カントリーサイン
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カントリーサインとは、主に道路沿いなどに設置されている標識の一種である。都道府県市町村の境界となる道路上に設置され、行政地域の名称と共に、県章および市章や各々の町の名物などシンボルを掲げているのが特徴である。
特に有名なのが北海道で、北方領土と大空町除く179市町村(2006年10月末までの段階で)すべてに対してイラストが描かれている標識が作られていて国道、道道、市町村道脇に掲出されているほか、島嶼の町(奥尻町など)でもカントリーサインが港に設置されている。 また、全国の高速道路でも北海道風のカントリーサインが設置されている。
この標識が注目される発端になったのは、北海道テレビ放送の番組『水曜どうでしょう』の北海道212市町村カントリーサインの旅であろう。企画の詳しい内容については、そちらを参照されたい。
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[編集] 北海道のカントリーサイン
一例として、道央石狩支庁と道南渡島支庁のカントリーサインを掲出する。
[編集] 石狩支庁管内
[編集] 渡島支庁管内
- 函館市‐教会とかもめ
- 北斗市‐トラピスト修道院と北海道新幹線をイメージした車両
- 松前町‐松前城
- 福島町‐横綱をイメージしたするめいか
- 知内町‐青函トンネルとシャケ
- 木古内町‐奇祭「寒中みそぎ」
- 七飯町‐大沼国定公園
- 鹿部町‐駒ヶ岳と間欠泉
- 森町‐駒ケ岳とソメイヨシノ
- 八雲町‐牧場
- 長万部町‐蟹とアヤメの花