フランツ・コンヴィチュニー
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フランツ・コンヴィチュニー(Franz Konwitschny, *1901年8月14日 モラヴィア北部のフルネク - †1962年7月28日 ベオグラード)は東ドイツの指揮者。著名なオペラ演出家ペーター・コンヴィチュニーは息子である。
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー時代のライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団でヴィオラ奏者として活動を開始。その後に指揮者に転じて、1927年にシュトゥットガルト歌劇場に加わる。1949年から没年まで、ゲヴァントハウス管弦楽団に戻って首席指揮者を務めた。1953年から1955年までドレスデン・シュターツカペレの首席指揮者も兼務。1955年以降はベルリン国立歌劇場の首席指揮者も務めた。1961年にゲヴァントハウス管弦楽団が初来日した時の指揮者でもある。
得意とするレパートリーは、ベートーヴェンやシューマン、ブルックナーの交響曲のほか、リヒャルト・シュトラウスやマックス・レーガーの管弦楽、ワーグナーの歌劇であった。なかでもベートーヴェンやシューマン、レーガーの録音は、現在でも評価が高い。
過度の飲酒癖から「コン・ウィスキー」という渾名を付けられた[1]。
先代: ヘルベルト・アルベルト |
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団楽長 1949–1962 |
次代: ヴァーツラフ・ノイマン |
先代: ルドルフ・ケンペ |
シュターツカペレ・ドレスデン首席指揮者 1953–1955 |
次代: ロヴロ・フォン・マタチッチ |