中村七之助 (2代目)
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二代目中村七之助(にだいめ なかむら しちのすけ、1983年5月18日 - )は、歌舞伎役者、日本の俳優。東京都出身。堀越高等学校卒業。本名 波野 隆行(なみの たかゆき)。
1986年9月に初お目見得。1987年1月に二代目中村七之助を名乗り初舞台を踏む。
父・勘三郎、兄・勘太郎と同じく子役を経て、今や歌舞伎に限らず、2003年には米国映画『ラストサムライ』で明治天皇役を演じるなど、映画・演劇でも若手のホープとして活躍中。
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[編集] エピソード
- 幼少のころは気管支喘息を患い、体が弱かったとされる(現在は克服)。
- 嵐の松本潤や、松田龍平とは在学していた堀越高等学校での同級生で、その縁で仲が良い。
- 2005年に、泥酔から起こしたタクシー無銭乗車と運転手に対する暴行を起こして逮捕される。折りしも父・勘三郎の襲名直前という最悪のタイミングで起こしたため、長期の謹慎を受けた。
- 趣味はカラオケとゲーム。歌唱力はなかなかのものといわれている。
- 歌舞伎俳優同士では、後輩の二代目尾上松也と親しく、カラオケ仲間の一人である。
- 2006年に『ウチくる!?』(フジテレビ)に出演した時には、叔父の九代目中村福助のエピソードを語るほか、渡辺えり子の演劇舞台に出演したときに、父・勘三郎から「頼むぞ、お前がしっかりしないと俺が怒られるんだ」と半ば泣きつかれたことを語っている。
- 「関口宏の東京フレンドパーク」に出演した際、漫画「ONE PIECE」のファンである事を明かしていた。"クイズ ボディ&ブレイン"コーナーで、主人公ルフィの技名を5個挙げることに成功した。
[編集] メディア出演
[編集] TV
- NHK大河ドラマ『武田信玄』 - 武田義信(幼少期・太郎)役
- NHK大河ドラマ『元禄繚乱』 - 大石主税役
- テレビ東京『豊臣秀吉 天下を獲る!』 - 竹千代役
- 日本テレビ年末大型時代劇 『河井継之助~駆け抜けた蒼龍~』 - 鈴木虎太郎 役
- さんまのSUPERからくりTV
- アンテナ22
[編集] 映画
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