プサマテ (衛星)
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プサマテ Psamathe |
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発見 | |
発見年 | 2003年 |
発見者 | S・S・シェパード D・C・ジューイット |
軌道の性質 | |
海王星からの平均距離 | 46,695,000km |
離心率 (e) | 0.4499 |
公転周期 (P) | 25年? |
軌道傾斜角 (i) | 146.60° |
海王星の衛星 | |
物理的性質 | |
直径 | 24km? |
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プサマテ(英.Psamathe)は海王星の衛星。海王星第10衛星。
[編集] 概要
プサマテは海王星の周りを逆行している不規則衛星。スコット・S・シェパードとデビッド・C・ジューイットによって 2003年に発見された。プサマテの平均軌道半径は海王星から46,695,000km離れており、驚くことに25年もの歳月をかけて一回の軌道を回る。直径は24kmほどと考えられる。仮名称S/2003 N 1として知られる。ネソと似た軌道要因であり、この二つは大きな衛星が崩壊してできた不規則衛星と考えられる。
[編集] 命名の由来
他の海王星衛星と同じくネレイデスの一人、プサマテから名づけられている。
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