サマンサ・ストーサー
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サマンサ・ストーサー |
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基本情報 |
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英語名 | Samantha Stosur |
愛称 | サミー (Sammy) |
国籍 | ![]() |
出身地 | 同・ブリスベン |
生年月日 | 1984年5月30日 |
身長 | 172cm |
体重 | 65kg |
利き手 | 右 |
バックハンド | 両手打ち |
ツアー経歴 |
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デビュー年 | 1999年 |
ツアー通算 | 19勝 |
シングルス | 0勝 |
ダブルス | 19勝 |
4大大会最高成績 |
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全豪 | 4回戦(2006) |
全仏 | 2回戦(2005) |
全英 | 2回戦(2006) |
全米 | 2回戦(2004) |
キャリア自己最高ランキング |
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シングルス | 27位 |
ダブルス | 1位 |
Template |
サマンサ・ストーサー(Samantha Stosur, 1984年5月30日 - )は、オーストラリア・ブリスベン出身の女子プロテニス選手。女子ダブルスの第一人者として活躍し、アメリカのリサ・レイモンドとペアを組んでいる。WTAツアーでまだシングルスの優勝はないが(準優勝3度)、ダブルスで19勝を挙げている。自己最高ランキングはシングルス27位、ダブルス1位。身長172cm、体重65kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。
ストーサーは友達の勧めがきっかけで8歳からテニスを始めた。2003年から女子テニス国別対抗戦・フェドカップのオーストラリア代表選手になる。2004年のアテネ五輪では、シングルス・ダブルスとも1回戦で敗退した。2005年からストーサーのテニス経歴は開花を始め、ダブルスで年間7勝を挙げた。最初の2勝は同じオーストラリアのブリーアン・スチュワート(Bryanne Stewart)とペアを組み、同年のウィンブルドン女子ダブルス準決勝進出まではスチュワートがパートナーであったが、ウィンブルドン終了後のアメリカ・カリフォルニア州スタンフォード大会からリサ・レイモンドと組むようになる。このペアは同年の全米オープン女子ダブルスで4大大会初優勝を飾り、決勝でエレナ・デメンティエワとフラビア・ペネッタ(イタリア)の組を 6-2, 5-7, 6-3 で破った。その後、2人は女子テニス年間最終戦・WTAツアー選手権の女子ダブルスでも優勝した。シングルスでのストーサーは2005年の1月に2週連続準優勝があり、2006年5月第2週にはチェコ・プラハ大会の決勝でイスラエルのシャハー・ピアーに 6-4, 2-6, 1-6 で敗れている。
2006年の全豪オープンで、サマンサ・ストーサーは初めて4大大会の女子シングルス4回戦に進出したが、この年から現役復帰したばかりのマルチナ・ヒンギスに 1-6, 6-7 で敗れた。この大会ではレイモンドと組んだ女子ダブルスでも、中国ペアの鄭潔&晏紫組に 6-2, 6-7, 3-6 の逆転で敗れて準優勝に終わった。しかし、翌週に日本の「東レ・パン・パシフィック・テニス」で優勝する。2006年全仏オープンではレイモンドとのペアで、第5シードの杉山愛&ダニエラ・ハンチュコワ組を 6-3, 6-2 で圧倒し、4大大会女子ダブルス2勝目を挙げた。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- サマンサ・ストーサー - WTAツアーのプロフィール(英語)
- フェドカップ成績表