クイズ!!マガジン
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『クイズ!!マガジン'XX』は、1980年10月12日から1983年10月2日までテレビ朝日で放送されたクイズ番組。タイトルの末尾には西暦の下2桁を付けていた。 (・クイズ!!マガジン'80(♪クイズマガジーン エイティー) ・クイズ!!マガジン'81(♪クイズマガジーン エイティワーン) ・クイズ!!マガジン'82(♪クイズマガジーン エイティツゥー) ・クイズ!!マガジン'83(♪クイズマガジーン エイティスリー)の4種類あった)
目次 |
[編集] 番組概要
- 問題の殆どが時事問題や流行物で構成されており、まさに「雑誌感覚」のクイズ番組だった。また、ビートたけしの毒のある司会進行で番組を盛り上げる要素もあった。ただ、番組の性格上、収録前日に問題が差し替えられることがあったりして、苦労も多かったという。
[編集] 出演者
[編集] クイズ構成
- 早押しクイズ
- ウィークリー7(初期の頃は今週の10人)
- スピードクイズ
- 三択クイズ
- 野村義男のマガジン情報局クイズ
- ゲストクイズ
- ビートきよしの逆転クイズ(最終問題)
[編集] ルール
- 2人4組の出場チームがクイズに参戦する。
- スピード(早押し)クイズは1問正解する毎に1万円獲得。お手つき・誤答の場合は次の不正解者が出るまで解答権がなくなる(不正解する毎に椅子のみが上下するゴンドラ調の席<「アップダウンクイズ」や「クイズタイムショック」のようなもの>だった)。
- 三択クイズは全員参加。1問正解で1万円獲得。この問題に限り不正解のペナルティーはなし。
- 最終問題は持ち金を賭けて勝負(0円でも参加できるが、0円なので逆転の可能性はない)。正解の場合には賭け金の分が加算し、不正解の場合には賭け金が没収。最終的に金額の高いチームが優勝、(画面には映らない)くす玉が割られて紙吹雪が降る。
- 優勝チームは「黄金の剣ゲーム」(要するに「黒ひげ危機一発」風のゲーム)にチャレンジ。剣を刺す人と椅子に座る人に分ける。7つの穴に5つの剣を差し込むゲームで、ハズレは2/7の確率となっている。最初の4本は「銀の剣」で、1本成功する毎に5万円獲得。最後に黄金の剣を刺し、ハズレをよけることが出来たら獲得賞金50万円がプラスされる。ハズレに刺さったら、椅子がやはり「クイズタイムショック」や「アップダウンクイズ」のように上昇し、挑戦者が座っている所の頭上にある粉(某胃腸薬と某のどの薬を混ぜたもの。)または水の入った風船に針が刺さって割れてしまい、粉まみれまたはずぶ濡れになり、この時点で失格となる。なお、ボーナスが獲得出来ないだけで、クイズで獲得した賞金には増減なし。なお、成功した場合、オチをつけるためにたけしが「実はハズレはここです!」と言ってあえてハズレ箇所に剣を刺し、風船を割るという演出があった。
- 5週に1度のペースで4週分の優勝チームで構成された「チャンピオン大会」が行われた。逆転クイズが2問となり、優勝チームにはアメリカ西海岸旅行がプレゼントされた。「黄金の剣ゲーム」もある。
[編集] ネット局
- テレビ朝日(製作局)
- 北海道テレビ放送
- 東日本放送
- 福島放送(1981年10月開局~終了)
- 新潟テレビ21(最終回のみ放送)
- 静岡県民放送
- 名古屋テレビ放送
- KBS京都※
- サンテレビジョン※
- 瀬戸内海放送
- 九州朝日放送
- 鹿児島放送(1982年10月開局~終了)
[編集] 外部参照リンク
- TetsuRadi-Q (クイズ!!マガジン'80~'83)(ファンサイト)
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