スーパースコープ
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スーパースコープは、任天堂がスーパーファミコンの周辺機器として1993年6月21日に発売した玩具。バズーカ砲の形をした赤外線ワイヤレス(光無線通信)式のコントローラで、肩に担いで使用する。スコープの赤い「FIRE」ボタンは、砲弾の発射や項目の決定に割り当てられている。
使用にあたっては、あらかじめ受信機をテレビの上にプレイヤーに向けて置き、スーパーファミコン本体のコネクタ2に接続しておく。また、単3乾電池6本を必要とする。
発売当時に公開されたアメリカ映画「スーパーマリオ」の劇中でも使用されており、その部分がコマーシャルで放映された。また、ニンテンドーゲームキューブ用アクションゲーム、大乱闘スマッシュブラザーズDXではアイテムのひとつとして登場した。
現在では当然ながら製造中止。中古市場でも人気は大変低く、新品は非常にレアであるかもしれないが、中古で100円台で売っているほど。
[編集] 対応ゲームソフト
- スーパースコープ6(1993年6月21日発売 定価9800円)
- スーパースコープ本体と一緒に同梱されているソフト。
- スペースバズーカ(1993年6月21日発売 定価6500円)
- ヨッシーのロードハンティング(1993年7月14日発売 定価6500円)
- X ZONE(1993年8月27日バンダイから発売 定価6500円)
- DESTRUCTIVE(1993年8月27日バンダイから発売 定価6500円)