ブルーライン交通
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種類 | 株式会社 |
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 | 759-5331 山口県下関市豊北町神田1411番地 |
電話番号 | 0837-86-0059 |
設立 | 1963年9月 |
業種 | 陸運業 |
事業内容 | 乗合バス事業,貸切バス事業 |
代表者 | 片岡信行 |
主要株主 | サンデン交通(90%)他 |
外部リンク | http://www.urban.ne.jp/home/sd/sdkgr15.html |
ブルーライン交通(ぶるーらいんこうつう)は、山口県北西部をエリアとするバス事業者である。山口県の主要路線バス事業者であるサンデン交通の子会社。
目次 |
[編集] 沿革
かつては「豊北交通」の名称で豊浦郡豊北町(現:下関市豊北町)内で路線バスの運行を行っていた。
1988年に社名を「ブルーライン交通」に改めたのち、平成に入ってサンデン交通の大津郡日置町および油谷町(現:長門市西部)の路線を引き継ぎ、営業エリアを拡大した。その後、サンデン交通の豊田地区(現:下関市豊田町)および川棚地区(現:下関市豊浦町)の路線を引き継ぎ、現在はサンデン交通の地域子会社としての色合いがより強くなっている。
2005年10月14日に広島市内で同社の貸切バスが広島電鉄の路面電車と衝突、脱線させ、負傷者13名が発生した。これに関連し、2006年2月13日、国土交通省中国運輸局山口運輸支局が豊北営業所(本社)に対し立入監査を実施した結果、制裁措置として行政処分を発動。4月3日までの50日間、事業用車両(貸切バス)1台が使用停止(使用停止期間中は国土交通省中国運輸局山口運輸支局で保管。)となり、違反点数5点が付与された。
[編集] 本社および営業所
[編集] 現行路線
- 営業拠点ごとに「下関市北部(豊北・豊浦)地区」「豊田・美祢地区」「長門地区」に大きく分けることができる。
- 一部を除いて、山口県共通バスカードが使用できない。(下記参照)
[編集] 下関市(豊北・豊浦)地区
- 肥中 - 特牛港 - 二見駅 - (小串)小田 - 川棚駅 - 川棚温泉
- 滝部駅 - 特牛駅 - 肥中 - 島戸 - 角島(尾山憩の家)
- 阿川駅 - 肥中 - 島戸 - 角島(尾山憩の家)
- 豊田町西市 - 荒木温泉 - 一ノ俣温泉 - 荒木温泉 - 滝部駅(一ノ俣温泉を経由しない便あり)
- 川棚温泉 - 川棚駅 - 横道
- 川棚温泉 - 川棚駅 - 室津
- 川棚温泉 - 松谷 - 涌田 - サンパル丸和前 - 川棚温泉
[編集] 豊田・美祢地区
- 豊田町西市 - 豊田前 - 厚保本郷
- 豊田町西市 - 豊田前 - 御柱連 - 石屋形
- 豊田町西市 - 豊田前 - 御柱連 - (一部はバイパス経由) - 大嶺駅前 - 美祢市立病院 - 美祢駅
- 美祢駅 - 美祢市立病院 - 来福台団地
[編集] 長門地区
長門市駅方面と川尻方面は人丸駅で一部直通運転
- 人丸駅 - 渡場~小田 - 川尻 - 小田 - 久津 - 大浦 - 油谷島(川尻を経由しない便あり)
- 人丸駅 - 札場~小田 - 川尻 - 小田 - 久津 - 大浦 - 油谷島(川尻を経由しない便あり)
- 油谷中前 - 立石 - 津黄 - 青村 - 油谷中前
- 人丸駅 - 古市駅 - 大内山 - 長門市駅 - 長門病院
- 人丸駅 - 古市駅 - 黄波戸漁協前 - 長門市駅 - 長門病院
- 青海 - 大泊 - 仙崎駅 - (一部は図書館前経由) - 長門市駅 - 板持 - 上川西 - 上郷 - 長門市駅 - (一部は図書館前経由) - 仙崎駅 - 大泊 - 青海
[編集] 車両
基本的にはサンデン交通の中古車両が中心で、塗色もサンデン交通と同じ。違いは側面ロゴの「サンデン交通」が「ブルーライン交通」となり、後部のイニシャル表記が「S.D.K.(San-Den Kotsu←Sanyo Denki Kido)」から「B.L.K.(Blue-Line Kotsu)」に変わったのみである。一部は文字部分に上からシールを貼ったのみとしたものもある。
近年では独自に各地の中古車を譲り受けたり、マイクロバス(三菱ローザ)に軽微な改造を施して乗合仕様としているものもある。
[編集] 山口県共通バスカードについて
山口県では、サンデン交通と防長交通が中心となって県内の共通バスカードの取扱いを行っており、県内の6事業者(サンデン・防長・船木鉄道・宇部市交通局・岩国市交通局・中国JRバス)の間で共通に使用できる。しかし、当初ブルーライン交通はバスカード導入そのものを見送ったため(カード利用が期待できる都市型路線が皆無で、カードリーダーの取り付けなどで新たな経費が発生することを嫌ったためと推測される)ブルーライン交通では原則として共通バスカードが使用できない。
ただし、豊田営業所(川棚分所含む)管内については、共通バスカード取扱い開始後にサンデン交通から路線譲渡を受け、現在でも一部区間でサンデン交通と路線が重複していることから、サービス維持のために共通バスカードが使用可能となっている。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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