堀越高等学校
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堀越高等学校 | |
過去の名称 | 堀越高等女学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人堀越学園 |
創立年月日 | 1923年(大正12年) |
共学・別学 | 男女共学 |
所在地・連絡先 | |
所在地 | 〒164-0011 |
東京都中野区中央2-56-2 | |
電話番号 | 03-3363-7661 |
FAX番号 | 03-3363-2468 |
外部リンク | 堀越高等学校 |
堀越高等学校(ほりこしこうとうがっこう)は、東京都中野区に位置する私立高等学校で、学校法人堀越学園が運営している。通称は、堀越学園又は堀越。TRAITコース(旧芸能コース)や体育コースなど、全日通学が困難な芸能人やスポーツ選手などに対応したカリキュラムを設置しており、多くの芸能人やスポーツ選手が在籍し、また輩出することで知られる。在学中の芸能人の男子はほとんどジャニーズJr.が多い為、通学路や中野駅にはジャニーズオタクがたくさんいる。学校長は堀越克明。
なお、JFL所属のアルテ高崎を運営する群馬県の同名学校法人とは全く関係がない。
目次 |
[編集] 沿革
- 1923年4月 堀越高等女学校として創立。
- 1947年~1948年 新学制により堀越中学校・堀越高等学校に改組。
- 1951年3月 私立学校法の制定により、学校法人堀越学園となる。
- 1955年4月 高校定時制課程を開始。
- 1957年4月 男子部を設置。
- 1959年9月 普通科課程、商業科課程を設置。
- 1973年4月 創立50周年。教職員がヨーロッパ各国を1ヶ月視察。体育コース及び芸能コースを設置。
- 1982年8月 全日本学生油絵コンクールで、グランプリ最優秀賞を受賞。
- 1986年
- 3月 男子庭球部、第8回全国選抜高校庭球大会で初優勝。
- 8月 男子庭球部(個人・団体)、全国高校総体で優勝。
- 3月 中学校廃止。
- 8月 男子庭球部、全国高校総体で優勝。
- 8月 男子庭球部、全国高校総体で優勝。
- 8月 美術部、学展3部門でグランプリ受賞。硬式庭球部(男子)、全国高校総体で優勝。
- 8月 校舎外装、食堂、スタンド改修工事が竣功。美術部、学展「デザイン」部門グランプリ、最優秀学校賞を受賞。
- 4月 コース名称を変更。
- アトランタオリンピック代表として、卒業生2名(野村智宏、鈴木貴男)が出場。
- 8月 美術部、学展「油絵」部門グランプリを受賞。
- 8月 テニス部(男・女団体)、全国高校総体で優勝。
- 8月 美術部、学展「デザイン」「彫刻」部門グランプリ、最優秀学校賞を受賞。
- 7月 21世紀記念大教室(2001 GEDENK HALLE、八王子市)竣功。
- 8月 美術部、学展最優秀学校賞を受賞。
- 4月 創立80周年。
- 8月 美術部、学展最優秀学校賞を受賞。
- 4月 制服変更。
[編集] 課程
- 全日制の課程
- 進学・進路選択コース(Aコース)
- 大学進学を目指している、またはやりたいことの見つからない高校生のために設立。
- 体育コース(Cコース)
- スポーツの世界で活躍したい者のために設立。このコース生のみで構成する部活動も存在する。
サッカー・野球・陸上部のみ八王子市高尾の穎明館高等学校の敷地内にある八王子学習センターで授業を行う。中野本校の生徒とはまるで違う学校といっても過言ではない。
- TRAITコース(Dコース)(旧称「芸能コース」)
- 俳優・歌手など、プロの世界で活躍する高校生のために設立。単位制。選択科目を増やすなど、カリキュラムの柔軟性を高めて勉学意欲を引き出す一方、プロとして活躍するために必要な、挨拶など礼儀作法のしつけにも配慮している。
[編集] 生徒会活動・部活動など
- 野球部
- 選抜高等学校野球大会に出場。
- 全国高等学校野球選手権大会に出場。
- サッカー部
- 全国高等学校総合体育大会に出場
- (1995年)
[編集] 関連校
[編集] 著名出身者、在学者
[編集] スポーツ
- 松木安太郎 - サッカー解説者、スポーツキャスター、元Jリーグ監督。
芸能人以外では唯一の旧・芸能コース(現・TRAITコース)出身者(経緯は松木の項を参照。) - 立石智紀 - ジェフユナイテッド市原・千葉選手。
- 上田実 - 元プロサッカー選手。
- 井端弘和 - 中日ドラゴンズ選手。
- 岩隈久志 - 東北楽天ゴールデンイーグルス選手。
- 野村克則 - 東北楽天ゴールデンイーグルスコーチ。
- 猪俣隆 - 元阪神タイガース投手。
- 木村俊作 - アメリカンフットボール選手、木村拓哉の実弟。
- 鈴木貴男 - プロテニス選手。
[編集] 芸能(男性)
- 1940年代生まれ
- 1950年代生まれ
-
- 中退:近藤純市
- 1960年代生まれ
- 1970年代生まれ
- 1980年代生まれ
- 岡田准一、松本潤、山下智久、小池徹平(編入)、手越祐也(編入)、生田斗真、長谷川純、山下翔央、榎本雄太、秋山純、呉村哲弘、東新良和、北山宏光、高橋一生、城田優、若葉竜也、中村勘太郎、中村七之助、藤田玲、山崎裕太、田中聖、塚本高史、勝地涼、中山麻生、金子統昭、栩原楽人、郭智博、小柳友
- 1990年代生まれ
[編集] 芸能(女性)
- 1950年代生まれ
- 1960年代生まれ
- 松田聖子(編入)、柏原芳恵、南野陽子(編入)、岡田有希子※(編入)、桑田靖子、浅野ゆう子、藤谷美和子、荒木由美子、早見優(編入)、大場久美子(編入)、松本明子、松本伊代、甲斐智枝美※、森奈みはる、本田美奈子.※(編入)、堀ちえみ、比企理恵、森口博子(編入)、荻野目洋子、いしのようこ(編入)、武田久美子、井森美幸、岩崎良美、山瀬まみ(編入) 、宮崎ますみ、松尾久美子、渡辺美奈代(編入)、長山洋子、森高千里(編入)、倉沢淳美、高部知子、石田えり、八木小織、安原麗子、藍田美豊、岡村有希子(現:渡辺かえ)、松本友里(松平健の妻)、木村亜希(現:清原亜希)、坂上とし恵(現:野々村俊恵)、香坂みゆき、石原真理子(編入)、木元ゆうこ 、原真祐美、田中久美(編入)、河上幸恵、石坂智子、浜田朱里、村田恵里、菊地陽子※、柴田くに子、長沢由利香、矢野有美、島田歌穂、井上望(編入)、志村香、村松美香、橋本美加子、岩井小百合(中等部から)、武市幸子、新井薫子
- 1970年代生まれ
- 工藤夕貴、松たか子(編入)、ともさかりえ、山口紗弥加、桜井幸子、酒井法子、深津絵里(編入)、高岡早紀、佐藤仁美(編入)、舞風りら、永井みゆき、田川寿美、田中律子(編入)、若林志穂、高橋由美子、中條(現:緒方)かな子、西村知美、石田ひかり、小高恵美、本田理沙、仁藤優子、伊藤美紀、早坂好恵、秋本祐希、夏川りみ、斉藤満喜子、山崎真由美、田村英里子、中山エミリ、相川恵里、国実百合(編入)、細江真由子、杉本理恵、新島弥生、井上麻美、渋谷琴乃 、北岡夢子(編入)、円谷優子、大和さくら、鈴木蘭々(編入)、小沢なつき、大山アンザ、森野文子、佐藤忍、千葉美加、坂井順子、上野めぐみ、KaNNa、薬師寺容子、三宅亜依、菅野美寿紀、田中有紀美、飛田恵里、音羽しのぶ、堀江奈々、水谷麻里、広畑あつみ、吉沢瞳、中野理絵、浅山美月、久松由実、青木真穂(山田よう子)
- 1980年代生まれ
- 綾瀬はるか(編入)、蒼井優、鈴木杏、長澤まさみ、黒川芽以、黒川智花、平山あや、橋本真実、加藤あい(編入)、酒井彩名、深田恭子、北川弘美、浜口順子(編入)、安達祐実、サエコ、佐藤江梨子、Sowelu、山口紗弥加、椎名法子、水樹奈々、新山千春、エリー(編入)、西端さおり、野波麻帆(編入)、仲根かすみ、垣内彩未、悠城早矢、橋本麗香、橋本愛実(編入)、サントス・アンナ、大塚ちひろ、西脇愛美、藤谷舞、根食真実、渋谷飛鳥、高部あい(編入)、平愛梨、多岐川華子、森田彩華、内藤陽子、川田由起奈、田野アサミ、小高早紀、上良早紀、山下莉奈(編入、山下智久の妹)、水川あさみ、阿井莉沙、高本彩、西田静香、橘佳奈、長谷部優、小林涼子、関山藍果、大沢友里江、有紗、林丹丹(編入)、堀越のり
- 1990年代生まれ
※=故人
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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