フリオ・リカルド・クルス
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フリオ・リカルド・クルス(Julio Ricardo Cruz、1974年10月10日 - )はアルゼンチン、サンティアゴ・デル・エステーロ出身のサッカー選手。ポジションはフォワード。ニックネームは「庭師」。
母国アルゼンチンでプレーのあとフェイエノールトへ移籍、ヘディンガーとして活躍する。その後2000-2001シーズンにボローニャへ移籍しケネト・アンデションの後釜として期待に答える。2003年、インテルに移籍し、現在はズラタン・イブラヒモビッチ、エルナン・クレスポに次ぐ第3のフォワードをアルバロ・レコバと争っているが、2005-2006シーズン序盤の驚異的な活躍によりマルティンスを押さえて先発することも増えている。更にこの活躍が認められ4年ぶりにアルゼンチン代表へ復帰し、2006年ドイツW杯へ出場するメンバーに選出された。
限られた出場時間の中でもきっちりと結果を出す職人肌の選手で、長身と足下の技術を生かしポストマンとして活躍する。また左右どちらの足でも強烈なシュートが打てるため得点能力も高い。蹴る機会は多くないが、フリーキックの技術は一級品である。また非常に誠実な人柄でファンから愛されている選手である。
[編集] 所属チーム
- CAバンフィールド(アルゼンチン) 1993-1997
- リバープレート(アルゼンチン) 1997-1998
- フェイエノールト(オランダ) 1998-2000
- ボローニャFC(イタリア) 2000-2003
- インテルナツィオナーレ・ミラノ(イタリア) 2003-
インテル - 2006-2007 |
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1 トルド | 2 コルドバ | 4 サネッティ | 5 スタンコビッチ | 6 マクスウェル | 7 フィーゴ | 8 イブラヒモビッチ | 9 クルス | 10 アドリアーノ | 11 グロッソ | 12 ジュリオ・セザル | 13 マイコン | 14 ヴィエラ | 15 ダクール | 16 ブルディッソ | 17 ココ | 18 クレスポ | 19 カンビアッソ | 20 レコバ | 21 ソラーリ | 22 オルランドーニ | 23 マテラッツィ | 25 サムエル | 36 ファウタリオ | 50 マールフィ | 51 ボヌッチ | 52 ベレ | 57 フィルコル | 61 スラヴコフスキ | 77 アンドレオッリ | 79 カリーニ | 91 ゴンサレス | 99 フートス | 監督 マンチーニ | |
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