ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(Nissan Motorsports International CO.LTD.)は、日産自動車系列でモータースポーツ向け自動車部品の設計・製造・販売、レースへの参画などを行う会社。通称ニスモ(NISMO)。
主に日産車をベースに改造を施し販売を行うほか、独自のオーダーにも対処してくれる。
1984年に日産のワークス・チームの一つである大森ワークスを母体に設立された。
目次 |
[編集] レース活動
元々日産社内のワークスチームが分社化する形で設立されているため、設立当初から積極的にレース活動を行っている。過去にはル・マン24時間レースなどの海外のレースや、国内レースの全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権(JSPC)、全日本ツーリングカー選手権(JTC/JTCC)・全日本GT選手権→SUPER GT(JGTC)などに参戦。数多くのタイトルを獲得している。
[編集] 全日本ツーリングカー選手権(JTC/JTCC)
- ※参戦した1985年~1993年まではグループA車両によるJTC、1994年~1997年は2000cc以下の4ドア車両によるJTCCである。
- 1985年
- 1986年
- No.23 R30スカイラインRSターボ 和田孝夫/鈴木亜久里 シリーズチャンピオン獲得
- 1987年
- No.23 R31スカイラインGTS-R 星野一義/アンデルス・オロフソン/グレン・セトン
- 1988年
- No.23 R31スカイラインGTS-R 鈴木亜久里/アンデルス・オロフソン/都平健二
- 1992年
- No.55 R32スカイラインGT-R アンデルス・オロフソン/木下隆之
- 1993年
- 1994年
- 1995年
- 1996年
- No.23 P11UNISIAジェックス・プリメーラ 影山正彦
- No.32 B14ザナヴィ・サニー 本山哲
- ※本山哲はシーズン途中でNo.32 P11ザナヴィ・プリメーラにマシンをスイッチ
- 1997年
- No.23 P11ザナヴィ・プリメーラ 本山哲
[編集] 全日本ラリー選手権
- 1985年
- No.29 Z31フェアレディ300ZX 神岡政夫/中原祥雅 シリーズチャンピオン獲得
[編集] 全日本F3選手権
[編集] ジャパン・スーパー・スポーツ・セダン(JSS)
[編集] ル・マン24時間レース
- ※参戦した1986年~1990年まではグループC車両、1995年~1998年はGT1クラス車両、1999年はLMP1クラス車両による参戦。
- 1986年
- 1987年
- No.23 NISSAN R87E 星野一義/高橋健二/松本恵二 DNF
- No.32 NISSAN R87E 長谷見昌弘/和田孝夫/鈴木亜久里 DNF
- 1988年
- No.23 NISSAN R88C 星野一義/和田孝夫/鈴木亜久里 DNF
- No.32 NISSAN R88C Allan Grice/MIke WIlds/Win Percy 14位
- 1989年
- ※NO.24、25はNMEメンテナンス
- 1990年
- No.23 NISSAN R90CP 長谷見昌弘/星野一義/鈴木利男 5位
- No.24 NISSAN R90CK ジュリアン・ベイリー/マーク・ブランデル/ジャンフランコ・ブランカテリ DNF
- No.25 NISSAN R90CK ケネス・アチソン/オリビエ・グルイヤール/マーチン・ドネリー DNS
- No.83 NISSAN R90CK ジェフ・ブラバム/チップ・ロビンソン/デレック・デイリー DNF
- No.84 NISSAN R90CK ボブ・アール/マイケル・ロー/スティーブ・ミレン 17位
- ※NO.24、25はNMEメンテナンス、No.83、84はNPTIメンテナンス
- 1995年
- 1996年
- No.22 NISMO GT-R LM 影山正彦/鈴木亜久里/近藤真彦 DNF
- No.23 NISMO GT-R LM 星野一義/鈴木利男/長谷見昌弘 15位
- 1997年
- No.21 NISSAN R390GT1 マーティン・ブランドル/ヨルグ・ミューラー/ウェイン・テイラー DNF
- No.22 NISSAN R390GT1 リカルド・パトレーゼ/エリック・バン・デ・ポール/鈴木亜久里 DNF
- No.23 NISSAN R390GT1 星野一義/エリック・コマス/影山正彦 12位
- 1998年
- ※NO.33はノバ・エンジニアリングメンテナンス
- 1999年
- No.21 Courage C52ニッサン ディディエ・コットン/マーク・グーセン/フレドゥリク・エクブロム 8位
- No.22 NISSAN R391 ミハエル・クルム/本山哲/エリック・コマス DNF
- No.23 NISSAN R391 鈴木亜久里/エリック・バンデポール/影山正美 DNS
[編集] 全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権(JSPC)
- ※参戦は全てグループC車両。
- 1988年
- 1989年
- 1990年
- No.23 NISSAN R90CP 星野一義/鈴木利男
- No.24 NISSAN R90CP 長谷見昌弘/アンデルス・オロフソン シリーズチャンピオン獲得
- 1991年
- No.1 NISSAN R91CP 長谷見昌弘/アンデルス・オロフソン
- No.23 NISSAN R91CP 星野一義/鈴木利男 シリーズチャンピオン獲得
- 1992年
[編集] スパ・フランコルシャン24時間レース
- ※参戦はグループA車両及びグループN車両。
[編集] デイトナ24時間レース
- 参戦はグループC車両。但し、タイヤはJSPCで使用していた日本のブリヂストン社製ではなく、米国・グッドイヤー社製を使用していた。また、第4のドライバーとしてアンデルス・オロフソンが走行する予定だったが、チーム事情により彼の走行は見送られている。
[編集] 全日本GT選手権/SUPER GT(JGTC)
- 主にGT500クラス(旧・GT1クラス)に参戦。2003年まではR32~R34型スカイラインGT-Rで参戦していたが、GT-Rの販売終了に伴い、2004年よりベース車両をZ33型フェアレディZに変更している。
- 1993年 GT1クラス・ドライバーズ/チームタイトル獲得
- 1994年
- 1995年
- 1996年
- 1997年
- 1998年 GT500クラス・ドライバーズ/チームタイトル獲得
- 1999年 GT500クラス・ドライバーズタイトル獲得
- 2000年
- 2001年 GT500クラス・チームタイトル獲得
- No.22 ザナヴィ・ヒロト・GT-R ミハエル・クルム/田中哲也 シリーズ5位
- No.23 ペンズオイル・ゼクセル・GT-R エリック・コマス/影山正美 シリーズ4位
- 2002年
- No.22 ザナヴィ・ニスモ・GT-R 本山哲/ミハエル・クルム シリーズ8位
- No.23 カストロール・ピットワーク・GT-R 影山正美/エリック・コマス シリーズ17位
- 2003年 GT500クラス・ドライバーズ/チームタイトル獲得
- No.22 モチュール・ピットワーク・GT-R リチャード・ライアン/影山正美 シリーズ3位
- No.23 ザナヴィ・ニスモ・GT-R 本山哲/ミハエル・クルム シリーズチャンピオン
- 2004年 GT500クラス・ドライバーズ/チームタイトル獲得
- No.1 ザナヴィ・ニスモ・Z 本山哲/リチャード・ライアン シリーズチャンピオン
- NO.22 モチュール・ピットワーク・Z 影山正美/ミハエル・クルム シリーズ9位
- 2005年 GT500クラス・チームタイトル獲得
- No.1 ザナヴィ・ニスモ・Z 本山哲/リチャード・ライアン シリーズ3位
- NO.22 モチュール・ピットワーク・Z ミハエル・クルム/柳田真孝 シリーズ5位
- 2006年
- 2007年もニスモはGT500クラスにNo.22 モチュール・オーテック・ZとNo.23 ザナヴィ・ニスモ・Zの2台体制で参戦が決定している。
[編集] コンプリートカープロジェクト
ニスモはレースでの経験・技術を生かした市販車用のパーツ類も製造・販売している。またそれらを利用して車両トータルのチューンアップを施したコンプリートカーも販売している。
NISMO 180R
- 1996年に発表されたB14型サニーをベースとしたコンプリートカー。車名は最大出力である180馬力に由来。未発売(走行可能なプロトタイプ1台のみ)。
- B14型サニーのJTCC参戦記念モデルとして企画された。
- 【エンジン】青いヘッドカバーのSR20DEファインチューニング版を搭載。
- 【足回り】 ニスモ製強化サスペンションと15インチのアルミホイールを装着。
- 【外装】 ニスモ製エアロパーツを装着。
NISMO 270R
- S14型シルビアK's(前期型)をベースとした、市販コンプリートカー第一弾。車名は最大出力である270馬力に由来。車両開発にはレーシングドライバーの木下隆之が関与していた。ボディカラーはスーパーブラック(#KH3)のみ。
- ニスモ創立15周年アニバーサリー記念モデルとして企画された。
- 【エンジン】ノーマルで220馬力を発生するSR20DETを更にチューニングして搭載。
- 【足回り】 ニスモ製強化サスペンションと16インチアルミホイールを装着。
- 【外装】 ニスモ製エアロパーツを装着。リアサイドのストロボタイプの車名入りストライプが特徴。
-
- 限定30台(実際は32台を生産・現在は生産終了)
NISMO 400R
- R33型スカイラインGT-R(BCNR33)をベースとした、市販コンプリートカー第二弾。車名は最大出力である400psに由来。
- 2ドアクーペベースのほかに、4ドアのGT-Rオーテックバージョン40thアニバーサリー(BCNR33改)ベースのものが極少数存在した。
- 【エンジン】RB26DETTをベースに、日産工機(RENIK)製ストロークアップクランク使用により2800CC化し、N1仕様メタル製大型タービン装着やインタークーラーの大型化、メタルヘッドガスケット装着、専用ECUへの変更等のチューニングを施した専用エンジン「RB-X GT2」を搭載。オイルクーラーを水冷式から空冷式に改め、冷却性能をアップするなど、内部から周辺パーツまで大きく手が入れられていた。公証スペックは最大出力400ps/6,800rpm・最大トルク47.8kgm/4,400rpmだった。
- 【足回り】 フロントのホイールオフセット変更、ビルシュタイン社製サスペンション装着、強化ブッシュの採用、ホイールが9JJ・17インチから10JJ・18インチ(タイヤは275/35R18サイズ)へ変更されるなど、出力の大幅アップに耐えられるよう強化されていた。ブレーキパッドはニスモ製強化タイプを装着。
- 【駆動系】 カーボン製プロペラシャフトとツインプレートクラッチを装着。
- 【外装】 専用のGTカータイプ(空気穴付き)ボンネットを装着。また、円形のオーバーフェンダーを装着し、車幅を左右方向にそれぞれ50mmずつ拡大していた。ニスモ製エアロパーツを標準で装着。また、エンブレムには専用の400Rオーナメントが使用されていた。
- 【内装】 専用の400Rロゴ入り320km/hメーターを装着。ニスモのネーム刺繍付GT-Rタイプモノフォルムシートが装着され、それに合わせてリアシートや内装生地が変更されていた。
- 日産で初めてHIDヘッドランプを装着した車両である。
- 装着されていたパーツの一部は、のちにR33型GT-R用等として市販された。
- 販売価格1200万円、限定99台を生産。(現在は生産終了)
NISMO R34GT-R Z-tune
- R34型スカイラインGT-R(BNR34)V-Specベースの市販コンプリートカー。
- ニスモが厳選した程度の良い中古車を使用し、エンジン本体は勿論、ボディをフルストリップ化した後、各所を補強するというレース車両同様の製作工程を熟練工によるハンドメイドで行っていたスペシャルモデルである。
- ニスモ創立20周年アニバーサリー記念モデルとして19台(予定は20台)が販売された。
- 【エンジン】RB26DETTをベースに2800ccまで排気量をアップ。GTタイプのエンジンブロック、クランクシャフト、コンロッドと専用のカムシャフト、ピストン、インテークコレクター、IHI社製ボールベアリング式ターボチャージャー、ECU等が装着され、各部を研磨・バランス取りされたパーツで組まれたRB26DETT改 Z2エンジンを搭載していた。公証スペックは最大出力368kw(500ps)・最大トルク540Nm(55㎏m)以上だった。マフラーにはチタン製が装着されていた。また、空冷式ツインオイルクーラーやアルミ製大型ラジエター、大型インタークーラーを装着し、冷却性能もアップされている。(ちなみに、RB26DETT改Z-tuneには、大きく分けて開発初期のテスト用「Z1」と市販車用「Z2」の2つの仕様が存在する)。
- なお、RB26DETT改 Z2エンジンは、製作された20機全てにシリアルナンバーが設定されており、ニスモが将来に渡ってデータ管理することを約束している。
- 【駆動系】 カーボン製プロペラシャフト(CFRP製)とデフオイルクーラー、ツインプレートクラッチを装着。
- 【ボディ】 ドア開口部をスポット溶接増しし、一部パネルをドライカーボン(CFRP製)接着貼込みにより補強。また、CFRP製のフロントバンパー、フロントブリスターフェンダー(片側15mm拡大)、アウトレット付きボンネット等のエアロダイナミクスパーツを装着し、軽量・高剛性化が図られた。これにより、サーキットでの過大な入力にも対処している。
- 【足回り】 SACHS社製の専用車高調整式サスペンションを装着。ブレーキは前後ブレンボ社製の専用強化品が採用され、フロントにモノブロック6ピストンキャリパーと同社製φ365mmの2ピースベンチレーテッドディスク、リアに4ピストンキャリパーとKIRYU社製φ355mm1ピースベンチレーテッドディスク の組み合わせで装着されていた。タイヤはブリヂストン製ポテンザシリーズの265/35R18サイズを採用。組み合わされるホイールにはRAYS社と共同開発した軽量鍛造アルミホイール「LM GT4 GT500モデル」の専用サイズ(18インチ9.5J・オフセット+5)だった。
- 【駆動系】 カーボン製プロペラシャフト(CFRP製)とデフオイルクーラー、ツインプレートクラッチを装着。
- 【外装】 CFRP製ニスモエアロパーツ、リアの円形オーバーフェンダー、LEDタイプのリアコンビネーションランプ、専用エンブレムとプレートを装着。専用ボディーカラー(シルバー#KY0)に全塗装されている。
- 【内装】 本皮とアルカンターラとのコンビネーションタイプレザーシート、専用ドア/サイドトリム、320km/hフルスケールのホワイトメーター、データロガー&ラップタイム計測機能等付マルチファンクションディスプレイ(MFD)、SRSエアバック付き3本スポークステアリングを装着。
- オーナー車の持ち込みコンプリートカー製作(パーツコンバージョン・1312.5万円)も行っていた。但し、カラーはベース車両のままでハードコートもされなくなる。また、ミッドナイトパープル色は受付されなかった。
- 販売価格1774.5万円、限定20台(実際の生産、販売は19台・現在は生産終了)
NISMO MARCH S-tune COMPLETE
- K12型マーチのマイナーチェンジ前の3/5ドア12Cベースの市販コンプリートカー。1200ccのプレミアムガソリン仕様・スポーツリセッティングエンジンを搭載していた。ワンメイクレース「マーチカップ」出場車両をイメージして企画された。
- 【エンジン】CR12DEに専用キャタライザーとエギゾーストシステムを採用。点火時期、混合比、吸気カム角度等をプレミアムガソリン仕様にリセッティングしたECUを搭載し、低中速域のトルクアップと高回転域のパワー感をアップさせている。スペックは最大出力66kw(90ps)/5,600rpm・最大トルク121Nm(12.3kgm)/3,200rpmだった。
- 【足回り】 ニスモ製S-tuneサスペンションを装着。15インチアルミホイール(ニスモMM-8)に185/55R15 81Vサイズのブリヂストン社製ポテンザGⅢをタイヤ銘柄指定で装着していた。
- 【外装】 ニスモ製フロントアンダースポイラー、サイドデフレクター、ルーフスポイラー、ブラックフロントグリル、スモークタイプフロントウインカー、スモークタイプリアコンビネーションランプを装着。また、専用エンブレムも装着していた。
- 【内装】 専用220km/hフルスケールコンビメーターを装着。
- 販売価格162.5~173.0万円。限定ではなく、ニスモエキスパートショップ及び同スポーツショップでの取り扱い車両だった(現在は生産終了)。
NISMO FAIRLADY Z S-tune GT
- Z33型フェアレディZの限定車「Type E」ベースの市販コンプリートカー。2004年、全日本GT選手権(JGTC)のGT500クラスに参戦するにあたり、より戦闘力の高いレースカーにするためにベース車両のボディ形状をロングノーズ、ロングテール化したホモロゲート用期間限定販売車「Type E」に、サイドスカート、リアウイング等のニスモ製パーツを組み込んだモデル(UA-Z33)。GT500クラス出場車両をイメージして企画された。
- 【エンジン】VQ35DEに専用カムシャフト、バルブスプリング、コンロッドボルト、エンECM等を組み込んだファインチューニング版、VQ35DE S1仕様を搭載。スペックは最大出力221kW(300PS)/6,400rpm・最大トルク363Nm(37.0kgm)/4,400rpmだった。排気システムも見直され、スポーツキャタライザーとロングテール車専用のヴェルディナマフラーを採用していた。
- 【足回り】 ニスモ製S-tuneサスペンションを装着。また、ブレーキにブレンボ社製アルミ対抗キャリパーとφ355mmの大径ディスクローターを組み合わせ、S-tuneブレーキパッドと合わせて製動力をアップしていた。19インチの鍛造アルミホイール(RAYS製LM GT4)にブリヂストン製ポテンザS-03 Pole Positionをタイヤ銘柄指定で装着していた。
- 【外装】 ベース者の専用ロングノーズ、ロングテール、サイドフィニッシャーに加えて、ニスモ製サイドスカートと角度調整式リアウイングを装着。
- 【内装】 アルカンターラ生地の専用バケットタイプスポーツシート、300km/hフルスケールコンビメーター、アルミ製キッキングプレート、ロゴ入りアルミプレート付きフロアマットなどを装着。
- 販売価格682.5万円。台数限定ではなく、ニスモエキスパートショップ及び同スポーツショップでの限定期間受注取り扱い車両だった(現在は生産終了)。
【名称によるチューニング度合いの違い】
●S-tune
- 各車種向けライトチューンの総称
- 設定車種も多岐に渡り、マーチからエルグランドまで幅広くカバー
●R-tune
- タービン交換・ヘッドチューンも含む本格的な改造の総称
- S-tuneに比べ対象車種が限定されている(スカイラインGT-Rのみ)
●Z-tune
- 車両の総合バランスを確保しつつ、「ロードゴーイングカーとして世界トップクラスの速さと耐久性」を目標に行われる、大掛かりな改造の総称。
- S-tune/R-tuneに比べ対象車種が更に限定されている(現在、R34スカイラインGT-RとZ33フェアレディZのみ)
[編集] ファン感謝イベント
毎年一回(11月下旬または12月上旬)、NISMOフェスティバルというイベントを開催している。
[編集] 外部リンク
カテゴリ: スポーツ関連のスタブ項目 | 日産自動車 | レーシングコンストラクター | 日本の輸送機器メーカー | 東京都の企業