リガ・ミリティア
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リガ・ミリティア (LEAGUE MILITAILE: L.M) は、アニメ『機動戦士Vガンダム』に登場する、架空のレジスタンス組織。「神聖軍事同盟」といった意味を持っている。
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[編集] 概要
宇宙世紀0139年頃に民間ネットワーク間にて有志による構想が生まれ、ザンスカール帝国が興されたと共に活発化していった。そして0149年にモビルスーツ独自開発計画V(ヴィクトリー)プロジェクトを始動させ、0150年代に入ってからザンスカールの地球侵攻とギロチン制裁に抵抗すべく、各地で武力行使による抵抗運動(ゲリラ活動)を始めていく。
組織構成は、ハンゲルグ・エヴィンを初めとした「ジン・ジャハナム」と呼ばれるリーダー的存在を頂点に置き、背景にはかなり大きな資本や政治勢力が存在していると言われる。
基本的に内部では抵抗運動を行っているため味方いえども個人情報が隠されている事が多い、例えばウッソ・エヴィンの父、ハンゲルグ・エヴィンがジン・ジャハナムであることはウッソ自身も知らなく、ハンゲルグも自分の息子が組織に加わっていた事は知らなかった。
アニメ登場初期はベスパの侵攻に対して後手後手に回り苦戦を強いられたが、徐々に戦力を増強し、最終的には地球連邦軍の一部艦隊の協力を得ることにも成功して、エンジェル・ハイロゥ攻防戦においてザンスカール帝国軍を打ち破ることに成功する。
リガ・ミリティアに支援金を出している団体にコロニー公社やサナリィやアナハイム・エレクトロニクス社(エゥーゴの様に100%出資ではない)も含まれている。その他多数の支援企業の中にヤシマグループもあるらしい。
[編集] ジン・ジャハナム
ジン・ジャハナム (Gin Gehennam) は、リガ・ミリティアの指導者的立場にいる複数の人間が使用している名称。
ジンはアラブでの精霊や魔人の総称、ジャハナムは魔界(イスラム教の地獄ジャハンナムのことだと思われる)という意味を持ち、この名前を自らに付けたのは現実を直視したときの彼等の覚悟だと言われている。また、複数人が同じ名前を使う事で真の指導者の所在等をわかりづらくさせる目論見があり、10~20人はいるとされる。
劇中ではジン・ジャハナムを名乗る人物(影武者で本名は不明)とハンゲルグ・エヴィンがジン・ジャハナムとして登場しているが、リガミリティアのリーダーである「真なるジン・ジャハナム」はハンゲルク・エヴィンである。
なお、リーンホースJr.にはこのジン・ジャハナムの影武者が乗っている。当初彼は臆病で狡猾な面が多々見受けられたが、最終決戦において若者全員が退艦して老人達(自身を含む)のみでリーンホースJr.を特攻させると言う、ロベルト・ゴメスの案を承諾。この時ジン・ジャハナムは、ここで戦死すればジン・ジャハナムは自身の名として語り継がれると言い、当初の性格からは考えられないような男気を見せている。なお、このリーンホースJr.が特攻するシーンは、ガンダム史上でも屈指の名シーンとしてファンはもとよりVガンダム視聴者から高い支持を得ている。
ゲーム『スーパーロボット大戦D』では「真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日」の神隼人もジン・ジャナハムの1人という設定だった。
[編集] 主要人物
[編集] モビルスーツ概要
リガ・ミリティアのモビルスーツは様々な武装、機体各所のシステムにサナリィの特許技術が使われている。設計にはサナリィが関与していることを窺わせる。
[編集] 関連項目
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