プライムタイム
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プライムタイム(prime time)は、テレビ業界において夜の看板番組が並ぶ時間帯のこと。ただ国によって具体的な時間帯は異なり、日本では毎日19:00~23:00の時間帯、アメリカ (東部時間帯と太平洋時間帯の州) では月~土曜の20:00~23:00と日曜の19:00~23:00の時間帯を指す。
この時間帯は特に視聴率が高く花形とも言える番組が並んでおり、その局の活力を示す指標ともとらえられ重要視される。
日本でテレビ視聴率を測定しているビデオリサーチでは、1971年からプライムタイムについての視聴率の測定・調査をはじめている。
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[編集] 日本におけるプライムタイムの視聴率首位局(年間)
[編集] 関東地区
- 1971年~1974年 - TBS
- 1975年~1977年 - 日本テレビ(NTV)
- 1978年~1981年 - TBS
- 1982年~1993年 - フジテレビ(CX)
- 1994年 - 日本テレビ・フジテレビ(※同率首位)
- 1995年~2003年 - 日本テレビ
- 2004年~現在 フジテレビ
補足
- 2003年のプライムの年間視聴率は、日本テレビが首位だったが、年度視聴率はフジテレビに取られ、日本テレビの10年連続の年度4冠はならなかった。(2003年の年間視聴率は、日本テレビが4冠〔=プライム・ゴールデン・全日・ノンプライムという4区分での首位〕を死守。10年連続の年間4冠を達成している)
- また、2005年の年間視聴率、および年度視聴率のプライムの第2位には、テレビ朝日(EX)が開局以来初めて上り詰めた。
[編集] 関西地区
- 1984年 - 朝日放送(ABC)
- 1985年~1995年 - 関西テレビ(KTV)
- 1996年~2003年 - 読売テレビ(YTV)
- 2004年 - 関西テレビ
- 2005年 ~現在 朝日放送(ABC)
[編集] 名古屋地区
[編集] 外部リンク
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