マイカ・フランクリン
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マイカ・フランクリン(Micah "Isgamti" Franklin、1972年4月25日 - )は、アメリカ出身のプロ野球選手。日本では日本ハムファイターズ、阪神タイガースに所属していた。ポジションは外野手または三塁手。
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[編集] 来歴・人物
1999年日本ハムに入団。サミー・ソーサに風貌が似ていると一部で話題になった。そのことから一部ではソーサのそっくりさんという意味を込めて「ダミー・ソーサ」というニックネームもついた。4月の打撃成績は打率.304(79打数24安打)、9本塁打でパ・リーグ月間MVPを受賞した。4月10日のロッテ戦で左右両打席本塁打を放っている。しかし6月以降は打率不調に陥り、最終的にはリーグ3位の30本塁打、リーグ8位の80打点を記録するも打率は.238でリーグ29位だった。しかし99年チームトップの本塁打を放ったため、残留となる。
2000年シーズン当初は出番があったが、ナイジェル・ウィルソンとシャーマン・オバンドーの復帰でファーム生活となり、6月27日に阪神へ金銭トレードされ、同年オフに退団。その後、アメリカマイナーリーグを経て、2002年7月に韓国プロ野球・現代ユニコーンズと契約し、2003年まで所属した。
松坂大輔のデビュー戦できわどいボールを投げつけられ、松坂に詰め寄り乱闘寸前になったことがある。
シーズン途中からオープンだったスタンスをスクエアに変えたり、明らかにレジャー用のサングラスをしたりと、話題性豊かな選手であった。
また、バッターボックスに入り相手投手を見る際にチック症とも思える程、顔の筋肉を引きずらす癖と、首を左右に何回も振る動作をしていた。
[編集] 背番号
- 10(1999年~2000年)
- 99(2000年)
[編集] 表彰
- 月間MVP
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- 1回 (1999年4月)
[編集] 関連項目
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