大乱闘スマッシュブラザーズDX
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ジャンル | 対戦アクション |
対応機種 | ニンテンドーゲームキューブ |
開発元 | HAL研究所 |
発売元 | 任天堂 |
人数 | 1〜4人 |
メディア | GC用8cm光ディスク |
発売日 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
価格 | ![]() |
対象年齢 | ELSPA: 11+ ESRB: T OFLC: G8+ PEGI: 3+ |
売上本数 | ![]() |
『大乱闘スマッシュブラザーズDX』(だいらんとう - デラックス、Super Smash Bros. Melee)は、2001年11月21日に任天堂より発売されたニンテンドーゲームキューブ用アクションゲーム。同機種用ソフトで販売本数第1位かつ唯一のミリオンセラーソフト。
略称は「スマブラDX」、「スマデラ」。任天堂ゲーム雑誌では兵庫県にある須磨寺と読みが一緒でファンの間で話題となった。
他のシリーズ作品に関しては、「大乱闘スマッシュブラザーズ」を参照。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] 前回からの変更点・新要素
まず、次世代ハードのゲームとしてグラフィックが飛躍的に向上したのはいうまでもない。新キャラクターも多数追加され、そのほかもかなり変更点・新要素がある。
[編集] 操作方法の追加と変更点
- ゲームスタート時の掛け声が「3...2...1...GO!(N64版)」から「Ready...GO!」になった。
- キャラクター登場時の演出が統一された(例えば、N64版では、マリオなら「地面から生えてきた土管から飛び出す。」、フォックスなら「戦闘機:『アーウィン』から飛び降り、颯爽と登場する。」、ピカチュウなら「どこからともなく投げられたモンスターボールから出現する。」…等、そのキャラクターならではの登場時の演出が設定されていた。)。
- ゲームスピードが全体的に高速化された。
- 横+Bで使える新たな必殺技が追加された。リンクやネス、プリンは、前作のBがこの横+Bに変わっている。B単体の技はリンクが「ブーメラン」から「弓矢」に、ネスは「PKファイヤー」から「PKフラッシュ」に、プリンは「はたく」から「ころがる」に変わった。
- スマッシュホールドが追加され、スマッシュ攻撃の入力の後、Aボタンを押しっぱなしにする事でパワーを溜め、攻撃力を高める事が出来る。また、これによりスマッシュ攻撃のタイミングがずらせるようになり、前作より使いやすくなった。ネスのヨーヨーによる上下スマッシュ攻撃はホールドを使う事で攻撃判定を出現させつつ固定することができ、格段に強みが増す(いわゆる置き)。
- Rボタンを押しっぱなしにしたまま下にスティックを倒すとその場で緊急回避する。
- 空中でRボタンもしくはLボタンを押すことで、空中緊急回避となり、空中でも相手の攻撃を回避できるようになった。スティックを倒しながらボタンを押すとその方向に移動しながら緊急回避する。しかし一度使うと地上に降りるまでは使うことができず、しりもち落下状態となる。
- Lボタン・Rボタンの押し込み具合によってシールドの大きさと厚さを変えられるようになった。深く押し込むと時間による減りは早いが、厚くて小さいシールド、浅く押し込むと時間による減りが遅く、薄くて大きいシールドが出来る。シールドは厚さがあるほど攻撃に対する反動が小さい。
- 投げ技を使う際に相手を掴んでからAボタンで追加攻撃が出来るようになった。また前回は前投げと後ろ投げだったが、上と下にも投げられるようになり、同時に投げ連という一種のハメ技も生まれた。
- 前作で強力だったメテオスマッシュ(空中の相手を下に叩きつける攻撃で落とす)に対し、「メテオ返し」として相手のメテオスマッシュ技が当たった瞬間にジャンプか上必殺技を入力できるようになった。メテオ返しできないメテオ技もある(これは厳密にはメテオ技ではなく、ふっとび方向の下ベクトルが非常に強い攻撃であり、裏メテオと呼ばれる)。
- 空中でアイテムと重なってRボタン+Aボタン(Zボタン)で、空中でアイテムをキャッチできる。また飛んでくるアイテムに合わせてタイミングよくR+Aボタン(Zボタン)を押すと、飛んでくるアイテムをキャッチして投げ返すことができる。
- 対戦ゲームの時はCスティックを任意の方向に倒すことによりそれぞれの方向に対応したスマッシュ攻撃が出せるようになっている(地上の場合。空中なら空中攻撃)。ただし、ひとりゲームの時はCスティックの上下で画面がズームするようになっているため、使用できない。
- キャラクターがルーペ(画面外でキャラクターだけ虫眼鏡で見るように表示された状態)になっている場合、ダメージを1%ずつ受けていくようになった。
- 前作ではアピールがLボタンだったのに対し、十字キー上になっている。
[編集] 新要素
- 1Pモードや対戦をすると、ゲーム独自のコインが手に入るようになった。このコインはいろいろな場面で登場する。
- 時間制バトル、生き残りバトルの他に、コインバトル、評価性バトルが追加された。
- モンスターボールから登場するポケモンの数が増え、伝説のポケモン(サンダー、ファイヤー、フリーザー、エンテイ、ライコウ、スイクン、ルギア、ホウオウ)やセレビィと言った珍しいポケモンも出るようになる。しかし前作から居るミュウとセレビィはただ空に飛んでいくだけで攻撃はしない。トサキントとソーナンスも同様に攻撃はせず、トサキントは跳ね、ふれると1%ダメージを受ける。ソーナンスは攻撃した後に触れると自分と相手、どちらも少量のダメージを受ける。
- 前作の1Pモードは1種類だけだったが、今回は「シンプル」「アドベンチャー」の2種類になり、隠しキャラ等を全て出すことにより3種類目の「オールスター」も追加される。他にも、決められたシチュエーションで戦う「イベント戦」もある。
- 前作の1Pモードでのボーナスゲーム「台を乗り継いで行け!」が消滅し、代わりに「ホームランコンテスト」「百人組み手」が追加された。
- 戦跡が詳しく見られるようになり、攻撃ヒット率や地上を歩いた距離などが見られるようになった。
- 本体の起動回数、総起動時間が見られるようになった。
- 言語設定の変更で、英語の選択が可能(ただし海外版と全く同じ仕様になるわけではない)。
- 対戦で自分の所有物で自滅すると、落下数と自滅数が1つずつ増え、結果、得点が-2される。チームバトルで味方を倒しても-1される。
[編集] キャラクター
この作品より『アイスクライマー』や『Dr.マリオ』、『Mr.ゲーム&ウォッチ』など、旧作ファンにとっては嬉しい過去のゲームに登場したキャラクターも参戦。前作のキャラクター数は12名だったが、今回は総勢25名で2倍以上となった。その中には前作に登場したキャラクターは全て残されている。
また、バックグラウンドで何があったのかは不明だが、当時発売はおろか公式ホームページに開発の発表すらしていないタイトルの主人公・ロイが参戦した(ただしゲーム雑誌などでは既に公開されていたため、知名度はそれなりにあった)。当初、ネスの代わりにMOTHER3のリュカが参戦する予定であったが、同作品のN64版が開発中止になったため、参戦には至らなかったという裏話もある。 次回作の「大乱闘スマッシュブラザーズX」で参戦することになったキャラクターの一人「ワリオ」は、実はこの作品に参戦候補には挙がっていたもののクッパ・ピーチを加えた上でワリオを加えてしまうと「スマッシュマリオブラザーズになってしまう」という理由で惜しくも参戦までにはいたらなかったという逸話もある。
[編集] 使用キャラクター
- 基本キャラクター(括弧内のソフトは代表作)
- マリオ(スーパーマリオブラザーズ)
- ドンキーコング(スーパードンキーコング)
- リンク(ゼルダの伝説)
- サムス・アラン(メトロイド)
- ヨッシー(ヨッシーストーリー)
- カービィ(星のカービィ)
- フォックス・マクラウド(スターフォックス)
- ピカチュウ(ポケットモンスター)
- キャプテン・ファルコン(F-ZERO)
- ネス(MOTHER2 ギーグの逆襲)
- クッパ(スーパーマリオブラザーズ)
- ピーチ(スーパーマリオブラザーズ)
- ゼルダ/シーク(ゼルダの伝説 時のオカリナ)
- ポポ&ナナ(アイスクライマー)
- 隠しキャラクター(モデル替えでない、またはモデル替えの片方)
ちなみに、ミュウツーはゼルダのモーションを使っているキャラだが、かなり巧妙にアレンジされているため、モデル替えには加えない。
- ルイージ(スーパーマリオブラザーズ)
- プリン(ポケットモンスター)
- マルス(ファイアーエムブレム 紋章の謎)
- ミュウツー(ポケットモンスター)
- Mr.ゲーム&ウォッチ(ゲーム&ウオッチ)
- モデル替えキャラ(既存キャラのモデル替え及び多少のモーション・パラメータ変更)
- Dr.マリオ(Dr.マリオ):マリオのモデル替え
- ファルコ・ランバルディ(スターフォックス):フォックスのモデル替え
- ガノンドロフ(ゼルダの伝説):ファルコンのモデル替え
- こどもリンク(ゼルダの伝説):リンクのモデル替え
- ピチュー(ポケットモンスター 金・銀):ピカチュウのモデル替え
- ロイ(ファイアーエムブレム 封印の剣):マルスのモデル替え
[編集] オリジナルキャラクター(1Pモードで登場)
- 謎のザコ敵軍団(百人組み手)
- マスターハンド 手袋をした右手。強いフィギュアと戦うのを好んでいる。(シンプル戦ボス。後に『星のカービィ 鏡の大迷宮』に登場)
- クレイジーハンド 手袋をした左手。マスターハンドが創造神ならばクレイジーハンドは破壊神といったところ。シンプル戦でノーマル以上で5分50秒以内にコンティニューせずにマスターハンドの体力を半分にすると、戦闘中に登場する。後に『星のカービィ 鏡の大迷宮』に登場。
- ギガクッパ クッパのフィギュアに強い力が打ち込まれ、クッパのフィギュアはギガクッパと化した。通常のクッパとの違いは角は鋭く、甲羅の色は鮮やかに、トゲは鋭く、炎を無限に吐く事が可能で、体が通常のクッパと比べて遥かに大きくなっている。(アドベンチャーノーマル以上で18分以内にクッパを倒すと(コンティニューは関係なし。)登場する最強なラスボス。イベント戦51「ホントの最終決戦」ではミュウツー、ガノンドロフと一緒に登場する)
- サンドバッグくん(ホームランコンテスト) ホームランコンテストでの吹っ飛ばされ役として登場。白いサンドバックに目がついただけのような風貌をしている。殴られるだけで辛そうだが、相手にされるだけいいらしい。
[編集] 対戦ステージ
[編集] 基本ステージ
- キノコ王国「ピーチ城」
- 『スーパーマリオ64』から登場。前作はピーチ城上空だったが、今作はピーチ城そのもの。
- ステージBGMはスーパーマリオブラザーズより地上面・地下面のアレンジ。
- キノコ王国「レインボークルーズ」
- 同じく『スーパーマリオ64』から登場。最初はレインボークルーズ上で戦闘。船は狭めで、マストが足場になっているのが特徴。時間が経つと船は沈没するのでその場合は戦闘に集中しすぎないことが大切である。戦闘フィールドは強制スクロールの足場の狭いアスレチックステージへ移動。スクロールは早めで、遅れると置いていかれてしまうとかなり復帰が困難となる。強制スクロールステージが終わるとレインボークルーズへと再び帰還して一巡となる。一巡するまでの時間は約120秒。船やじゅうたん、シーソーはスーパーマリオ64とは違ってスマブラだけあってかなり豪華に作られている。
- ステージBGMは『「スーパーマリオ64」スライダー』~『「スーパーマリオブラザーズ」水中面(アレンジ)』のメドレー。オーケストラコンサートではアンコールで演奏された。
- DKアイランド「コンゴジャングル」
- 『スーパードンキーコング』から登場。
- ステージBGMは「ドンキーコング64」のモンキーラップ。
- DKアイランド「ジャングルガーデン」
- 『ドンキーコング64』から登場。
- ステージBGMは「スーパードンキーコング」のステージ「ジャングル」。
- タルミナ「グレートベイ」
- 『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』から登場。
- ステージBGMはゼルダの伝説シリーズのメインテーマ。裏BGMは『時のオカリナ』の迷いの森(サウンドテストでは「サリアの歌」と表記)から。
- ハイラル「神殿」
- 「ゼルダの伝説」シリーズに登場した数々の神殿の総合的な世界観として作られた架空の神殿。よって、作品の特定はされていない。地形が複雑で、ステージの広さは全ステージ中最大規模を誇る。
- ステージBGMは『リンクの冒険』での神殿のBGMが使用されている。また、本作ではファイアーエムブレムのステージは登場しない(ファイアーエムブレムのステージを作ろうという構想はあったらしい)が、このステージの裏音楽ではファイアーエムブレムのBGM(「出会いのテーマ」~「ファイアーエムブレムメインテーマ」)が使用されている。
- ヨッシーアイランド「ヨッシーストーリー」
- 『ヨッシーストーリー』から登場。
- ヨッシーアイランド「ヨースター島」
- 『スーパーマリオワールド』から登場。
- ステージBGMは「スーパーマリオワールド」の地上面(アスレチック面)。裏BGMは「スーパーマリオ3」より地上面。
- プププランド「夢の泉」
- 『星のカービィ 夢の泉の物語』から登場。
- ステージBGMは「星のカービィスーパーデラックス」のグルメレースでのBGMを大幅にアレンジしたもの。このアレンジが好評だったためなのか、「星のカービィ 夢の泉デラックス」でのデデデ大王戦では、スマブラDXの夢の泉のBGMが使用されている。
- プププランド「グリーングリーンズ」
- 『星のカービィ』から登場。中央にはウィスピーウッズがおり、時々吹き飛ばしなどの邪魔をしてくるが、ダメージなどは受けないため、ほとんど気にならない。BGMは「星のカービィ」の「グリーンズグリーンズ」のBGMをオーケストラ調にアレンジしたもの。これは後にアニメ版カービィ、カービィのエアライドでも使用された。
- ライラット系「惑星コーネリア」
- 「スターフォックス」シリーズから登場。前作の「セクターZ」と比べると形状はほぼ同じだがステージはかなり狭くなっている。
- ステージBGMはSFC「スターフォックス」の「惑星ベノム」のものが使用されている。
- ライラット系「惑星ベノム」
- 同じく「スターフォックス」シリーズから登場。
- 無限氷山「アイシクルマウンテン」
- 『アイスクライマー』から登場。上下の強制スクロールでステージが移動していき、落下することはない。(足場がステージ範囲外になって落下扱いになることはあるが)氷山のため、滑る地形がところどころにある。
- ステージBGMは「アイスクライマー」のBGMをメドレーにしている。裏音楽では「バルーンファイト」のバルーントリップのBGMがファミコン音源で使用されている。
- 惑星ゼーベス「ブリンスタ」
- 『スーパーメトロイド』から登場。時々下から硫酸(当たると上方向に吹っ飛んでダメージ)が湧き上がってきて、ステージ下方の足場が沈んでしまう。
- ステージBGMは「メトロイド」より「ブリンスタ」~「タイトル」のメドレー。
- イーグルランド「オネット」
- 『MOTHER2 ギーグの逆襲』からの登場。ステージ下は地面となっていて穴も無く、このステージは下へ落下することがない。中央の家は足場になっている箇所があるが、キャラクターが載ることにより崩壊するが時間が経てば復活する。たまに交通標識ともにクラクションが鳴り、トンズラブラザーズのワゴンなどが通過する。キャラは道路ではなく敷地にいるにも関わらず、轢かれると大ダメージ+大きく飛んでいく。
- BGMは「MOTHER」より「Be'in Friend」~「エイトメロディーズ」のメドレー。裏音楽では同じく「MOTHER」から「ポリアンナ」が使用されている。
- F-ZEROグランプリ「ミュートシティ」
- 『F-ZERO X』から登場。ちなみにF-ZEROマシンが走っているコースはエイトロード。
- カントー地方「ポケモンスタジアム」
- 『ポケモンスタジアム』をモデルにしたステージ。一定時間毎に草ステージ、岩ステージなどに変化する
- ステージBGMは「ポケットモンスター」シリーズのオープニングテーマ。裏音楽は「ポケットモンスター 金・銀」より「VS.野生のポケモン」~「ラストバトル」のメドレー。
- いにしえの王国
- 『スーパーマリオブラザーズ』から登場。
- 前作に比べギミックが減少。時間制で残り時間が少なくなると、原作同様BGMのリズムが早くなる。BGMは「スーパーマリオブラザーズ」の地上面がファミコン音源に近い形で使用されている。裏BGMは「Dr.マリオ」より「FEVER」。
[編集] 隠しステージ
- 惑星ゼーベス「ブリンスタ深部」
- FC『メトロイド』から登場。巨大生物クレイドが円形の足場を定期的に回転させるというステージ。掴まることのできる崖が存在しないので落下しやすく、いかにステージ上方をキープできるかが勝敗の鍵を握る。
- BGMは「メトロイド」よりクレイド。
- イーグルランド「フォーサイド」
- 『MOTHER2 ギーグの逆襲』から登場。タイトル画面のUFOやポーキーのヘリコプターが登場。前作の「ヤマブキシティ」に近いステージ構成になっている。
- BGMは「MOTHER2」より「摩天楼に抱かれて」~「エイトメロディース」のメドレー。
- F-ZEROグランプリ「ビッグブルー」
- 『F-ZERO X』から登場。レースコース上を疾走するF-ZEROマシンの上で戦うというステージ。スタート地点であるファルコンフライヤーなど、通常のマシン以外にも足場は存在する。コース上に落下しても即ミスにはならないが、カメラ自体が高速で右方向へスクロールしているため着地後すぐに復帰しないと画面左へ一気に流される。慣性が働いているためか、コースへ落ちない限りマシン上でジャンプしても左へ流される事はない。
- 裏音楽では「マッハライダー」のBGMが使用されている。
- カントー地方「ポケモン亜空間」
- ポケモンの形の足場が次々と出現するステージ。そのためステージの形状は非常に不安定で、後半になるにつれ狭いものが多くなる。『ポケットモンスター 赤・緑』などの舞台であるカントー地方という設定だが、実際のゲームにはこのような場所は存在しない。他の強制スクロールステージに比べ1ループが非常に長く、一巡するまでの時間は約205秒。
- ステージBGMは「ポケットモンスター」赤・緑・青・ピカチュウバージョンの対トレーナー戦闘のアレンジ。
- いにしえの王国II
- 『スーパーマリオUSA』から登場。背景はスーパーマリオコレクションまたはスーパーマリオアドバンス版を基にしている。BGMはファミコン音源。時間制で残り時間が少なくなると、BGMがボス戦の音楽に変わる。裏BGMはいにしえの王国と同じく「Dr.マリオ」より「FEVER」。
- 超平面「フラットゾーン」
- ゲーム&ウオッチの画面上で展開されるステージ。『ヘルメット』『マンホール』『オイルパニック』を元にしたギミックが入っている。このステージだけ極端に狭く、画面から少しはみ出るとミスとなる。
- BGMはゲーム&ウオッチの効果音をサンプリングに使用した、本作オリジナルのもの。
- スペシャル「戦場」
- 『大乱闘スマッシュブラザーズDX』オリジナルステージ。やや狭い土台と3つのすり抜け床だけの、最も基本的な構造。前作の1Pモード専用のステージ、デュエルゾーンに極めて近い構造のステージでもある。
- スペシャル「終点」
- 『大乱闘スマッシュブラザーズDX』オリジナルステージ。空中の足場がなく、ステージ中の足場は一つだけ。技術を競う本気対戦向きなステージ。「終点」の名の通り、シンプル・アドベンチャーでの最終ステージとなる。「戦場」よりも広い。
- 旧ステージ(前作で登場したステージの中で最も人気のあった上位3ステージ)
- 旧ステージ「プププランド」
- 旧ステージ「ヨッシーアイランド」
- 旧ステージ「コンゴジャングル」
※裏音楽が存在するステージはキャラを全員揃えた後、対戦時に約12%の確率もしくは対戦者全員がLとRトリガーを押していると、通常の音楽の代わりに裏音楽が流れる。
[編集] アイテム
出典ゲームが無印のものは本ゲームオリジナルである。バンパー等、前作にあったが廃止されたものもある。
- キャリア
- カプセル:割って中のアイテムを取り出す。割れた時、1/8の確率で爆発を起こす。
- タル(一見スーパードンキーコングのタルに見えるが、上から見るとスマブラのマークが見えることから オリジナルである)
- 箱
- くす玉:一定以上のダメージを与えると浮遊、効果音と共にアイテムが出現。ビッグブルーではあっという間にスクロールアウトしてしまうのでキャリアとしてのまったく意味が無い(ぶつけることは可能だが)。出現率は、食べ物:36% ボム兵:20% その他:34% 又、10%の確率で爆発する。
- 回復アイテム
- マキシムトマト (星のカービィ):回復量は前作の半分の50%。
- ハートのうつわ (ゼルダの伝説):回復量は前作より減少し100%。
- たべもの:種類によって回復量が異なる。(うな重:9% すし、ピザ:8% 牛丼、カレー、オムレツ、チャーハン、鳥の丸焼き、ラーメン:7% おにぎり、すいか、パスタ、ハンバーガー、メロン:6% 牛乳、ざるそば、バナナ、りんご:5% グレープ、ドーナツ、みかん:4% アイスクリーム、いちご、きのこ、ジュース、だんご、チーズ:3% 紅茶:2% 回復)
- 打撃アイテム
- スターロッド (星のカービィ):強攻撃以上で16発の星型弾を発射する。投げて当てると横に強く吹っ飛ぶ。
- はりせん:一発の威力は小さいが攻撃スピードは速く、ハリセン弱攻撃は通常の弱攻撃よりも速く、打撃の際ベクトルが内側を向いているため連続攻撃できる。また、シールド削りが強い。投げて当てると上に強く吹っ飛ぶ。また、ハリセン強攻撃は謎のザコ軍団に効果的な攻撃でもある。
- ハンマー (ドンキーコング):大きなハンマーで暴れまわる。12.5%の確率でハンマーヘッドが抜ける(スカハンマー)。ハンマーヘッドを拾って投げると超強力。スカハンマーを拾った側は、攻撃判定の無いハンマーの柄(即ち、単なる棒切れ)を振り回すだけの惨めな姿をさらすことになる。
- ビームソード:リーチが長い。攻撃法によって長さ(リーチ)が変わる(弱攻撃>強攻撃>ダッシュ攻撃=スマッシュ攻撃)効果が追加された。
- ホームランバット:ホームランしてKOする。一部のキャラはホームランにコツがいる。投げてもかなり強力。
- パラソル (星のカービィ):打撃攻撃として使えるほか、空中をゆっくり降りられる。しりもち落下中は開かない。
- リップステッキ (パネルでポン):攻撃を当てると相手にじわじわダメージを与える花を咲かせる。何回も攻撃すればそれだけ花が大きくなるが、ダメージは変わらない。
- 射撃アイテム
- レイガン:16発の射撃武器。前作よりは発射音が静か。
- スーパースコープ (同名の任天堂周辺機器):連打による連射弾、貯めによる大型弾を使える。最大弾3発分で弾切れ。裏技を使用することで、弾数を無限にすることもできる。
- ファイアフラワー (スーパーマリオブラザーズ):火炎を放射する。前作よりは炎から抜け出しやすい。
- 投てきアイテム
- ボム兵 (スーパーマリオブラザーズ3):ぶつけると爆発する。時間経過で勝手に移動し始める(この状態のボム兵のことをゲーム中では「はぐれボム兵」と呼ぶ)。さらに時間が経過すると爆発するが爆発寸前に拾って投げることができる。
- センサー爆弾 (パーフェクトダーク):前作から出展が変化。地面にぶつけて設置、近寄ると爆発する。
- グルグル (バルーンファイト):前作バンパーの改良型。空中設置が可能。ダメージは微小だが、移動の邪魔になる。
- タル大砲 (スーパードンキーコング):接触した相手を強制収納、矢印の方向へ吹き飛ばす。
- アカのこうら (マリオカート):投げつけるとその地面一帯にいる敵を追尾して攻撃。
- ミドリのこうら(マリオカート):投げて使う飛び道具。
- フリーザー (マリオブラザーズ):持つまでは滑っていて、敵に当てると凍る。また打撃によって破壊することも可能。
- どせいさん (MOTHER2 ギーグの逆襲):投げて当てても威力は低く、放って置くと勝手に動く。打撃や飛び道具を受け止める効果がある。また、相手のシールドを大きく削ることが出来、キャッチに成功すると通常の「アイテムキャッチ」ボーナスに加えて「どせいさんキャッチ」ボーナスが加わる。
- スクリューアタック (メトロイド):持っている間はジャンプがスクリューアタック状態になる。相手に投げつけると無理やりスクリューアタックをさせ、しりもち落下にする。
- モンスターボール (ポケットモンスター):投げるとポケットモンスターが出現、基本的に投げたプレイヤー以外を攻撃する。出現ポケモンは全29種。攻撃効果の高いいわゆる『伝説のポケモン』は、他のポケモンに比べ出現率が低めに設定されているが、イベント戦の「伝説のポケモンたち」では登場しやすくなっている。
- 変身アイテム
- ウサギずきん (ゼルダの伝説 ムジュラの仮面):装着中はダッシュ力・ジャンプ力UP。
- スーパースター (スーパーマリオブラザーズ):10秒間無敵になる。
- スパイクローク (パーフェクトダーク):10秒間透明になる。透明の間は蓄積ダメージが増えないが自滅に注意
- スーパーキノコ (スーパーマリオブラザーズ):10秒間体が大きくなり、声が低くなる。吹っ飛びにくくなり、攻撃力がUP。
- 毒キノコ (スーパーマリオブラザーズ2):10秒間体が小さくなり、声が高くなる。吹っ飛びやすくなり、攻撃力がダウン。マリオ2と異なりスーパーキノコの外見の差異は少ない。かなりよく見ると白い部分がゆがんでいる
- 緑ブロック (スーパーマリオ64):12秒間メタル状態となり、ふっとびにくくなる。ダメージを受けると変身時間が減る。
- ワープスター (星のカービィ):上空へ移動し、急降下で攻撃。落下地点はコントロールスティックである程度操作できる。ガードも無効化される。因みに、ビッグブルー、アイシクルマウンテンでは出現しない。
[編集] 一人用モード
[編集] レギュラー戦
プレイヤーの腕前に合わせるため、5段階の難易度の変更、1~5までの残機数の変更(オールスターはルール上1)が出来る。
- シンプル
前作64版と同じ対戦形式。前作とは異なり出現するキャラクターはランダム。これをクリアすると、隠しキャラクターのプリンが出現する。
- アドベンチャー
今作から追加されたモード。あらかじめ決められたステージを次々と進めていく。アクションゲームのようにゴールを目指すステージもあり、ザコキャラも出てくる。さらに、秒の1の位が2の状態でキノコ王国道中をクリアすると、次のステージでルイージがマリオの代わりに出てきて、クリア後に隠しキャラクターのルイージが出現する。
- オールスター
隠しキャラを全て出すと現れるモード。「星のカービィスーパーデラックス(スーパーファミコン用ソフト)」の1モード「格闘王への道」のように全キャラと対戦していく。敵キャラは多少吹っ飛びやすい。クリアしていくと、1対1から1対2、1対3と敵キャラの数が増えていく。プレイヤーの残機は一機のみだが、敵を倒した後の休憩所で全回復できる3個のハートのうつわがある。最後は必ずMr.ゲーム&ウォッチ軍団が敵となる。
ちなみに、初期状態から使用できるキャラクター(14人)全員でシンプル、アドベンチャーのどちらかをクリアするとマルスが出現する。シンプル、アドベンチャーのどちらかのモード,又は「ターゲットを壊せ」を、Mr.ゲーム&ウォッチ以外の全てのキャラクター(25人)、全員でクリアすると、隠しキャラクターMr.ゲーム&ウォッチが出現する。
なお、オールスター戦では、休憩所で左上に表示されるキャラマークのうち最初のキャラ(戦闘では2Pになる)に合わせてステージが決定する。キャラの都合上、参加ジャンルとは別のステージが割り当てられていることがある(例・・・子供リンクは「ジャングルガーデン」)。また、固有のステージを持たないファイアーエムブレムシリーズの2人は、マルス、ロイそれぞれ「夢の泉」、「終点」が割り当てられている。
オールスターモードでは、プレイヤーがミスした際のコンティニューに必要なコインは必ず10枚(最大値)となっている。
[編集] イベント戦
今作から追加された新モード。決められたシチュエーションでの対戦で勝利条件を目指すというもので、いろいろな対戦条件が用意されている。初めは、Lv.1~10までしかないが、条件を満たしていくことで増えていく。全ステージ数は51。ちなみに、決められたキャラで挑まないといけないレベルもある。
[編集] 競技場
スマブラのシステムを使用して別の楽しみ方が出来るモード。イベント戦と並んでやりこみ要素の多いモードとなっている。
- ターゲットをこわせ!
前作から引き続き登場。キャラクターごとに決められたアスレチックステージに点在する10個のターゲットを全て壊すまでの時間を競う。
- ホームランコンテスト
新しく登場。「サンドバックくん」を10秒以内にダメージを与えてふっとばし、その距離を競う。距離を伸ばすために、台の左端にあらかじめホームランバットが用意されている。
- 百人組み手
前作の「謎のザコ敵軍団」を発展させたゲーム。一撃で吹っ飛ぶ「謎のザコ敵軍団」を「百人」「三分間」などの決められた条件を満たすまで倒し続けるとクリア。ザコは画面中に最大5人まで出現する。数にものを言わせた袋叩きはザコといってもかなり脅威。
[編集] 対戦ゲーム
基本的なルールは大乱闘スマッシュブラザーズを参照。
[編集] 対戦ルールの追加
前作の時間制、ストック制乱闘に加えて2つのルールが追加された。
- コイン制乱闘
- 制限時間内を戦い、敵を攻撃した際に出現するコインをより多く取ったプレイヤーの勝ちというルール。
- 評価制乱闘
- 制限時間内を戦い、そのプレイに応じて計上されるボーナスポイントが最も多かったプレイヤーの勝ちというルール。
また、ストック制でも制限時間を設定できるようになった。
[編集] スペシャル乱闘
- カメラモード
- 4Pコントローラでカメラを移動させ、写真を撮影・保存するという対戦とは異なる遊び方。ただし、写真のデータはゲームのデータとは別に保存され、しかも容量喰いなので注意が必要。
- 体力制乱闘
- 150HPの体力が無くなると負けという普通の対戦型格闘ゲームに則ったルール。HPが0になった時、対戦格闘ゲームのようにスローモーションになる演出がある。このゲームのみ、対戦終了後の結果画面がない。
- スーパーサドンデス
- 最初から300%のダメージを負っているというルール。
- でかい乱闘・ちっちゃい乱闘・見えない乱闘
- それぞれスーパーキノコ、毒キノコ、スパイクローク(ダメージ無効効果は無し)による効果が最初から常に続くというルール。この状態でアイテムを取っても効果は重複する。
- 固定画面乱闘
- キャラの移動による画面のズームイン・ズームアウトが全く無い(強制スクロールコースは無効)というルール。
- 1ボタン乱闘
- プレイ中にボタンはAボタンしか使えないというルール。
- クイック乱闘・スロー乱闘
- ゲームスピードがそれぞれ1.2倍、0.5倍になっているというルール。
[編集] その他
- 前作同様、ふっとばし率の変更やアイテムの出現率を設定できるなどの詳細な設定ができる。
- 「トーナメント乱闘」としてトーナメント形式での大会方式や勝ち抜け・負け抜けによるゲーム側からのプレイヤーの指定など、5人以上のプレイヤーがいる場合でも円滑に対戦を進めることが出来るようマッチングするという機能が追加された。
- 負けた瞬間に「ポーズ→リセット→ノーコンテスト」というような「逃げ」を防ぐために、ゲーム中のポーズの可否を設定することができる。
- 今作ではステージ選択で「RANDOM」を選択した時の選択候補を「ランダムステージスイッチ」という機能で絞り込むことができる。
[編集] テクニック
- ヒットストップずらし
- 攻撃がヒットしたとき、攻撃した側にもされた側にもヒットストップという停止時間が一瞬だけある。このヒットストップの間はスティックを小刻みに動かすことでごくわずかに移動ができる。弱攻撃の連打やコンボを抜けるには役立つテクニック。
- ふっとび方向変更
- 吹っ飛ばされた際にスティックを任意の方向へ傾けていると、同じ攻撃でもその方向に偏ったベクトルへと吹っ飛んでいく。ステージ外に飛ばされたときなどで少しでも自分の有利な状況にするために必要となる。
- ジャストディフェンス/シールドリフレクト
- 攻撃が当たった瞬間にガードをすることで発動。近接技なら通常よりもガードの隙が少なくさらにシールドの残量を消費せずに防御ができるジャストディフェンス、飛び道具なら威力は2分の1になるがその飛び道具を自分の攻撃扱いで反射するシールドリフレクトになる。タイミングは非常にシビアで、狙って出すのはほぼ不可能に近い。高レベルのCPUは積極的に使ってくる。
- 三角飛び
- スティックを壁に向かって入れ、壁に触れた瞬間逆方向にスティックを入れると、壁を蹴って上昇することができる。飛んだ方向に壁があれば連続で使用できるが、使い続けると上昇力が減っていく。マリオ、フォックス、サムス、キャプテン・ファルコン、シーク、ファルコ、こどもリンク、ピチューのみ使用可能。
- 絶低空緊急回避
- 略称は「絶」もしくは「絶空」。この名前は任天堂・HAL研究所が定めたわけではなく、ファンの間で生まれたものである。小ジャンプまたはジャンプして地上に着く寸前に、ななめ下方向へ空中緊急回避を行うことで発生し、キャラクターが地面を滑るように移動する。
- 使用はコツを覚えないと難しいが、滑っている途中にスマッシュを出せたり、相手の方向を向きながら相手と逆の方向に移動できたりと、実践で使えるようになれば役に立つテクニックである。しかしキャラクターによってはほとんど滑らないキャラクターもいるので見極めが肝心。またルイージのように絶を連続でするほうが走るよりも早いキャラクターもいる。ちなみに、絶が有効なキャラクターとして「ファミ通キューブ+アドバンス」(現在は「ファミ通DS+Wii」)が挙げているのはルイージ、ヨッシー、ミュウツー、アイスクライマー、マルス、ロイの6体(その中では特にルイージ、ミュウツー)。また、同誌が無効としているのは、ピーチ、ゼルダ、こどもリンク、プリン、ピカチュウ、ファルコンの同じく6体。製作側が意図的に組み込んだものなのか、それともいわゆるバグによるものなのかは不明。故に、今後の続編(X)でも引き続き使用可能とは限らない(スーパーマリオブラザーズの「無限1UP技」に似た問題ではある)。
[編集] キャラごとのテクニック
- スマッシュアピール
- フォックス、ファルコのみ使用可能。ステージを惑星コーネリア、もしくは惑星ベノムにし、十字ボタンの下を1/60秒だけ押すことで発動。長い待ち時間のあと、フォックスもしくはファルコが仲間と通信をし、画面にスターフォックスメンバーの掛け合いが表示される。発動したキャラが攻撃を受けた時点でで掛け合いは終了する。尚、言語を英語に変更すると、スターフォックスのメンバー全員の会話が英語になる。しかし、通常のアピールをすると、なぜか日本語時と同じ声のまま(しかし、セリフが1種類だけになる)となっている。
- ロンググラップリングビーム
- サムスのつかみであるグラップリングビームの長さが二倍になるテクニック。ビームを地上、空中問わずに出し、伸びきるまでに十字ボタンの↑↓↑とAボタンを順に素早く入力することで行える。これを行った後はビームの長さが伸びるほか、掴むには相手とビームの先端が重なったときにAボタンを押す必要がある、ビーム発射中にLボタンを押すことで近くにいる相手を追尾する、引き戻すときでもタイミングよくAを押し続ければそのまま掴めるなどの特徴が加わる。ダッシュつかみの場合も同様。一度バーストするとビームは元に戻る。なお、空中グラップリングビームの長さは変化しない。一見すると便利な技だが、つかもうとしてもつかめない箇所が存在するので、使えば必ず有利になると言う物ではない。
[編集] その他
- このゲームに関連した著作物の著作権表示の中に、インテリジェントシステムズが含まれているものと、含まれていないものがある。これは隠しキャラであるファイアーエムブレム関連のキャラが登場しているか否かに関係していると思われる。ゲームのタイトルに表示されている著作権表示については、マルスを出現させることで表示される。
- 2002年8月27日に、東京文化会館大ホールにて、大乱闘スマッシュブラザーズDXオーケストラコンサートが開催された。演奏は新日本フィルハーモニー交響楽団。司会は桜井政博と大本眞基子が担当。入場料は3000円(全席指定)だった。
[編集] 外部リンク
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