ゼンリン
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種類 | 株式会社 |
市場情報 | |
略称 | ZENRIN |
本社所在地 | 803-8630 福岡県北九州市小倉北区室町一丁目1番1号 |
電話番号 | 093-592-9050 |
設立 | 1961年4月19日 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 住宅地図・電子地図 |
代表者 | 原田康 |
資本金 | 65億5,764万円 |
売上高 | 490億0,600万円(2006年3月期連結) |
決算期 | 3月 |
主要株主 | 大迫 久美子(10.29%) 有限会社サンワ(9.46%) トヨタ自動車株式会社(7.45%) 株式会社西日本シティ銀行(4.71%) (2006年9月1日現在) |
関係する人物 | 大迫忍(元社長) |
外部リンク | http://www.zenrin.co.jp/ |
ゼンリン (ZENRIN CO., LTD.) は、住宅地図メーカー最大手。住宅地図に抜群の強みがあり、住宅地図情報を基盤とした各種地図の企画、出版及び各種電子地図データベースの企画・制作及びこれに付帯または関連するソフトウェア開発・情報サービスを提供している。近年では、欧米・アジアにも事業を拡大中.また、googleやgoo、楽天などのポータルサイトやトヨタ自動車や日産自動車など自動車メーカーを中心に多くのカーナビゲーションメーカーにも電子地図ソリューションを提供している(カーナビゲーション地図、国内トップ)。
本社は福岡県北九州市小倉北区室町一丁目1番1号(リバーウォーク北九州内。朝日新聞西部本社やNHK北九州放送局も入居)。同ビル14階には、ゼンリン地図の資料館がある。1948年に大迫 正冨によって創業。
ゼンリンの住宅地図には、一軒一軒の表札が載っている。年間延べ28万人の調査員が、一軒一軒の表札を直接確認しながら作成している。ゼンリンの方針では「『表札』は、外部に公開している情報だから地図に載せる」ということである。そのため、住宅地図の全国完成時の最大の難関は秋葉原の電気街の小口商店だったのは有名な話である。
目次 |
[編集] 会社沿革
- 1948年4月 別府市で善隣出版社として創業
- 1983年7月 株式会社善隣を株式会社ゼンリンに改称
- 1986年11月 住宅地図情報利用システム「Zmap」発売
- 1992年6月 カーナビゲーション用地図ソフト「ゼンリン・ナビソフト」発売
- 1994年9月 福岡証券取引所に株式上場
- 1995年1月 パソコン用地図ソフト「ゼンリン電子地図'95」発売
- 1995年11月 ヨーロッパ駐在員事務所開設(現ゼンリンヨーロッパB.V.ドイツ支店)
- 1996年7月 サンフランシスコに駐在員事務所開設(現ゼンリンUSA)
- 1996年9月 東証・大証両取引所市場第二部に株式上場
- 1997年1月 株式会社ダイケイがゼンリングループに加わる
- 1998年5月 パソコン用地図ソフト「ゼンリン電子地図帳[ZI:]Z」発売、同年のグッドデザイン賞を受賞
- 1999年4月 ネットビジネス展開のため株式会社イーマップ設立
- 2000年4月 地図のASP事業展開を視野に入れ株式会社ゼンリンデータコム設立
- 2001年5月 中国現地法人「南京南大善隣情報技術有限公司」(現:南京曼普数据技術有限公司)を設立
- 2001年8月 3Dデジタル地図制作会社、株式会社ジオ技術研究所を設立
- 2001年11月 カーナビ用地図データ制作・販売部門がQS-9000/ISO9001の認証を取得
- 2002年11月 パソコン用電子住宅地図「デジタウン」発売
- 2003年5月 北九州市小倉北区の再開発複合施設「リバーウォーク北九州」に本社機能を移転
- 2003年7月 本社内に地図展示施設「地図の資料館」を開設
- 2004年6月 ゼンリンテクノセンターでISO14001の認証を取得
- 2006年3月 東京証券取引所第二部から第一部に指定替え
- 2006年4月 PSP専用地図ソフトウェア「みんなの地図」を発売
[編集] 事業所
- 本社:福岡県北九州市小倉北区室町1丁目1番1号 リバーウォーク北九州
- 営業本部、ITS本部:東京都千代田区西神田1丁目1番1号
- テクノセンター:福岡県北九州市戸畑区中原新町3番1号
なお、営業などに関する本社機能は、東京都に移っており、北九州市内に残っている部門は、地図作りに関係するものが中心である。
[編集] 関連会社
ゼンリングループ
- ゼンリンプリンテックス
- ダイケイ
- ジオ技術研究所
- ゼンリンデータコム
- ZENRIN USA
- ZENRIN EUROPE
- 大計数据処理有限公司
- 上海大計数据処理公司
- エム・アール・シー
[編集] 関連項目
- カーナビゲーション
- 大迫忍
- ニューウェーブ北九州-同社がメインスポンサーの1つであるKyuリーグ所属チーム。ユニフォーム背中に同社ロゴが入っている。
- アビスパ福岡-Jリーグ。同社がスポンサーの一つ。
- スターフライヤー-航空会社。同社も出資。
- 片山右京-個人スポンサーであり、TeamUKYOのスポンサーでもある。
- SUPER GTザナヴィニスモのスポンサーの一つ。