躍する。
- 八神はやて(やがみ はやて)(声・植田佳奈)
- 詳細は八神はやてを参照
- なのはの幼馴染にして、親友。19歳。周りの協力を得て本局古代遺物管理部「機動六課」を設立。部隊長兼、支援部隊「ロングアーチ」のトップを勤める。
- シグナム(声・清水香里)
- 夜天の書の最後の主、八神はやてに付き従う守護騎士「ヴォルケンリッター」の将。「闇の書事件」終結後は仲間達と共に主に従い、管理局に入る。魔法術式・古代ベルカ式/魔導師ランク・空戦S-。
- 漫画版時点ではミッドの地上部隊に所属。指揮官適性を認められて航空隊の前線指揮官を務めていた。その際アルト、ヴァイスらと知り合っている。
- 本編では主であるはやてが設立し、率いる「機動六課」で「ライトニング分隊」副隊長を務める。階級は二等空尉。
- なお、闇の書が生み出した魔法プログラムである彼女達は肉体的な成長をしないため、A's本編から10年後の現在も外見は変化していない。
- ヴィータ(声・真田アサミ)
- 守護騎士「ヴォルケンリッター」の一員。「闇の書事件」終結後は主と共に管理局に入る。魔法術式・古代ベルカ式/魔導師ランク・空戦AAA+。
- 漫画版時点では、管理局本局付きとなり、航空隊の前線トップとして活躍していた。また、なのはが大怪我をした事件ではその場に居合わせている。
- 本編でははやてが設立し、率いる「機動六課」で「スターズ分隊」副隊長を務める。階級は三等空尉。また戦闘教官資格を取得しており、なのはと共に新人の教育も担当する。「八神家の末っ子」リインフォースIIとは非常に仲の良い姉妹のような関係。
- シャマル(声・柚木涼香)
- 守護騎士「ヴォルケンリッター」の一員。「闇の書事件」終結後は主と共に管理局に入る。魔法術式・古代ベルカ式/魔導師ランク・総合AA+。
- 漫画版時点では管理局本局付きとなり、仲間たちの補佐を勤めると共に、八神家がミッドチルダに引っ越す際はその準備を一任されるなど、「八神家」を日常面から支えていた。
- 本編でははやてが設立し、率いる「機動六課」で部隊付医務官を務める。
- ザフィーラ(声・一条和矢)
- 守護騎士「ヴォルケンリッター」の一員。「闇の書事件」終結後は他の仲間たちとは異なり、管理局での役職や階級などを持たず「はやての守護獣」として護衛や各種任務に臨んだ。魔法術式・古代ベルカ式/魔導師ランク・非所有(AA相当)。
- 漫画版時点では、主にはやてかシャマルのボディーガードに付いていた。
- 本編でも特定の役職を持たず六課部隊員を影から守る役目を負い、主力出動後の留守役や隊員の守護を請け負う。
- リインフォースII(ツヴァイ)(声・ゆかな)
- 「闇の書事件」後、遺された夜天の書の欠片を元にはやて自らが試行錯誤の果てに作り出した人格型ユニゾンデバイス。魔法術式・古代ベルカ式/魔導師ランク・総合A+。
- 外見は10歳程度の幼い少女。体長は30cmほどで、はやての周囲に浮かんでいる。性格は初代と違い、歳相応に明るく幼いもの。任務時には意識してはやての事を「マイスターはやて」と呼ぶようにしているが、普段は「はやてちゃん」と呼んでいる。
- 漫画版時点ではストレージデバイス「蒼天の書」をはやてと共用。単独での魔法使用も可能だが、生まれて間もない為まだ知識や経験が足りない部分があり、常に周りから様々な事を学んで成長し続けていた。現在は六課隊員に使用者のいない「凍結・冷却系」魔法を習得。またデータ容量の増加に伴ない「蒼天の書」をはやての「夜天の書」と分割し、彼女専用ストレージとしている。
- 機動六課では補佐官として部隊長はやてやシグナム、ヴィータの補佐を勤め、また前線における現場管制を勤める。階級は空曹長。曰く「ちっちゃい上司」。
- クロノ・ハラオウン(声・杉田智和)
- 詳細はクロノ・ハラオウンを参照
- フェイトの義兄。現在では母リンディの後を継ぎ、次元航行隊提督として「アースラ」(漫画版当時)、「クラウディア」(本編時)両艦の艦長職を歴任している。
- エイミィ・リミエッタ
- 元アースラ通信主任兼執務官補佐。クロノとは士官学校時代からのパートナーで、なのは達とも親しい友人。
- 漫画版当時(A'sエピローグ時点)には時空管理局通信司令として「アースラ」に乗艦、クロノと婚約しており、彼の結婚を1年後に控えていた。現在はクロノとの間に二児をもうけており、休職して育児に専念している。26歳。
- リンディ・ハラオウン(声・久川綾)
- クロノの実母。元時空管理局提督にしてアースラ艦長。「闇の書事件」の後、フェイトを養女として迎えている。
- 現在ではアースラ艦長の座を息子に譲り、時空管理局本局の総務統括官を務める。
- ユーノ・スクライア(声・水橋かおり)
- なのはの幼馴染にして魔法の師。19歳。現在は時空管理局「無限書庫」司書長を勤める。なのはとの関係は家族のような間柄に落ち着いている模様。
- アルフ
- フェイトの使い魔。幼い頃から常にフェイトの傍らにあった無二の存在。
- フェイトに仲間ができ、戦闘での補助もほとんど必要としなくなったため、家事や「無限書庫」でのユーノの手伝いなどをメイン活動としている。フェイトの魔力を食わない為の姿を追求した結果、人間形態でも子供の姿を採るようになっている。
- ランディ(声・柿原徹也)
[編集] 本作から登場する人物
『A's』から登場した守護騎士のネーミングはオペルの乗用車の車種名に由来している(シャマルを除く)が、本作から登場する人物は日本の自動車メーカー(トヨタ・日産・マツダ・スズキ・三菱自動車・スバル・光岡自動車)の乗用車の車種名に由来しているものが多い。
- スバル・ナカジマ(声・斎藤千和)
- 『StrikerS』での物語の中心的人物。陸戦魔導師で、階級は二等陸士。15歳(コミック版初登場時11歳)。魔法術式・近代ベルカ式/魔導師ランク・陸戦B。
- 基本的に前向きで人当たりのいい性格だが、少々内にこもりやすい一面がある。
- 新暦71年4月29日、ミッドチルダ北部臨海第八空港の大規模火災(密輸品として持ち込まれたロストロギアの爆発とされている)に巻き込まれる。その際火災から助けてくれたなのはの姿に憧れ、彼女の写った雑誌の切り抜きを肌身離さず持ち歩くほどになる。このことがきっかけで、今までは嫌っていた魔法の修行をするようになり、
- 新暦72年6月(12歳時)に時空管理局武装隊ミッドチルダ北部第四陸士訓練校に入学。寮のルームメイトとなったティアナ・ランスターとは、以降長きに渡ってコンビを組むことになる。訓練校時使用のデバイスは自前で持ち込んだローラーブーツと右手に装着するリボルバーナックル。なお、リボルバーナックルは母親の形見で、スバルの母も生前は管理局の陸戦魔導師だった。母は両手で使っていたが、スバルはギンガと分け合って右手用を使っている。
- 変則的なベルカ式魔法を操る「格闘型」と呼ばれるタイプで、ローラーブーツを駆使した格闘技法「シューティングアーツ(略称SA)」を修得しており、中、遠距離での射撃魔法を持たないが近距離では抜群の攻撃力を誇る。ベルカ式でありながら「騎士」を名乗らず「魔導師」と登録している。シューティングアーツも母親ゆずりだが、スバルは基礎までしか学んでおらず、なのはと出会い管理局入りを目指してから訓練校入学までの半年で、姉ギンガに教わったものが大きい。
- かなりの力持ちで運動神経が高く、魔力保有量も大きい。しかし制御が上手くできず、初の訓練でミスを連発し反省掃除(罰としての掃除)をさせられる。後、ティアナの監督の元矯正され、最終的にはティアナと共に訓練校を主席で卒業している。
- StrikerS本編は彼女らが「機動六課」に配属となるところから始まる。「機動六課」では憧れのなのはの部下として「スターズ分隊」のフロントアタッカーを勤める。使用デバイスはローラーブーツ型のインテリジェントデバイス「マッハキャリバー」と非人格式のアームドデバイスであるリボルバーナックル(名称不明)。
- ネーミングは、富士重工業の自動車のブランド「スバル」と、富士重工業の前身「中島飛行機」による。
- ティアナ・ランスター(声・中原麻衣)
- スバルの訓練校時代からのコンビパートナー。陸戦魔導師で、階級は二等陸士。16歳(コミック版初登場時13歳)。魔法術式・ミッドチルダ式/魔導師ランク・陸戦B。
- 冷淡でプライドが高い性格だが、ドジを連発するスバルに憤りながらも世話を焼くような面倒見のいい一面がある。スバルより一つ年上で背も高い。髪型はツインテール。
- 変則のミッドチルダ式魔道師で、カートリッジシステムを用いる銃形のデバイスを使用する。訓練校時代から卒業後にかけて自前のデバイス「アンカーガン」を使用している。漫画版で自身を「射撃系統の魔法しか使えない凡人」と称しているが、現在では使い手のほとんどいない幻術魔法を練習しており、本編では使いこなすようになっている。訓練校に入校前は執務官を目指し、また空戦魔導師を希望していたが空戦適性が認められず、士官学校の入学試験にも落第している。現在は陸戦のAランク、そして「スタンドアロンでも戦える射撃型」を目指して日々訓練を重ねている。
- 両親を生まれてすぐに亡くし、育ててくれた兄(管理局員)も10歳前後の頃に失っている。兄は憧れの存在だった。
- 訓練校で出会った当初はルームメイトにしてパートナーであるスバルにも頑なな態度を取っていたが、スバルの「異様なワガママさと強引さ」(ティアナ談)に感化され、次第に態度を軟化させていく。休日に姉と会うスバルに付き合って(強引に付き合わされて)ギンガと知り合う。その際にスバルの訓練校入りの詳細を聞き、自らの動機とも照らし合わせて共感を得る。その後ギンガにもらした親しい呼び名の「ティア」という呼び名をスバルに知られ、またギンガにナカジマと呼ぶわけにも行かずギンガと呼んでいるうちにスバルのことも名前で呼ぶようになり、互いに親しい呼び名で言い合うようになった。
- StrikerS本編は彼女らが「機動六課」に配属となるところから始まる。「機動六課」では「スターズ分隊」のセンターガードを勤める。なのはのことは「有名な魔導師」としては知っていたが、実際に顔を合わせるのは配属後が初。使用デバイスは銃型のインテリジェントデバイス「クロスミラージュ」。
- ネーミングは、日産の高級乗用車「ティアナ」と「スバル・レガシィ」のグレード名「ランカスター」のもじりによる。
- エリオ・モンディアル(声・井上麻里奈)
- フェイトが「研究所」から保護した少年で、事情により彼女が保護者(法的後見人はリンディ)になっている。コミック版当時7歳。本編では10歳。階級は三等陸士。魔法術式・近代ベルカ式/魔導師ランク・陸戦B。
- まじめでおとなしい性格。孤児であり、ある事件で自分を救い、保護者となってくれたフェイトに深い恩を感じている。
- 近接戦闘を得意とする正統派のベルカ式魔導師(機動系のみミッド式魔法を修得)で、立派な騎士になることを目指している。電気系の魔力変換資質を持つ。初登場時から管理局の武装隊入りを希望しており、訓練校を見学した際、スバルとティアナの訓練を見てスバルの力に驚いていた。
- 機動六課ではフェイトのもと、「ライトニング分隊」のガードウイングを勤める。使用デバイスは槍型のアームドデバイス「ストラーダ」。自分と同じくフェイトの保護を受けるキャロとは、六課配属時が初対面となる。
- ネーミングは、スズキの乗用車「エリオ」から。また、「ストラーダ」に関しては、松下製のカーナビ及び三菱製のピックアップトラックに同名のものがある。
- キャロ・ル・ルシエ(声・高橋美佳子)
- 竜とともに過ごしていている少数民族「ル・ルシエ」出身の竜召喚士。本編では10歳。階級は三等陸士。魔法術式・ミッドチルダ式/魔導師ランク・陸戦C+(特記事項「竜召還」)。
- ある事情から故郷の集落を離れ、各地を転々としていたところを管理局に保護され、後に事情を知ったフェイトが保護者になった。やはりフェイトを強く慕っている。自立して生きていくことを望み、フェイトの紹介で管理局・自然保護隊に所属。機動六課設立時には自ら志願して配属となる。同世代の友人を持った経験がないことから、「パートナー」の存在に強い憧れを持つ。
- 「竜使役」という特殊技能を持った竜召還士で、傍らには使役竜「フリードリヒ」、通称フリードが常に寄り添い、彼女を守護している。また補助魔法に長けており。特に対象を強化する「ブースト系」の魔法が得意だが、彼女自身の戦闘力は低い。
- 機動六課では保護者であるフェイトのもと「ライトニング分隊」でフルバックを務める。使用デバイスはグローブ型のブーストデバイス「ケリュケイオン」。自分と同じくフェイトに保護されたエリオとは、「機動六課」に配属となるまで面識がない。
- ネーミングは、マツダの軽自動車「キャロル」による。
- グリフィス・ロウラン(声・箭内仁)
- リンディの友人のレティ・ロウラン提督の息子。時空管理局管制司令補を勤める。階級は准陸尉。シャリオとは幼馴染。
- まじめかつ実直な性格。二種キャリア、通称一般キャリア試験に合格しており、一般的なキャリア指揮官への道を進んでいる。
- 「機動六課」では指揮官補佐として、部隊長はやての副官的役割を担う。なお、機動六課には陸士部隊の運営補佐の研修を兼ねての配属となる。
- ネーミングは、イギリス・TVR社のスポーツカー「グリフィス」から。
- シャリオ・フィニーノ(声・伊藤静)
- 漫画版時点で時空管理局通信士。17歳。グリフィスとは幼馴染。新暦71年5月にフェイトの希望指名を受け、フェイト付きの執務官補佐になり、その際の経験からなのはたちとも交流がある。愛称はシャーリー。
- 非常に明るく人懐っこい性格で、フェイトの補佐として次元世界中を飛び回ったこともあって多方面に顔が広い。スバル、ティアナが入校した陸士訓練校の卒業生。通信士科だったが精密機器関係の知識も深く、在校中に「デバイスマイスター」の資格を取っている。
- 「機動六課」では通信主任とメカニックデザイナー(自称)を勤め、六課新メンバーのデバイスの製作、整備を主任として担当している。階級は一等陸士。
- ネーミングは、三菱自動車がかつて発売していたミニバン「シャリオ」から。
- ヴァイス・グランセニック(声・中村悠一)
- 「機動六課」のロングアーチでヘリパイロットを勤める青年。ヘリ操縦士としては最高位のA級ライセンスを保有している。階級は陸曹。
- 武装隊の経験者で、入隊直後の上官がシグナムだった縁から八神家やなのはとは顔なじみとなっている。漫画版ではなのはに「あのときのおもしろいパイロットさん」と言われていた。また、その縁から機動六課に引き抜かれる。
- ネーミングは、ルノーのミニバン「グランセニック」から。
- アルト・クラエッタ(声・升望)
- 「機動六課」のロングアーチで通信士や機器整備員などを勤める少女。階級は二等陸士。
- 時空管理局内でも魔導師としての能力を持たない内勤組。元はヴァイスと同様シグナムの指揮する部隊で働いており、その縁で「機動六課」に引き抜かれた。漫画版でシグナムの紹介によってなのはとも顔なじみとなっている。
- ネーミングは、スズキの軽自動車「アルト」から。
- ルキノ・リリエ(声・ゆかな)
- 「機動六課」のロングアーチで通信士や経理事務員などを勤める少女。階級は二等陸士。
- 元は艦船「アースラ」で事務員兼通信士補を勤めており、フェイトの推薦によって「機動六課」に引き抜かれる。
- ネーミングは日産の「ルキノ」から。
- カリム・グラシア(声・高森奈緒)
- 聖王教会・教会騎士団所属の騎士。管理局にも(名目上)籍を置いている。ヴェロッサ・アコースの義姉。
- クロノやはやてとは友人。物腰穏やかな女性で、はやてにとっては姉のような存在。また、はやてが「機動六課」を設立する際には尽力している。
- 「古代ベルカ式魔法」の使い手。また希少技能を持ち、その為滅多に教会の外に出ることがない。
- ネーミングは、トヨタの乗用車「カムリグラシア」をもじったもの。
- シャッハ・ヌエラ(声・阪田佳代)
- 聖王教会所属の修道女。幼い頃からカリムに付き従っている。
- ネーミングは、光岡自動車の乗用車「ヌエラ」による。
- ヴェロッサ・アコース(声・小野大輔)
- 時空管理局・本局査察部所属の査察官。カリムの義弟。幼いころに教会に保護された。
- クロノ、はやてとは旧知の仲で、クロノとは非常に仲が良く、互いに信頼している。はやてからは「ロッサ」の愛称で呼ばれている。
- 「古代ベルカ式魔法」の使い手。
- ネーミングは、かつてトヨタが発売していた高級乗用車「ヴェロッサ」による。
- ギンガ・ナカジマ(声・木川絵里子)
- ミッド西部エルセア出身。スバルの姉。時空管理局・陸士108部隊所属の捜査官。階位は漫画版時点で二等陸士、本編では陸曹。魔法術式・近代ベルカ式/魔導師ランク・陸戦A。
- 母から格闘技術「シューティングアーツ」を学んでおり、スバルが管理局員を目指した際には師として教えている。また母親の形見のリボルバーナックルの左手(右手はスバルが使用)を所持している。スバルにとっては母親的存在。
- 空港火災時にスバルを助けようとして、逆にフェイトに助けられている。
- ゲンヤ・ナカジマ(声・大川透)
- 陸士108部隊部隊長。スバルとギンガの父親。娘ふたりを局員にはしたくなかったらしい。
- ファーン・コラード
- 時空管理局・第四訓練校学長。階位は三佐。
- なのはやフェイトの訓練校時代に彼女たちを指導した人物。かつて本局の戦技教導隊に所属していた経験がある。
- 漫画版で、ガジェットの出現とその対策についてフェイトから相談を受けていた。
- ルーテシア
- スターターブックによって存在が明らかにされたStrikerS本編新登場の人物。外見が少女であることとミッドチルダ式でもベルカ式でもない謎の魔法様式を使用すること以外は詳細不明。
- ネーミングは、ルノーのコンパクトハッチバック車「ルーテシア」による。
[編集] デバイス
- リボルバーナックル
- スバル・ナカジマの使用する非人格式・拳装着型のアームドデバイス。
- かつてスバルの母が使用していた形見であり、左右対になっている。スバルは右腕を使っており、左腕は姉のギンガ・ナカジマが使用している。
- アンカーガン
- ティアナが訓練校時代から使用するカートリッジ式簡易ストレージデバイス。漫画版で「自前」と語っており、訓練校入学前から使用していた模様。
- 自作ローラー
- スバルが訓練校時代から使用する魔力駆動ローラーブーツ。漫画版でスバルが「自分で組んだ」と語っている。デバイスとしての分類は明言がなく、不明。
- マッハキャリバー
- スバルの使用するインテリジェントデバイス。魔力で駆動するローラーブーツ。
- クロスミラージュ
- ティアナの使用する銃型のインテリジェントデバイス。待機時はカード型となる。
- ストラーダ(声・柿原徹也)
- エリオの使用する槍型のアームドデバイス。
- ケリュケイオン
- キャロの使用するグローブ型のブーストデバイス。
[編集] 用語
- 機動六課
- 正式名称「古代遺物管理部 機動六課」。
- ロストロギア関連の危険な任務を扱う「古代遺物管理部」の機動課(実動部隊)第六の部隊。StrikerS本編にて八神はやてが新たに立ち上げる。設立の際は後見人であるクロノ・ハラオウンや、はやての友人であるカリム・グラシアを通じて聖王教会も力添えをしている。
- 聖王教会
- 次元世界において巨大な規模を持つ組織。「騎士団」を擁する。ロストロギアの保守・管理を行っており、その際に協力を要請するなど、管理局とは深い関係にある。
- レリック
- StrikerSのキーとなる赤い結晶状のロストロギア。複数存在し、漫画版(新暦72年)の時点で3つが確認されている。うち一つは周囲を巻き込んで消滅している。漫画版一話(A'sエピローグ直後)で、聖王教会のカリムから要請を受けたなのは、フェイト、はやてが護送任務についている。
- ガジェット(ドローン)
- レリックの発掘と時を同じくして現れた謎の機械兵器群。レリックを狙うかのような行動をとり、障害となるものを攻撃する。魔法を無効化するフィールド(略称AMF)を常に張っているのが特徴。複数のタイプが存在している。
[編集] 外部リンク
- 公式サイト(第1期)
- 公式サイト(第2期)
- 公式サイト(第3期)
- NanohaWiki
- アンサイクロペディア 「魔法少女リリカルなのは」
- アンサイクロペディア 「魔法少女リリカルなのはStrikerS」
KBS京都 火曜26:00-26:30枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 魔法少女リリカルなのはStrikerS | 次番組 |
パンプキン・シザーズ | - |
カテゴリ: 統合提案 | 分割提案 | 未完の作品 | 書きかけの節のある項目 | 魔法少女リリカルなのは | アニメ作品 ま | UHFアニメ | CSアニメ | ファンタジーアニメ | 魔法少女アニメ | 2007年のテレビアニメ | 漫画作品 ま | 一般雑誌掲載漫画作品 | ファンタジー漫画 | スピンオフ作品 | アニメに関するスタブ | 漫画関連のスタブ項目